大都市制度・・・

　２０１４年４月３０日、都道府県と政令市などとの二重行政解消が大きな課題とされる大都市制度について、「問題がある」と答えたのは１５知事にとどまる一方、政令市長では8割超の１６人に達することが２０１２年２月１１日、時事通信社のアンケートで分かった。また、橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都」構想を含めた制度見直しへの動きには、知事・政令市長全体の4割弱が賛意を示したが、都構想のみが先行することには慎重論も相次いだ状況だったが、２年以上経った現在は・・・（佐々木和夫）　

刑務所に永遠に服役しろと思いたくなる・・・

　２０１４年４月２９日、台北市内の路上で２０１２年２月３日未明、タクシーの日本人乗客ら４人が運転手とトラブルになり、乗客が運転手に殴る蹴るの暴行を加え、重傷を負わせる事件が発生した。台北地方検察署は２０１２年２月７日、男性１人と女性１人を傷害罪などで起訴した。この女性が台湾を舞台に活動する日本国籍の美人タレントだったことから台湾メディアは大きく報道した。インターネット上では市民の批判が噴出し、対日感情の悪化も懸念される事態に発展、日台双方の交流窓口機関なども対応に追われるハメとなっている。台湾では２０１２年２月１日以降、乗用車の後部座席でもシートベルトの着用義務に違反した場合、運転手の告知がなければ乗客に最高６０００台湾元（約１万５０００円）の罰金が科されるようになったため、運転手が注意したのが口論のきっかけだったというのだ。病院に搬送された運転手は意識を失い、集中治療室で処置を受けるなど一時は重体だったが、その後、一般病室に移り、会話できるまでに回復しているのはよかったが・・・悪質な暴行・傷害事件であるだけでなく、加害者の１人が美人タレントとあって、主要テレビ各局が「運転手に申し訳ない」などと頭を下げる両被告の謝罪会見などを、時間を割いて繰り返し報道したのだ。さらにネット上ではフェイスブックに「反ＭＡＫＩＹＯオフィシャルページ」が立ちあげられるなど、両被告らへの批判が噴出。東日本大震災では被災地に２００億円もの義援金が寄せた台湾の強い親日感情にも影響が懸念される社会現象になったのだ。このＭＡＫＩＹＯ当時被告は日台関係を揺るがす極悪人ではないのか。刑務所に永遠に服役しろと思いたくなる・・・（佐々木和夫）　

「ドラマスペシャル 濃姫」

　２０１４年４月２８日、テレビ朝日系で２０１２年３月に放送した「ドラマスペシャル　濃姫」で、織田信長の正室・濃姫を観月ありさが演じた。同作は濃姫の人生に焦点を当てた時代劇。美濃の戦国武将で“マムシ”と呼ばれた斉藤道三の娘である濃姫は、政略結婚で信長の正室として尾張に嫁いできたが、残されている資料には濃姫に関する記述がほとんどなく謎も多いのだ。父・道三から懐剣を渡され、「もし信長が“うつけ”であったならやつを刺し殺せ」と言われた濃姫は、「もしかすると、父上を刺す剣になるやもしれませぬ」と言い返すほど気性が激しく、乱世を生きる女性の決意を持った女性であったというのだ。主演を務める観月は、「濃姫はとにかくけなげな女性。常識を超えた器の持ち主である信長の妻として補佐役に徹し、一歩引いて苦楽を共にする姿は尊敬します。まさに理想の妻ですね。ひと口に時代劇といっても、舞台となる時代が違うと所作やセリフ、衣装も異なるので初めて経験することが多く、今回は殺陣や乗馬シーンなど初めての事尽くしです！」とコメントしたが、現在は・・・（佐々木和夫）　

『中学生日記』

　２０１４年４月２７日、時代の映し鏡として、半世紀もの間存続した名物番組ＮＨＫ『中学生日記』が、２０１２年３月、その幕を閉じた。番組は出演する素人の子役の実話でつくられ、恋や友情、親や先生との対立、受験戦争、校内暴力、いじめ…思春期の子供たちが抱える悩みや、いやおうなく巻き込まれる社会問題など、常に世相を反映してきたのである。『中学生日記』最大の特徴は、誰にあってもおかしくない中学生の日常を描くことにある。ドラマに出演する生徒は、ほとんどが演技経験ゼロの素人だという。『中学生日記』を制作するＮＨＫ名古屋放送局の滝沢昌弘チーフ・プロデューサーがいう。「生徒は、劇団などに所属していない、名古屋市内の中学校に通う普通の子がほとんどですよ。というのも、ドラマを撮影するには、顔合わせからクランクアップまで約2週間かかります。平日の夕方にリハーサルを行いますが、中学生なので夜8時までに帰さなければいけません。これができる生徒ということで、収録を行うＮＨＫ名古屋放送局から公共交通機関を使って４０分以内で通える子供たちに限定して出演者を募集しているんです」なるほど、ほとんどが東海地方の中学生が主体なのか・・・番組終了から２年を経過した現在は風化しつつある番組なのだが・・・（佐々木和夫）　

女優の戸田菜穂さん・・・

　２０１４年４月２６日、女優の戸田菜穂さん（３７）が２０１２年２月１０日、女児を出産したことがわかったのである。これは戸田さんの所属事務所が２０１２年２月１１日、発表したものであるが、２年以上経った現在は・・・（佐々木和夫）　

黒木とＣＭ契約を結ぶ各企業は・・・

　２０１４年４月２５日、歌手・赤西仁（２７）と女優の黒木メイサ（２３）の結婚発表から一夜明けた２０１２年２月１０日、黒木とＣＭ契約を結ぶ各企業は、事実確認に追われたのである。２０１２年２月８日から放送中のスバルの新車ＣＭに黒木を起用している富士重工の広報担当は「仮定の話にはお答えできません」。黒木がイメージキャラクターを務める「森永アロエヨーグルト」の森永乳業も「事務所さんから話を聞いた上で対応していきたい」と２０１２年２月１０日現在も所属事務所から詳細な説明を受けていないことを明かした。黒木の所属事務所はこの日も、ＣＭについて「調整中」、妊娠についても「確認中」とし「何も発表することはありません」とダンマリしたが、現在は・・・（佐々木和夫）　

“ゴキゲン出国”

　２０１４年４月２４日、女優・黒木メイサと２０１２年２月２日に結婚した歌手・赤西仁が２０１２年２月１１日、千葉・成田空港からアメリカ・ロサンゼルスへ向け出国したのである。２０１２年２月９日に結婚を発表してから報道陣の前に姿を見せるのは初めてで、祝福の声や問いかけに頭を下げながら「ありがとうございます。いってきます」と対応。黒木の妊娠や所属事務所のジャニー喜多川社長についての質問には応じなかったが、穏やかな表情の“ゴキゲン出国”となったが、あれから２年以上経った現在は・・・（佐々木和夫）　

俳優の伊勢谷友介さん・・・

　２０１４年４月２３日、俳優の伊勢谷友介さんが２０１２年２月１０日、監督した映画「セイジ－陸の魚－」完成披露試写会にダブル主演の西島秀俊さん、森山未來さんと登場。伊勢谷監督は「この２人とは役者で絡んだことはないけれど、大好きな俳優。この映画に出ている人でただのいい子ちゃん俳優は１人もいない。本気で芝居をやれる人たち。僕が書いた脚本で、現場に来て１２０、１５０％高めてくれる瞬間に立ち会える、これはたまらない、超うれしいですよ」と冗舌に完成の喜びを語り、ともに“男子校ノリ”のトークをさく裂させた。会場は３人を目当てに集まった約３５０人の女性たちで埋め尽くされたのであるが、現在は・・・（佐々木和夫）　

心の中では後悔しているのだろう・・・

　２０１４年４月２２日、２０１２年２月９日に心臓疾患のため死去した大平シローさん（享年５５）の元相方・大平サブロー（当時５５）が２０１２年２月１０日、大阪市内で会見し「こんな話は７０歳、８０歳になってからだと思っていた。早すぎるでしょ」と悔しさをにじませたのである。１９９２年に太平サブロー・シローのコンビを解散してからは「向こうもシャイで、なかなか話す機会がなくて…」とほとんど交流がなくなっていたといい、最後に直接話をしたのは４年前であった。二人で大阪市内の小料理屋で食事をし、シローさんから「『サブロー・シロー』（を再びやるのは）どうかな？」と打診を受けた。しかし「再び若い時のようにネタを作り続け、さらに若い時以上のものをやらなければ“さび付いた”と言われる。そう考えると、再結成は厳しい」と考えたサブローは「組むことは考えてないねん」と返答。「『そらそうやわな…』と答えたシローさんの寂しそうな顔は、今でも忘れられません」と言葉を詰まらせたのだ。心の中では後悔しているのだろう。現在は・・・（佐々木和夫）　

俳優の宅麻伸と女優の賀来千香子・・・

　２０１４年４月２１日、俳優の宅麻伸（５５）と女優の賀来千香子（５０）が２０１２年２月１０日、離婚した。２人の代理人がこの日、都内の区役所へ離婚届を提出した。１９９４年１月に結婚し、１８年間にわたり仲むつまじいおしどり夫婦として知られていた２人。「いつしか擦れ違い」が生じたという。話し合いを始めたのは２０１２年１月下旬のこと。お互いすぐに合意し、わずか２週間で離婚に至ったのであるが、現在は・・・（佐々木和夫）　

ジャニー喜多川社長・・・

　２０１４年４月２０日、歌手・赤西仁（２７）と女優の黒木メイサ（２３）の結婚発表から一夜明けた２０１２年２月１０日、赤西が所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長（８０）が都内で赤西の電撃婚についてコメントした。２０１２年４月８日に東京・日生劇場で開幕する舞台「滝沢歌舞伎」（～２０１２年５月６日）の発表を主演の滝沢秀明（２９）とともに行ったもの。プライベートでも親交がある滝沢は「男として頑張って欲しい」としたものの、喜多川社長は「責任ある態度を取らないと」とすべてが事後報告だった赤西に苦言を呈す一幕もあったのだが、現在は・・・（佐々木和夫）　

女性タレントとその友人がタクシー運転手を暴行・・・

　２０１４年４月１９日、台湾で活躍する日本人の女性タレントとその友人がタクシー運転手を暴行したとされる事件で、台湾の検察は２人を起訴したのである。タレントのＭＡＫＩＹＯ被告（２７）と友人の友○隆○被告（３４）は２０１２年２月２日、台北市内で、タクシー運転手（５５）にシートベルトを締めるよう注意されたことなどに腹を立て、暴行を加えたとされた。運転手は一時、意識不明の重体になった。台湾の検察は２０１２年２月１０日、「ＭＡＫＩＹＯ被告は運転手の胸と腹を数回蹴った」などとして、重傷害未遂の罪で起訴し、同時に懲役４年を求刑し、友○被告には懲役６年を求刑した。現在は・・・（佐々木和夫）　

歌手の赤西仁と女優の黒木メイサ・・・

　２０１４年４月１８日、ジャニーズ事務所所属の歌手、赤西仁（２７）と女優の黒木メイサ（２３）が２０１２年２月２日に結婚していたことが２０１２年２月９日、分かった。それぞれ所属事務所を通じて発表したのである。ジャニーズ事務所は「（婚姻届を提出してから）後日に報告を受けた」と説明したのだ。事後報告があった具体的な日時は明かさなかったが「こんなことは初めて。本人から事情を聴かなければいけないが、対応に追われていて直近は難しい」とし、混乱ぶりをうかがわせたのである。電撃であるが、あれから２年経過した現在は・・・（佐々木和夫）　

「エランドール賞」

　２０１４年４月１７日、歌手で俳優の武田鉄矢さん（６２）が２０１２年２月９日、東京都内のホテルで開かれた「エランドール賞」の授賞式に出席した。授賞式では、２０１１年にファイナルシーズンが放送されたドラマ「３年Ｂ組金八先生」（ＴＢＳ系）の制作チームに特別賞が贈られ、ドラマで坂本金八を演じた武田さんが柳井満プロデューサーに花束を手渡したのである。授賞式で、武田さんは「昨年の春に金八先生は桜中学を定年退職することになりました。また、チャンスがあったら、日本のどこかの中学校で、彼の火の出るような激しい言葉で、少し疲れ気味の日本を励ます特別編ができないかとぼんやり夢見ることがあります」と語りだし、「赴任先は、みちのくの津波で校舎をなくした中学校あたりに行くと、美しく強い言葉が彼の口から出ると思います」と次回作に意欲を見せた。柳井プロデューサーは「『金八先生』が３２年間できたのは、武田さんがいつも元気で第一線を走ってくれたからです。本当に感謝しています。延べ２５０人くらいの３年Ｂ組の生徒をやってくれた子どもたちにも感謝しています」と武田さんら出演者とスタッフに感謝の言葉を述べたのである。さて、現在は・・・（佐々木和夫）　

大平シロー・・・

　２０１４年４月１６日、漫才コンビ、太平サブロー・シローで漫才ブームの立役者として人気を博したお笑いタレントで、放送作家の大平シロー（本名・伊東博）さんが２０１２年２月９日午後２時３２分、大阪市中央区の大阪医療センターで死去した。５５歳だった。関係者によると、２０１２年２月４日に大阪市内で倒れて緊急入院し、意識不明の状態が続いていた。コンビ解散、選挙落選、吉本興業に出戻り・・・。波瀾万丈の人生に幕を下ろしたのである。シローさんは２０１２年２月４日昼、大阪市内の自身の個人事務所で倒れたという。所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーや関係者によると、一時心肺が停止して緊急搬送されたのだ。蘇生措置で一命は取り留めたものの、意識不明で自発呼吸ができない状態が続き、難治性心室細動と診断を受けた。そのまま意識は戻らず両親ら親族に看取られ、２０１２年２月９日午後２時３２分に息を引き取った。葬儀・告別式は近親者のみで営まれた。２年経過した現在でも悔やまれる・・・（佐々木和夫）