おしん を観た。
明治40年(1907年)早春。
山形県最上川上流の寒村、この村で小作農を営む谷村家に生まれたおしんは、父・作造(稲垣吾郎)、母・ふじ(上戸彩)、祖母・なかと共に、兄の庄治、弟の正助や妹のコウたちと、すきま風が吹きすさぶ、藁葺きのみすぼらしい家で暮らしていた。
凶作続きで、大根めしさえ腹一杯食えない貧乏な大所帯だが、大勢で肩寄せ合った生活はあたたかいものだった。7歳のおしんは、 . . . 本文を読む
長い長いバカンスをした。
ビーチボーイズの竹野内豊のように。
本当に色々な経験をして色々な場所に行き色々な人々と出会った。
変わらない日常を変えたくて持てる全てを出した気もする。
わずか一年で今までの人生を上回るほど、
忘れられない情景が脳裏に焼き付いた。
永遠に続くと思われたそんな日々も終わった。
遂に本日から仕事再開。
まあフリーランスになったので状況は大きく違うが。
旅に旅を . . . 本文を読む
陽だまりの彼女 を観た。
新人営業マンの浩介(松本潤)は少し内気な鈍感男子、彼女無しの冴えない日々を送っていたが、ある日仕事先で美しくて素敵な女性と出会う。
その瞬間浩介の記憶が蘇る、彼女は中学時代の同級生の真緒(上野樹里)だった。
当時いじめられっこだった真緒を助けた事をきっかけに二人は恋に落ちた。
しかし浩介の転校をきっかけに二人の関係は終わり10年ぶりの再会だった。
二人は再び恋に落ちる . . . 本文を読む
ふと気づくと世の中は強迫観念で満ちている。
あまりに慢性的に満ちているので、
脅迫されていることを忘れてしまう。
高校にはいかなければ駄目だ
安定した会社に就職しなければ駄目だ
結婚して子供をもうけなければ駄目だ
生命保険には入るべきだ
30歳になったらもっと責任感を持たねば駄目だ
持ち家を持つべきだ
貯金をするべきだ
などなど
それらを手にすることが日本で幸せに生きるためのあれこれだと言わ . . . 本文を読む
世の中は依存症だらけだ。
みんな誰かに依存している。
精神的に弱った時に誰かに慰めて欲しいと思う。
病気になったら誰かに看病してもらいたいと思う。
仕事でも誰かに依存している。
自分で学ぶのがしんどいので出来る誰かにやって欲しいと思っている。
外人とコミュニケーションを取りたい時、通訳に頼るように。
俺はそうはいかない。
そういう人間が居ないので長年そういう相手を探してきたがもう見つからな . . . 本文を読む
レッド・ドーン を観た。
アメリカ、ワシントン州のとある街。
アメフトの試合で負けたマット・エッカート(ジョシュ・ペック)はすねていた。
そこに不仲の軍人の兄ジェド(クリス・ヘムズワース)が帰省してくる。
そんな夜、謎の大規模停電に襲われるが人々は普段と変わらない時間を過ごす。
しかし翌朝目が覚めると上空は謎の飛行機が飛びかい突如攻撃を仕掛けてきて次々と人が降ってくる。
それは北朝鮮の軍隊、人 . . . 本文を読む
予想外にめっちゃ使ってるモノがある。
ただで貰ったたためるネットで出来た籠。
コレをめっちゃ使ってる。
まさかコレをこんなに重宝するとは当初は思いもよらなかった。
軽いし伸縮性もあるし、そこに保存食を溜め込んでいる。
何でもかんでもそこに入れるので溢れてしまう。
こんな感じで予想外にめっちゃ使うものは結構ある。
衣類によくある。
そんなに着るつもりが無かったが安かったから気負わずに着れる服 . . . 本文を読む
人生は選択肢とその選択で作られている。
子供の頃
”こんな大人にはなりたくない”
と思える像があった。
それは人生を作る上で非常に重要だ。
大人になっても
”〇〇な大人にはなりたくない”
というかこう言う将来にはしたくない
と思えることは大いにある。
自分は携帯の待受けやパソコンの壁紙やSNSのプロフィール画像を自分の家族にするような人間にはなりたくない。
それは絶対になりたくない。
だ . . . 本文を読む
パッション を観た。
クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)は、野心を隠さず、狡猾さと大胆な行動で国際的な広告会社の重役へと登り詰めた。
アシスタントであるイザベル(ノオミ・ラパス)は、当初は憧れを抱いていたが、手柄を奪われ、同僚の前で恥辱を受け、彼氏には裏切られ、それらすべてをクリスティーンが裏で糸を引いていたと知った時、殺意が芽生え、遂に殺害を決意する。
しかし、その計画は自分自身が不 . . . 本文を読む
劇場版ATARU を観た。
警視庁の管轄でコンピュータウィルスを使った電車の送電線破裂事件が発生し沢(北村一輝)等捜査一課が捜査に乗り出す。
一方アタル(中居正広)やラリーが所属するニューヨークFBIでも同様の手口の爆破事件が起きていた。
警視庁では爆破事件は出所したばかりの犯罪者を狙った事件として捜査本部を設立し車椅子の女性管理官・秋穂(松雪泰子)が指揮を執る。
そこにアタルやラリーと探偵の . . . 本文を読む
R100 を観た。
都内有名家具店に務める片山貴文(大森南朋)には秘密があった。
それは謎のクラブ「ボンデージ」に入会したこと。
以降様々なタイプの美女が片山の日常に突如として現れ彼をコレまでに味わったことのない快楽の世界へと誘う。
しかし内容はどんどんエスカレートしていき、美女たちは職場や家庭にも現れるようになる。
耐えられなくなった片山はプレイの中止を求めるが一度入会したら途中退会は出来な . . . 本文を読む
そして父になる を観た。
大手建設会社に勤め都心の高級マンションで暮らす野々村良多(福山雅治)とその妻みどり(尾野真千子)。
ある日産院からの連絡で二人の6歳になる慶多(二宮慶多)は取り違えられた子供であることが判明する。
良多は優しすぎる息子に抱いていた不満の理由を知る、みどりは取り違えに気付かなかった自分を責める。
二人は取り違えられた相手の斎木雄大(リリー・フランキー)、ゆかり(真木よう . . . 本文を読む
そんなわけで「地獄でなぜ悪い」が面白すぎて感動しました。
昨年、園子温監督のトークショーに行きました。
それは希望の国の公開記念だったのですがこの映画にもちょっと触れてました。
園子温監督の初期作品に「うつしみ」という映画があり、その劇中劇に「息を詰めて走りぬけろ」という作品があります。
そして今作の「地獄でなぜ悪い」。
園子温監督は全ての作品がそのふたつのテーマのどちらかに当てはまると言って . . . 本文を読む
地獄でなぜ悪い を観た。
ヤクザの組長・武藤(國村隼)は獄中にいる妻・しずえ(友近)の夢を叶えるために、本業そっちのけで娘・ミツコ(二階堂ふみ)を主演にした映画の製作を画策している。
面会の度にしずえに対して、撮影は順調に進んでいると場を取り繕う武藤。
しかし、肝心のミツコは男と逃亡中、そして、しずえの出所まではあと9日しかない。
金に糸目をつけず、片っ端から撮影機材のレンタルをしながら、なん . . . 本文を読む
謝罪の王様 を観た。
東京謝罪センター・謝罪師の黒島譲(阿部サダヲ)は喫茶店を事務所として世の中のあらゆることを謝罪で解決する男。
CASE1:司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)が運転中ヤクザの車と接触しトラブルを起こしデリヘル嬢になる契約をされてしまう。
サバサバしている典子は気にしないが、相談を受けた黒島は謝罪でヤクザの怒りを沈める。
典子は黒島の助手となり東京謝罪センタ . . . 本文を読む