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毎日、全国各地から送られてくる
修理依頼のハーモニカの修理を行っていますが、

昨日は270－Cの修理を行いました。

 

C＃側のリードプレートの音が鳴らない、、との事で

開けてみると、ほとんどのバルブが

糊で貼りつけたようにくっついていました。

それらを全部貼り替えてもまだほとんどの音が出ません、、？？

今度はリードです。リードがひどく汚れていて

光にスリットを翳して見てみると

リードの周りにざらざらした汚れがたくさん付いていました。

それらを歯間ブラシのような隙間ゲージで削り取ってゆくと

だんだん音が出るようになってきました。

 

 

これらの原因は、おそらくハーモニカを演奏している時に

唾液が下側のリードプレートに流れ込んで

それがバルブやリードをこのような状態にしたのだと思われます。

 

くれぐれも、演奏前には歯を磨いて

口の中を綺麗にしてから演奏するようにしましょう。

 

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さて、今朝の曲は「So Danco  Samba］です。

1960年のスタンゲッツとチャーリー・バードによる作品で

Jazz'N' Smbaとも言います。

ここからボサノバの流行が始まりました。

今朝の演奏では、最後にオクターブ奏法から6度奏法に

切り替えています。

それではお聴きください。今朝の曲は

「So Danco  Samba］です。

 

So Danco Samba（Chromatic harmonica：Tokunaga Sound）