のんびりゆっくり日記

ときどきマクロ、ときどき天然酵母パンを焼く日々

SLパレオエクスプレス

2008-11-17 | おでかけ
県民の日の先週の金曜日、電車大好きな子供たち2人と一緒に
SL機関車に乗ってきました。
乗車区間は秩父鉄道の熊谷駅から三峰口駅まで、
乗車時間は2時間20分、その間ずっと息子その2を抱っこして
立ち続けることはできないので
確実に座れるよう座席指定券を買うことにしました。
かなり人気の電車なので、気合を入れて発売日当日しかも発売開始1分後に
窓口で購入するという申し込むという
念入りな方法で無事指定券を入手。
これで当日自由席に並ばなくていいので一安心です。

熊谷駅のホームに着くとすでに親子連れでいっぱい。
やっぱりSL機関車はかなり人気があるようです。
さあ、機関車がホームに入ってきましたよ。

ホームは興奮の渦につつまれ、大騒ぎ。
もちろん私も汽車と子供たちの写真をとりましたが
周りの雰囲気にまけて、さっさと乗車、自分たちの席で一休み。
自由席では座れない人もいるみたいで、
やっぱり指定席をとってよかったね。
定刻どおり汽車は発車し、これから2時間20分の旅が始まり。
息子その1は窓から風景をながめて満足そうですが、
息子その2は「機関車に乗っているね。」とプラレールの汽車を出して
はしゃいでいたのはほんの30分ほど。
すぐに得意の「おなかがすいた。」が始まり、ひとり早弁を始める始末。
途中の車内販売でお菓子を買って食べたり
12時になったら息子その1と私もお弁当を食べて
ぼーっとしていたら三峰口に到着。
帰りの汽車が発車するまで1時間ほど。
その間は駅に隣接してある公園に展示してある
昔秩父鉄道で活躍していた貨車や電車を見学したり
そして

汽車の転車作業を見学したり。
ビデオで見たことはあるけれど、実物を見ることができて
子供たち二人は大喜び。
この日は暖かかったので気持ちいい時間でした。

あっというまに、帰りの汽車が発車する時間になり
改札口は自由席の人たちの大行列ができています。
指定券を持っている私たちは最後のほうに汽車にのり、
熊谷までまた2時間20分のんびり汽車に揺られて帰りました。

私からすればただ電車に乗っていただけ、
しかも乗っていると機関車も普通の通勤電車も変わらないねと思った
1日でしたが、
子供たちは念願の機関車に乗って大喜び。
「また来年も乗りたい。」「今度はパパも乗せてあげようよ。」
はいはい、考えてみるね。