こちらのレストランは、神戸市須磨離宮公園の
西側の交差点をはさんだ一角の広大な土地に贅沢に建てられた建築物で、
約８０年前のものだと言うことです。
永年使われていなくて かなり傷んでいたのを このたび大改築されて、
レストランとして使われることになったそうです。
とても綺麗な色をしたステンドグラスや柱、大理石などは、
当時の物をそのまま使っていて、傷んでしまって使えない腰板や床材には、
歴史を感じさせる落ち着いた色の塗料や材料をを使って、
目立たないようにしています。
あまりにもしっくりと馴染んでいるので、どの部分が当時のもので、
どの部分が改築されたものか、区別が付かないほどの造りで、
建築家のすばらしい技を見せていただきました。
下にご説明の『須磨離宮公園』の
岡崎邸よりも広くて豪華であったと言うお話でした。
本当にため息の出るような重厚で豪華な建物です。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
[ 神戸市 須磨離宮公園 ]
山崎豊子さんの小説では、万俵家は兵庫県芦屋市周辺、六甲山近くに約一万坪の敷地を所有。スペイン風の洋館や数寄屋造りの日本家屋で暮らしていることになっています。
『華麗なる一族』のモデルは、岡崎財閥の岡崎家だと言われています。
また、木村拓哉が演じていた阪神特殊製鋼専務・万俵鉄平は、住友金属工業会長・日向方斉と、山陽特殊製鋼常務・上杉年一をモデルとしたとも言われています。
さて、その岡崎邸は1973年に神戸市が用地を買収し、現在は『須磨離宮公園』の
植物園になっているそうです。
また、旧岡崎邸洋館は阪神大震災により倒壊しました。
となっています。
今年の４月にオープンしたばかりのレストラン
友人のRさんが少し前に行ってこられて、「すごく素敵なお店なのよ！」
と教えて下さったので、是非行きたいと思って、
前もって予約をしておいて
６月３０日（土）に姉、その娘、弟、主人、私の５人で行ってきました。
神戸迎賓館須磨離宮と言うところです。
お料理は次の通りでした。 
サラダとクリームチーズのディップビーツとかぼちゃと蓮根のチップに付けて！
ポタージュ
スズキの焼き物、アサリと貝柱が入ったスープと一緒にいただきました。
牛ヒレステーキ
デザート
マンゴースフレとパンナコッタお料理はすごく美味しかったです。
スタッフの皆さんもとても感じが良くて、
また行きたくなるお店ですね。
☆ お食事が済んでからお部屋の中を案内してくださいました。
披露宴会場
ステンドグラス
右側が、当時に作られた斜め模様の大理石の柱です。
チャペル最後まで読んで頂き有り難うございます。
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