プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

一之輔 白鳥 志らく 爆問田中 高田文夫「第四回オール日芸寄席」

2021-12-26 09:54:22 | 日記
昨日は、よみうりホールで
「第四回オール日芸寄席 おっと天下の日大事」
楽しみました。

出演は
2001年卒業の一之輔
1987年卒業の白鳥
1986年中退の志らく
1985年中退の爆問田中
1969年卒業の高田文夫
私、驚いたのですが、志らくと白鳥は同い年。
で、2年先輩が爆問田中ということです。

前半は落語。
例によって、演目と演者
新聞記事 一之輔
洒落小町 志らく
アジアそば 白鳥
先日の志い朝の会同様、後輩から順に出てくるかと思ったら
なぜか白鳥がトリ。
理由は白鳥が言うには
「配信で切るときに楽だから」
ということだそうです^_^

後半は、田中 高田文夫を交えての座談会。
何故、爆笑問題というコンビが生まれたか。
志らくの師匠談志と白鳥の師匠圓丈は犬猿の仲
空手部出身の白鳥の死の学ラン
弟子入り前の志らくが平凡パンチに取材された事件
など、爆笑エピソード続出。

最後は、白鳥が音頭を取り3本締め。
楽しい会でした。


昨夜は 「明石家サンタ」楽しみました!

2021-12-25 10:54:20 | 日記
昨夜は、年に一度 イブの日のお楽しみ
「明石家サンタ」楽しみました。
今年で31年目だそう。
さんま 八木亜希子 今年も健在です。

今回は神回!

トップバッターが、いきなり25個中3個しか入っていないハズレを引き当て
3番目の男性は、サメに左脚を噛まれて、ヤフー検索で
コロナ→オリンピックに次いで3位にランクインした豪の者^_^
さらに、続く女性は、番組中に流れる
「おめでとクリスマス おめでとクリスマス」を歌っているプロ歌手。
この方、なんと
「未来の世界の猫型ロボット」の歌も歌っているのだそう。
めちゃ凄い人じゃん。

芸人枠 空気階段の鈴木もぐら。
引き当てたプレゼントが、なんと村上ショージの絵^_^

兵庫県の女性。
合格しなかったのに
「5番で」「4番で」と繰り返し
とうとうさんまを根負けさせ、お米をゲット。

42歳 「トマトジュースだよ〜♪」などなどさんまネタを連呼し
5度目の登場となる男性は
「八木さん 別に」など数々のこの番組にまつわる小ネタを披露してテレビをゲット。

今回も2時間楽しませていただきました。

新橋演舞場で「三宅裕司70歳記念落語会」

2021-12-24 09:10:29 | 日記
昨日は、新橋演舞場で「三宅裕司70歳記念落語会」楽しみました。
明治大学落語研究会に脈々と受け継がれる
「紫紺亭志い朝」という名跡。
4代目が三宅裕司
5代目が立川志の輔
6代目がリーダーこと渡辺正行
現在は22代目だそうです。

で、この3人が集まって三宅裕司の古希を祝おうという会。
まずは、3人揃ってのオープニングトーク。
三宅→志の輔→リーダーと、名跡が、どう受け継がれていったか
というお話。

トップバッターは、リーダー。
さんまや浅田美代子のマクラから
「時そば」
そばを食べる仕草は、立派なもの。

続いては、志の輔。
「新版八五郎出世」
確かにおめでたい落語ですが、まさか、こんな大ネタを
持ってくるとは思わなかった。
得した気分です。

休憩挟んで
トリは三宅裕司。
「鰻の幇間」
夏の落語ですから、こちらも意表つかれました。
男が幇間の下駄に目をつけるのは、聴いたことない演出。
素晴らしいと思います。

最後に、また3人揃って登場。
リーダーが、コーラ一気飲みを披露して
志の輔師の音頭で3本締めでお開き。

楽しい会でした。

井上ひさし「雪やこんこん」

2021-12-23 10:33:38 | 日記
紀伊國屋サザンシアターで上演中の「雪やこんこん」です。
1987年初演の作品。
井上ひさしさん作 鵜山仁さん演出。
中村梅子という大衆演劇の女座長を主人公にしたお話で
初演は、市原悦子さんが演じていました。
今回は、熊谷真実さんが演じています。

昭和28年 北関東の湯治場。
そこにある芝居小屋が舞台。
雪が降りやまぬ小屋に中村梅子一座が到着する。
かつては、売れに売れた一座も、往年の勢いはなく
今や総勢6人という小所帯。
しかも、二枚目役の信夫(藤井隆)と女形の金吾は犬猿の仲。
座長の苦労は絶えない。

そんな一座に光明が
芝居小屋の女主人•和子(真飛聖)が、一座の後押しをしてくれそうなのだ。
さて、中村梅子一座 未来に希望が持てるのでしょうか
というお話。

2時間半のお芝居。
井上戯曲らしく、二転三転。
一筋縄ではいかない。
観ているこちらも、思わず
「えっ、この後、どうなるの?」と見入ってしまう。
熊谷さんを筆頭に、役者の皆さんも熱演。
楽しませていただきました。


唐十郎&宮沢りえ 「泥人魚」

2021-12-22 09:10:21 | 日記
シアターコクーンで上演中の「泥人魚」です。
唐十郎さんの作品。
宮沢りえ 磯村勇斗 岡田義徳 風間杜夫 愛希れいからの出演です。

長崎•諫早湾の「ギロチン堤防」が物語の核になっていますが
お恥ずかしい話、私は、この出来事について、全く知りませんでした。

普段は、まだらボケの老人だが、陽が落ちると、ダンディな紳士になる静雄(風間)
ブリキ店の主人であり、詩人でもある。
その元門下生が、しらない二郎(岡田)
ブリキ製の店員が、螢一(磯村)
2人は、もともと諫早湾で働いていたが、干拓事業が進み、
漁師たちが土建屋に変わっていくなか、
嫌になった螢一は、ブリキ店で働くことになった。

しらない二郎は、実はさぐり屋で、依頼主は月城小夜子(愛希)という女性。
もう一人、漁師に海で助けられたというやすみという女性(宮沢)
「ヒトか魚か分からぬコ」
彼らが織りなす物語は•••

唐さんの戯曲 難解です。
とてもとても1度観ただけでは、理解できない^_^
そんななか、不可思議なやすみを演じた宮沢りえ
男装の麗人•小夜子を演じた愛希れいか
2人の存在感が突出していました。