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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

よみうりホール「鯉昇 喬太郎 古典ごもりの会」

2021-12-02 09:23:14 | 日記
昨日は暖かい一日。
私、夕方からよみうりホールで「鯉昇 喬太郎 古典ごもりの会」楽しみました。
今回が16回目という会ですが、私が初めて観たのは一昨年。
昨年はコロナ禍で休止でしたから、今回が2度目。
もっと早くから観ておきたかった。

演目と演者
狸の鯉 美よし
餃子問答 鯉昇
粗忽の使者 喬太郎
中入り
宮戸川 喬太郎
味噌蔵 鯉昇

「餃子問答」
「蒟蒻問答」を、師匠の故郷である浜松の名物•餃子に置き換えた1席。
実にバガバカしくて良い。

「粗忽の使者」
昨日まで鈴本のトリを務めてお疲れの師匠。
「自由に演らせて•••」
三太夫までが、治部右衛門に影響されて、名前を間違えるのは笑える。

中入り

「宮戸川」
割とオーソドックスな展開。
「1組の夫婦が出来上がりました」と
きれいに下げた。

「味噌蔵」
自分の店とは知らず大騒ぎしている店を観て
「ああいう家は、主人の躾が悪い」と定吉に言うあかにし屋が笑える。
「なんでも好きなものを注文しなさい」という番頭に
「梅干し」と答える甚助さんが哀しい。

休憩入れて2時間ちょいの公演。
大笑いさせて頂きました。