goo blog サービス終了のお知らせ 

プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宮部みゆき「希望荘」

2025-04-15 11:20:31 | 日記

宮部みゆきさんの

杉村三郎シリーズ第4弾「希望荘」です。

私、このシリーズ大好きで、全シリーズ読んだつもり

だったのですが、何故か、この「希望荘」だけ読んでなかった。

正確に言うと、全4話のうち、2話は読んでいたのですが

その後は、読んでいない。

10年近く前の話ですから、すっかり読んだつもりになっていたのでしょう。

我ながら、情け無い^_^

「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身(ドッペルゲンガー)」

の4作から成るシリーズ。

大財閥の令嬢との結婚 離婚。

その後、色々あって私立探偵デビューをすることになった

杉村三郎。

彼のもとに舞い込む依頼も興味深い。

例えば「聖域」では、「幽霊を見た」など。

そうした依頼から、物語は、想像の域を超えた展開を見せていく。

まさに、宮部ワールド。

それと、脇役陣が、またユニーク。

杉村が行きつけの喫茶店のマスター

家主のおばちゃん などなど。

映像化したら、どんな役者さんがキャスティングされるのか

と思って調べてみたら、

主人公は、小泉孝太郎さん なるほど

マスターは、本田博太郎さん 私のイメージでは、もっと若い感じ。

残念ながら、おばちゃんたちが登場する前の映像化だったよう。

個性溢れる脇役陣が活躍するシリーズも、是非、見てみたいものです。

 



コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。