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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

桐山照史&柄本時生 「泣くロミオと怒るジュリエット」

2020-03-06 10:02:20 | 日記
残念ながら 上演打ち切りになってしまった「泣くロミオと怒るジュリエット」です。
シアターコクーンでの上演。
作•演出は鄭義信。
ロミオを桐山照史 ジュリエットを柄本時生が演じます。
さらに、ローレンス この作品では、やいと屋です。演じるのは、段田安則。
乳母のソフィアを八嶋智人が演じています。

時は、朝鮮戦争が終わった夏。場所は、大阪の港町です。
幕が開くと 柄本時生が登場。
「私が、ジュリエットで〜す!」
と、2回繰り返す。
場内 爆笑!
掴みはOKです。

在日朝鮮人の愚連隊と日本人の愚連隊が対立する港町。
原作通り モンタギュー家とキャピレット家の争いです。
そんななか、出会うロミオとジュリエット。
彼らは、一目で恋に落ちます。
ただ、演じるのが柄本時生ですからね。
「本気なのか」と繰り返すローレンスに、笑いが起こります。

クライマックス、モンタギュー家もキャピレット家も、皆朽ち果てる。
そして、純白の結婚衣装に身を包んだロミオとジュリエットが現れる。
このコントラストは、素敵でした。


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