東京建物Brillia Hallで、今日千秋楽を迎える「恋のすべて」です。
鈴木聡さんと稲垣吾郎さんがタッグを組んで7作目。
ご多聞にもれず、コロナで初日が順延しただけに
場内は、開催を待ち侘びていたファンの熱気でムンムン。
ミュージカルナンバーでは手拍子
カーテンコールの稲垣さんの挨拶まで、暖かいムードに包まれた
公演でした。
今回、稲垣さんが演じるのは、探偵ニック。
かつて、事務所を共同経営していたシドは、仕事中に死亡。
シドは、未亡人に、毎月小切手を送っている。
そんなニックのもとに持ち込まれた依頼。
依頼主は、クラーク(羽場裕一)という男。
娘コニー(花乃まりあ)と恋仲になりそうなテディ(松田凌)との関係を
壊してくれというもの。
テディの母カミラ(北村岳子)も、一代で会社を大きくした女傑。
クラークは、彼女に資金援助を頼んでいるので、息子も邪険にはできない。
そこで、ニックにコニーを落として欲しいというのだ。
テディにも、自分の愛人•ザラ(石田ニコル)を刺客として差し向ける。
舞台は、今夜のパーティ。
さて、恋の行方は•••
というお話。
鈴木聡さんらしいロマコメを、稲垣さんが三枚目ぶりも発揮しながら
笑わせてくれました。
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