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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大竹しのぶ 稲垣吾郎 ともさかりえ 段田安則 「LIFE LIFE LIFE」

2019-04-28 09:54:33 | 日記
シアターコクーンで上演中の「LIFE LIFE LIFE」です。
ある一夜の2組の夫婦の様子を、3パターンに分けて見せるお芝居。
「大人のけんかが終わるまで」のヤスミナ•レザの作品。
上演台本•演出がケラリーノ•サンドロヴィッチ。
出演は、大竹しのぶ 稲垣吾郎 ともさかりえ 段田安則の4人,
シス•カンパニーの制作です。

舞台上に客席が設えてあり、四方から舞台を見る形式のお芝居。
まず、舞台に登場するのは、アンリ(稲垣)とソニア(ともさか)の夫妻。
寝付かない6歳の息子を巡り 険悪になってくる2人。
そこへ、やってきたのが ユベール(段田)とイネス(大竹)夫妻。
ユベールは、アンリの上司。
今夜は、アンリ夫妻にディナーに招かれ やってきたのだが、
問題は、アンリたちが翌日と勘違いしていたこと。
ギクシャクしたムードのまま、あり合わせの食事が始まります。

アンリは、天体物理学者。
ここ数年 学者生命を賭けた論文に打ち込んできたのですが
ユベールによると、同じ研究をしているグループが一足先に、
論文を発表したとの事。
絶望感に襲われるアンリ。
一方、イネスは、寝付かない彼らの息子のことなどについて、
ソニアに毒を吐きますが、元弁護士の彼女 一歩も後には引かない。
なんとも気まずいパーティが続き•••
というお話。

彼らの関係性 例えばユベールとソニアが出来ているなど、
シチュエーションを変えて 3パターン 舞台は続きます。
4人の役者が、それぞれ存在感を見せ、楽しめる舞台になっています。


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