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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ナショナル•シアター•ライブ「ブック•オブ•ダスト」

2022-08-09 09:51:31 | 日記
東宝日本橋で上映された「ブック•オブ•ダスト〜美しき野生〜」です。
「ナショナル•シアター•ライブ」の上映。
原作は、イギリスで大ヒットした児童文学でファンタジーもの。
プログラム見ると、この作品の後日譚にあたる「ダークマテリアル」という
シリーズが大人気。で、そのシリーズの主人公•ライラが、まだ6か月の赤ん坊だった時代の
映画が本作というわけ。
なんともまだるっこしい話です^_^

いずれにしても、3時間の長丁場の映画。
バックポーンを知っていた方が、より楽しめるのでしょうが
そうすると、煩雑な量の説明が必要となりますので、
今回は、すっ飛ばして、お話に入ることにします^_^

主人公は12歳の少年マルコム。
彼が、ちょっと年上の15歳の少女アリスと共に
ライラを悪の手から守るというお話。
マルコムは、カヌーを漕ぐのが得意で、大洪水に襲われた時も
命からがら、ライラを連れて逃げおおせます。
このシーン、舞台にはスクリーンが設えてあり、濁流がもの凄い勢いで流れてくる。
そこをマルコム少年が、必死に漕いで逃げていく。
大迫力のシーンでした。

マルコムとアリスを演じているのは、大人の俳優ですが
これが途中から少年少女に見えてくるのだから不思議。
そして、何より驚いたのは、裏主人公でもある赤ん坊。
何度も登場するのですが、泣き叫ぶこともなく、舞台で存在感を発揮している。
演出家によると1年間かけて環境に慣れさせたとか。
驚きました。