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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「11ミニッツ」驚愕のラストというが・・・

2016-09-05 11:11:01 | 日記
有楽町で「11ミニッツ」観てきました。「ヒューマントラストシネマ」 有楽町駅前の小さな映画館ですが、かなりの入りでした。
ポーランド映画の巨匠・イエジー・スコリモフスキ監督の作品。といっても、私、この監督の作品 1本も観たことありません。都会に暮らす11人と1匹の犬の11分間を構成した群像サスペンス劇。81分の作品。なかなか面白そうな内容です。
午後5時から11分。彼らに何が起こったのか。登場人物も、また、みんないわくあり気です。女好きの映画監督。彼のいるホテルの一室に、セクシーな女優・アニャがオーディションを受けにきます。彼女の後を追うのが、嫉妬深い夫・ヘルマン ホテルの前には、いかにもうさんくさそうなホットドッグ屋 さらには、人妻と情事中に旦那が戻ってきて、あわてて逃げ出したバイク便の配達員 強盗しそこなった少年・・・なにかまともな人は、ほとんど出てきません。彼らが、バス バイクなどで1つの地点に向かっていきます。飛行機も飛んでいます。そして11分後・・・
宣伝文句に「驚愕のラスト」とありましたが、正直、そこまでのことはありません。普通に考えたら、想像つくのではないでしょうか。映画を収束させる方法としては、ごく当たり前。私は、想像通りでした。そういう意味では、ちょっと残念。ただ、スピーディで81分間が、あっという間の作品ではありました。