ゆっくり走ろう!

遅くてもタフなランナーになりたい!

公務員ランナー

2011年05月25日 | Weblog
昨日の神戸新聞に東京マラソンで実業団選手を抑え
日本人第3位に入った川内優輝選手の記事が掲載されていた。



彼は埼玉県春日部高の定時制で働く事務職員で給食費を集めたり、証明書の発行業務をしている。
練習は出勤前の2時間。休日には山を走っている。
これまで6度のマラソンでゴール後に5回医務室に運ばれたそうだ。
実業団は走ってお金を企業から貰う、言わば企業の看板である。
しかし彼は「陸上を楽しむためにお金を払う」と言う。

彼の市民ランナーとしての、ど根性が大好きだ。
日本代表として世界選手権でも完全燃焼する勇姿をまた観たいものだ。