ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

浜松にてⅡ(楽器博物館/管楽器編)

2006-05-20 00:00:00 | おんがく
土曜日。
8:15起床。
・・・あらら。もっと早く起きるハズだったんだけど。
なんかバタバタ準備して行くのもヤダなぁ。
アンサンブル講座聞こうと思ってたんだけど、なんか急いで行くのもなぁ。
と思い、午前中は楽器博物館に行くことにしました。

浜松市楽器博物館
(このトップページの写真いくつかのパターンがあるんだけど、ピアノじゃない方を見られた方はラッキーです)

まずは日本の楽器から。

手前のイヤホンで音が聴けるようになってます。


琵琶。

地下に降りると外国諸国の楽器が。
すっごい数!!!
管楽器吹きとしては、やはり西洋楽器が気になります。

まずはファゴット。

【豆知識】ファゴットはイタリア語で「薪の束」という意味。

ダブルリードシリーズ、続いてはオーボエ。

オーボエっていうか、イングリッシュホルンですね。
右端は、テノーラ。
右から2つ目はテナー・オーボエと言うらしい。

さて、きましたよ、愛しのクラリネットちゃん。

左から、F管・E♭管・C管・バセットホルンF管。


こちらは国をご紹介。
左から、ロンドン・ドイツ・ドイツ・ブリュッセル。


くの字、バセットクラリネット。
おやっ?右端、気になりますねぇ・・・。


オクタヴィンと言います。
【豆知識】U字管になっていて、強く吹くと1オクターブ上の音がでることから
この名前がついた。
・・・それにしても、これ左耳イタイだろ。

次、フルート。

木製のフルートって当時どれくらいの費用がかかったのだろうか。
今じゃ、おフルート様、18Kやらプラチナとかあるからねぇ・・・。
そりゃ、ロッカーから消えたら大騒ぎよ(笑)。

これはリコーダーの仲間。

右、ピコパイプ。
どうやって音変えるのだろうか。息の圧力?
1コだけホールがあった。

どんどんいきます。
金管楽器です。


いろいろありますね。
いちばん上の、旗くっついてるやつ。
アイーダトランペットです。おそらく2mはあると思います。
アイーダと言えば、ワールドカップでまたこの曲(凱旋行進曲)が流れることでしょう。
楽譜もまた出るかしら??

スライドトランペット。


オフィクレイド。

右端は一体・・・。
バリトンサックスのように見えますが、ビューグルだそうな。
イタリア・フランスの軍楽隊で普及。
テューバが現れるまではオーケストラでも使われていたらしい。
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢(結婚行進曲が有名ね)なんかはこの楽器使ってるみたい。
【豆知識】名前はギリシア語の「Ophis(蛇)」と「Kleides(鍵)」からの造語。

こりゃ、驚いたよ・・・。

セルパン。
名前は知ってたんだけど、見るのは初めて!!
低音ホルンの一種だそうです。
教会で合唱の補助にも使われていた・・・ということは、結構やわらかい音がするのだろうか?
ヘンデル:水上の音楽などに使用例あり。
【豆知識】セルパンとはフランス語で「蛇」の意味。

こちら、ポストホルン。

鮮度のいいお肉が入ったことを知らせるため、ホルンを吹きながら村を回った肉屋に
人々が郵便物を託すようになったのが、ポストホルンと呼ばれるようになった由来・・・
っていう話、聞きますよね。
そう!
ホルンの先祖は肉屋なのです。
そういえば昔、ホルン勉強している人が親の跡継いで肉屋になったって話、聞いたことあるようなないような。

・・・長くなったので、以上管楽器編。
まだまだあります。
とりあえず、ここまで。