ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

一息。

2018-03-31 09:30:28 | にっき
実家まで一人ドライブ。
旅のお供に、サティのピアノ曲集とカルミナブラーナのCDを。
何気なく手に取った2枚だが、ずいぶんと対極なものをチョイスしたなと自分の精神状態に苦笑い。


鹿島灘海浜公園@見晴らしの丘。

デカイ声のおじいちゃんに、
「あーお尋ねしますけどね、ココ知ってます?わしら(奥さまとご一緒)、千葉の木更津から来たんだけどね、ちとわからないんだよ」
と声を掛けられ、るるぶみたいな雑誌見せられたんだけど、
「アレ!わたしこれから千葉の茂原の実家に帰る途中なんですよ。まだまだ茨城県人なりきれなくてごめんなさい、ココよくわからないです…お役に立てなくてスミマセン」
「なんだ!茂原か!!ウチこの前茂原公園に桜見に行ってきたばっかだ!そうか!茂原か!」
…ご夫婦でこれから日立まで行くそうです。
お気を付けて。
桁外れの声の大きさに元気をもらえました。

どんより

2018-03-30 12:47:34 | どくしょ

これは救いようがない(´Д` )
地方(おそらく東北のどこか)都市での鬱々悶々とした話。
場所で人生全てが決まるわけでは無いだろうけど…ありえない話ではないよな。
人って、何か少しでも投げやりになっちゃうとそこからどんどんと崩れて負の連鎖にハマっていっちゃうというのは往々にしてある。

久々にこの人の本読んだけど人間描写がとても緻密で上手だなあと改めて思う。
他に楽しい作品もあるが今回は読んでてすっかり滅入っちゃった。
健康状態良くない人は読まない方がいいやつ。
ハァ…
伊良部先生とマユミちゃんに助けてもらいたい(笑)。

もっと主張して良し

2018-03-29 12:16:36 | にっき
ウチの近くのスーパーは期間限定商品の売れ残りを破格の値段で売り捌く事がちょいちょいあって、今回期待に胸膨らませ手に取った。

勝手にトロリとした飲みくちをイメージしてたのだがフツーにさらさら。
あくまでも野菜生活。
もっと柿を前面に出してください。

たまにはいいもんだ

2018-03-28 21:17:11 | にっき
子どもらのいない夜。
口うるさいかーちゃんから解放され、じじばばたちとしばし楽しい春休み。
こちらはいつものように仕事に行くがまるで休日かのように気持ちは軽い。

まず近くのスーパーで寿司を買って帰る。


明日はオットもいないという奇跡の夜。
木曜日ってのが惜しいが、何しようか…

「陳腐です」

2018-03-26 23:59:27 | にっき
思わず凪のセリフが出ちゃうじゃないの。

元々全11巻の漫画を映画の時間枠に収めるというのは無理だとわかっていても、なんだこれ…
内容の2割も伝わらないではないか。
(>映画:四月は君の嘘)

今日これを観て良かったという人もイマイチという人も是非漫画を読んでいただきたい。貸す。
もっともっと切なくてもどかしいのです。
伝えきれない感情を抱えながら進んでいく気持ちがよく描かれてると思うのです。
映画には一切出てこなかったけどピアニストとしてのライバルたちがいい味出してるんだけどな…

仕事明け、同僚先輩が「今日は賢人クン観なきゃ♪」とソワソワしてた。
この公生、わたしにはただのネクラにしか見えなかった。
賢人クン、いい子だと思うけど公生演じるには浅すぎた。
明日職場でどんな感想が持ち上がるんだろうか…(恐)。

あーあ。
カヌレ食べたくなっちゃったな。

2018-03-20 20:27:31 | にっき
五日ほど前からだったか。
一重まぶたの次女が突如二重になった。
具合が悪いというわけでもない。
生まれてこのかた、この子は愛嬌勝負だなと思っていたが、なんだ。
ぱっちりお目めになったら美少女じゃないか(いろいろ失礼)。
目が二重になるだけでこんなに顔の印象って変わるんだな。
この変わりようは昔ドラえもんの話の中にあった、きこりの泉という回に出てくる「きれいなジャイアン」ぐらいの変貌ぶり。

それが今朝見たら右目が元の一重に戻った。
あらー美少女時代も終わりかあ…

とは言え、じゃりン子チエを彷彿とさせるような昭和テイストな次女の顔をわたしはいたく気に入っており、髪も常にオカッパの前髪眉上に仕立てている。
この子は一重が可愛い。と思う母。
が、趣味は非常にイマドキで服もフリフリ、ピンク好き、常にスカートがいいですというゴリゴリの女子。
高校生くらいになったら、ねえね(姉)ばっかり二重!わたしも二重が良かった!!なんて言ってアイプチしたりすんのかな…だったらこの突然変異の二重のまんまの方が後々を思えば良かったのか…
と、今日一日真剣に思い倦ねていた。
(仕事しよう…いや、仕事ください)

それが夕方見たら右目が二重に戻った。
もう何が元なのかわからない。
美少女時代は終わっていなかった。

わたしも今でこそ奥二重だが、昔はつり上がった一重だったので相当目付きが悪かった。
受験票の写真なんて人相悪くて落とされるんじゃないかというぐらいヤバかった。
まだ次女の二重確定は怪しいが、わたし似なので最終的にはそうなるのかもしれない。
まぁ二重でも一重でも、次女はいつでもクルクル表情の変わる子なのでその可愛さを今後も存分に発揮していただきたい。

ダメだー

2018-03-18 22:57:36 | おんがく
もっとさらわないと。
相変わらずリズム音痴健在で困る。

出来ないところが明確になるということは恥ずかしいけど次にどうすれば良いか計画を立てる事が出来ていい。
あと大曲を吹き切るスタミナが欲しい…
やりたい音楽があるのに体力がついていかないのがもどかしい。

あー…
22時過ぎの晩ごはんが美味しすぎる(しみじみ)。

気になる楽器

2018-03-17 14:36:10 | おんがく
先週ルパン聴きに行った際、釘付けになってしまったハモンドオルガン。
席がちょうど鍵盤(弾いてる手元)がよく見える位置だったのでライブ中8割方この楽器に見惚れ、独特の音色に聴き惚れてしまった。
ジャズを聴きに行く経験そんなにないので、PA等エレクトリックなステージ上(←この辺ドシロウト)にある外観が木製のハモンドオルガンは別世界から来たように見えた。
どっちかって言ったら見た目クラシックな楽器でしょ。
名前は知ってたけど、
この楽器はいつ頃出来たのか。
本来どういう使われ方をしていたのか。
キーボードやシンセサイザー、エレクトーンとの違いは何なのか。

…疑問興味がムクムクと湧いてきて、終演後ロビーの物販コーナーにいらっしゃったオルガン奏者の宮川さんに質問してみた。我ながら行動力ある。

この楽器が出始めたのは1900年代半ば頃。
元々はお金持ちのサロンコンサート(自宅での演奏会)とかで使われたり、様々な理由によりパイプオルガンが置けない小さな教会にて演奏されていた。
電子ではない、電気。

…サイン攻めにあってる最中オバちゃんの突然の質問に対して丁寧に答えてくださった。
(ホントすみません(汗)、ありがとうございました)

この後wiki等で自分なりに調べてみたら、お話の通りパイプオルガンが設置できない黒人居住地区の教会に置かれる事が多くゴスペル音楽と共に歩んできた楽器で、このハモンドを身近に感じてきた子供らが大人なってピアノの代わりにジャズやロックで使うようになった…という経緯らしい。
ざっくり言うとモーターでトーンホイールを回転させて鳴らす楽器なので、音量のあるドラムやエレキに対抗できるというのも頷ける。

渋カッコイイ中高年プレイヤーたちの中で唯一お若い宮川さん。
いやー素敵だったなあ。
というわけで来月からルパン part5深夜アニメで始まります。