ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

作品

2021-04-10 22:52:04 | アート
長女(いよいよ小学生ラストイヤー)作。

紙粘土です。
大きさがわかるよう新聞紙も入れてみた。

右はステーキらしいんだが切ると焼き具合がレアらしい。
おねんどおねえさんの技がここに来て役立つ。うふふ♡

おねんどおねえさん、今wikiってみたらなんと40歳だってよ!!(白目)
アレはどう見ても小さい子よりも大きなおともだちの支持を集めそうな感じがするけども出来上がった作品はどれもハイクオリティ。
手も綺麗だよね。
どうしたって手元アップになるからね…念入りなお手入れしてるのかな…見習いたい。

絵本に触れる

2018-07-16 23:30:55 | アート
道すがら、いわむらかずお絵本の丘美術館の看板を見付け急遽寄ってみることに。
「14ひきの〜」シリーズの絵本描いてる方ですね。

たまに岩村さんご本人がいらっしゃって朗読してくれることもあるらしく(益子にお住まいとの事)、へ〜それはいいなぁと展示を観ていたら、いらっしゃいました岩村さん。
何か取材を受けているようだったので遠巻きにお姿拝見。

いつものように絵ハガキを。

たくさんあった中から読み聞かせのを選んだのは次女。
保育所でも読んでくれるらしくこのネズミたちを知っていた。
わたしはどうしても食卓風景とか何か食べてるシーンをいつも選んでしまう…

湧水を見た方が運動になったし自然を感じられたりして内容的に濃かったと思うんだけど、わたしは美術館という空気感の中に身を置いている方が心落ち着く。
インドア派だな。

やっぱり美しい

2018-07-04 22:24:05 | アート
もうすでに10日ほど前の話ですが。

最終日、滑り込みで観てきた。


中に入ると、同じ格好してツィートしてね的なコーナーが。
この写真には写ってないけどちゃんと白い布まで用意されていた。
もちろん着衣した状態での同じ格好という事なんだけど、えぇ?同じ格好!?と、ひとりドギマギしたわたしは馬鹿でしょうか…

エロなのか芸術なのか。
ヌードって観る側の受け取り方によるところなんだろうけど奥が深いですね。
今回の目玉、ロダンの「接吻」。
これは撮影可だったので…

彫刻なのに何この肌質。
実際作品目の前にすると思ってたよりもデカイ。
手の大きさハンパない。
ぐるりと一周まわって観られるのですが、どの方向から見ても口元が見えないのよね…
それがまたグッとくるんだけど、個人的に女性が男性の首に回す左手に愛の深さを感じる。

別角度から。

なめらかな肌と隆々とした筋肉。
ジェンダーレスな今の世だけど、こういう性差の違いを改めて見せられるとちょっと意識する。女として生まれた自分について。

内容が内容なので会場内で子どもを見かけることがなく、連れ立ってくるより一人で観てる大人が多いので非常に静かな環境で満喫できた。
鑑賞後、ミュージアムショップで図録を買おうと思ったけど買いそびれた芸術新潮4月号を購入(先日記事にしたのは図書館本)。
ある意味図録よりも時代によるヌード表現の変遷がわかるし何より刺激的なので。
それとマティスのヌードデッサンの手ぬぐいも買ったんだけどムスメらの理解が得られないだろうから額に飾るのはいつになることやら…

美。

2018-06-05 13:23:55 | アート
行きたくてたまらぬヌード展。
もうすぐ終わっちゃう。


武蔵野美術大卒のみうらじゅんと辛酸なめ子、二人の対談がすごい。
腹抱えて笑った。

今月24日までに、どーにかして行けぬものか。横浜美術館。

「かがみ、掬う」

2017-11-05 22:30:56 | アート
先日古くからの友人と8年ぐらい振りの再会を果たした。
普通、結婚とか子供のあるなしで環境変わると話しづらくなる方が多い中、どのタイミングで会っても変わらない調子で話せる友人がいることに心の底から感謝する。

昔から写真を撮り続けている彼女。
先月群馬で開かれていた中之条ビエンナーレで作品を展示し、10月末からは仙台で個展を開くと言う。
その時は、へ〜すごいねぇなんて言って、見たいけど仙台か…と思っていたのだが数日前、見なくてはと急に思い立ち行ってきた。


いつも彼女の撮る作品はどこかなつかしくやわらかい。
ゆらゆらと揺れる透明の写真は光の加減や角度によって見せ方を変える。
一枚一枚切り取られたはずの風景が他の風景と重なることで見える新しい景色に途切れぬ時間と想いを感じた。
続くのだ。


自分を表現できる場を持つ友人を羨ましく思っていたが昔から他人とは思えぬ間柄、意外と似たような悩みを持ってる(笑)。
慰め合ったわけじゃないけど自分だけじゃないんだと思う事ができて少し前進。

しっかしお互い変わらんな。10年経っても
成長してない訳ではない。変化が地味を良しとしている。

1年前の話。10年前の話。

2016-12-02 23:02:40 | アート
なんとなく書きそびれてしまった一年前のことを。

昨年ハマりにハマりまくったロミオとジュリエット、CDやDVDでは飽き足らずついにマリインスキーバレエ観に行ってしまった。
けど、興奮して前日寝られなかった割に正直感動は薄く、やはりバレエと合わせるのとレコーディングとして録るのとでは違う音楽になるのだなと思った。
人数も違うだろうしね。

会場が東京文化会館だったので、久々に上野公園内ブラブラ。
あら。
こんなところにおしゃれなスタバいつの間にできたのかしら。
その昔芸大でレッスンしてもらうことが何回かあって、この辺りは緊張と反省の思い出が色濃く残る場所で。
そんな苦い頃を思い出しながら冬を迎える樹々を眺めつつ散策。


今は休館中の旧東京音楽学校奏楽堂。

独りの頃もっとこの辺りくまなく満喫しておくべきだったな。

バレエが13時からだったので、午前中は東京都美術館でモネ展に行って来た。

このようにひとりの作品を集めた企画はその人の人生を垣間見るような感じがして興味深い。
本当に同じ人の作品なのかしらと思うぐらい作風が変わる。
誰でもそうだろうけど、その時々で考え方や感じ方が変わるのでありその過程が見られるのってなんて貴重なのかしら。

モネは晩年白内障で目が見えづらくなり思うように絵が描けなくなる。
最後の方はあの睡蓮からは想像つかないような全体的に赤く殴り書いたようなものが多い。
見えなくなって来た頃から目とその対象物との間の空気感を表現したいってどこかで見たような気がする。
いろんな想いがあったんだろうなーと思う。
絵なんて全くの門外漢ですが。


「雪の効果、日没」 1875
自分が生まれる約100年前の絵が目の前で見られる。
作品を保存して残すって大切ね。

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松井と、ほざいていた日から早十年。
久々に読み返してみると当時のわたし、今より文章に勢いある(笑)。
父の頭は白くなった。
わたしも歳取ってるな。

堪能

2015-05-24 23:55:06 | アート
ルネ・マグリット展@国立新美術館

こういうね、いいもの見たあとはなにも言わない方がいいんだと思うんだけど、感じたことを忘れないためにメモ。

昔から知ってはいたけど、頭の中がこんなにまで難しい人だとは思っていなかった。
自分はその一端も理解できてないと思うけど、物事を決めつけて見てはいけないなーというのをすごく感じた。

すぐ目の前のことでいっぱいいっぱいになる自分にとっては頭の痛い事で。
疑うこと…ではなく、その先に何があるか、どう変化するか。を、もっと考えたり想像したりしてもいいのかなって。
つまんねーことで毎日腹を立ててる自分がアホみたいに見えた。

相変わらずちっちぇーなぁ…


2時間ちょい、ゆっくりお腹いっぱい観た。
いっぱいになったのはお腹か?頭か?どこだ?
同時開催してたルノワール展もあわよくば観たかったけど、これ以上詰め込めなかった。
こっちの方がなかなか機会ないと思うんだけどね。

しかし、とても同じ人が描いた作品とは思えないほどいろんなのがあったな…。
頭ん中どーなってんだ?ホントに…。
すごいな。
あまり多くを書きたくないと言うか書けない(汗)。
とにかく、行って観てよかった!
生に触れるって大切ね。
美術を堪能したら音楽も触れたくなってきた。
あーうずうず…。

G.W.

2007-05-06 23:19:14 | アート
定期の翌日、IKEAぶらついて19時過ぎの新幹線で仙台へ赴きました。

その翌日、宮城県美術館へ『山脇百合子絵本原画展』を観に行きました。

おなじみ、「ぐりとぐら」シリーズや「いやいやえん」の絵を描いている方です。
ちなみにこれらのお話はお姉さんが書いていて姉妹での作品だったのですね。
知らなかった。

雲や鳥の位置など細かな修正がしてあり(その部分を切り取って横に1センチずらしてあったり)、
絵本で見るよりも原画として見たほうがあたたかみ感じるというか・・・。
月並みな感想ですが非常にかわいかったです。
それを見てかわいいと思う自分もかわいいなと(爆)。

お料理や食べているシーンがお好きなようで、そういった場面が多くありました。
食べ好き(適量)な自分としては、それら見る度とろ~んとしたりお腹が鳴ったりで大忙し(笑)。
というわけで食べものシーンの絵葉書数枚買ってきました。
ふわふわたまご、食べたい。

こどもの日、動物園・遊園地は混んでいたようですが美術館は空いておりました。
ラッキー。


ぐりぐら満喫した後、お外散策。


蛙とロボット。


とても大胆なサックス奏者。
臨むところだ。
あえて真正面から撮影。



尻。
こちらもあえて後ろから。
いや、正面は目玉落っこちそうでコワかったらね・・・。


八重桜が満開。
この日仙台はとても爽やかに晴れていてお散歩には持って来いの日でした。


美術館を出た後、幼なじみの家へ。
出会ったのは秋田。4歳からの付き合い。
さまざまな伝説を残している彼女はこの日もまた新たな伝説を作ってくれました。
(>ロールケーキ事件と命名)
一緒にいると、鈍臭さバツグン・人生珍道中という言葉がピッタリのわたしたち。
そんな彼女がハマっているというアウトドア的スポーツをしようということになり行った先は

「ショートゴルフ」

いわゆる打ちっぱなし。
止まっているボールを打つのでバッティングセンター行くよりも気が楽。
とは言えども思うようには飛ばず・・・。
うむ。通って極めようではないか!

それからバタバタと仙台駅へ向かい19:45の新幹線で東京へ。
ヨ●レ垂らしながら寝ていたことはヒミツ。

23時半頃家に着き、ギリギリでミニストップへ駆け込む。
ソフトクリーム¥120なの5日までですから。

G.W.最終日、14時起床。
とりあえずご飯食べる(父作カレー)。
16時から昼寝。
20時夕飯(それまで爆睡)。
で、今。
これでもかってぐらい寝ました。寝すぎて頭いてー。
それにしても雨すごかったね。昨日帰ってきて正解。

明日からの地獄(仕事)を思うと萎えますが、存分に連休楽しんだので頑張るとしましょう。。


やわらか

2006-09-16 23:53:54 | アート
<今日の動き>
九段下→根津→津田沼・・・
短い間隔で動いていたので、なんか今日はえらい移動したような感じがする。

九段下は、楽器(A管)の調整をしに。
津田沼は、明日に備えての練習(さぁ明日、ソロはうまくいくのか!?)。
根津は・・・

友人の個展(写真)へ行ってきたのであります。

彼女の写真はホントによくある日常の1コマをシャッターに収めたもの。
そのいつも何気なく目にしているもの、そこに自分がいること、を当たりまえと思わず、
すべては必然の中にあって、そして目には見えないけどみんなあたたかなものに
包まれてるのだよ。これってなんてしあわせなことなんだろう!
・・・というメッセージ性を強く受けます。
(>ご本人さま:違ってたらごめんね)
やわらかい感謝が写真の一枚一枚から伝わってきます。

ここでの個展は・・・3回目?あれ?4回目だっけか?
でも1Fでの開催は初めてだよね(今まで2Fでした)。
いい雰囲気だったよ~!!ステキなギャラリーよね。

虫除けのための蚊取り線香のニオイも、いい感じ(笑)。
思いっきり住宅街の中にあるのに、確かにここにあるっていう存在感が安心できる
というか・・・そんなギャラリー(よくわからなくなってきたぞ)。
そういう場所に自分の作品を展示できるのは嬉しいよね!
その雰囲気と空間を使って見せるというのも自分の作品のうちだもんね。
わたしだって、あ~このホールで演奏できるなんて~!!っていうのあるし・・・。

・・・この彼女。腐れ縁の!?幼なじみで。
出会ったのは秋田。付き合いは四半世紀。
今までのおもしろエピソードは数知れず。
もう身内みたいなもんですよ・・・。
結婚式ん時は、わたし、親族の席に座ると思います(爆)。

また東京で個展ひらいてね。

Joseph Mallord William Turner

2006-03-09 15:41:19 | アート
今週はアート週間(と勝手に命名)。

…見つけました。
カバン屋の店長さんが言ってた、好きな画家。

Joseph Mallord William Turner
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(イギリス:1775-1851)

光や大気を絵で表した作品が多い。
彼の作品は現在イギリスのテート・ギャラリーに多く残されています。
ネットでいくつかの作品みたけれども、年代によっていろんな作風があり、
どれも素晴らしい。
あとでゆっくり観てみよう。

どこか近くの美術館で、展示していないだろうか。
実際作品目の前にして、観てみたいなぁ。