蜜蜂と遠雷同様、登場人物が皆いい人たちばかりのお話は、人の影の部分が好物のわたしであっても気持ちが良いですね。何より前向きで向上心がある者同士、気持ちを読んで切磋琢磨したり感じたりする状況に憧れます。つまりそういうことです。
モーニングにて本を一冊読み終えた。
一旦帰宅し別件でもうひとつ病院行って再度帰宅(病院をハシゴするようになるなんて…感慨深い)。
せっかくの有休、どこか寄り道してもいいなと思ったのだが、最近、誰も居ない家で掃除の後寛ぐのがサイコーに幸せなので(主に土曜午前中そんな日が訪れる)、これはチャンスとばかりにガンガンクラシックかけてコーヒー飲み飲み読書。
至福。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/59/e4a95d302907be3b1a95ef3866d8732e.jpg)
例のテープにおとしたデュリュフレかけながら次の本。
レクイエム(鎮魂曲)聴きながらこの本読むのもかなり乙なもんで。
一旦帰宅し別件でもうひとつ病院行って再度帰宅(病院をハシゴするようになるなんて…感慨深い)。
せっかくの有休、どこか寄り道してもいいなと思ったのだが、最近、誰も居ない家で掃除の後寛ぐのがサイコーに幸せなので(主に土曜午前中そんな日が訪れる)、これはチャンスとばかりにガンガンクラシックかけてコーヒー飲み飲み読書。
至福。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/59/e4a95d302907be3b1a95ef3866d8732e.jpg)
例のテープにおとしたデュリュフレかけながら次の本。
レクイエム(鎮魂曲)聴きながらこの本読むのもかなり乙なもんで。
昨年7月に第二子が生まれ12月から4ヶ月の育休を経て4月から復帰した同じチームで働く同い年の先輩同僚(男性)。
本当によく仕事ができて、仕事できないわたしを指導してくれたり助けたくれたりして日頃感謝している。
人生楽しく有意義に生きる意識も高く仕事のオンオフの切替が素晴らしい。ビジネス書もよく読み良いと思ったものは即実践。
かたやオンオフの切替がスパッと出来ない(やりたくない)わたし。
ビジネス書たまに読むけどふ〜んって思って終わる。でも仕事出来る人間になりたいとは常々思っている。
「なんでせっかく読んだのにやらないんですか?時間の無駄になりませんか?なんか自分を変えたくない何かがあるんでしょうねぇ…」
と言われてその通りなんだけど、この方のように仕事こなせたらいいなと思うのと同時にこうなりたいわけじゃないんだよなと思っている自分がいる。
「死んだ時になんて人から思われたいですか?弔辞でなんと言われたいですか?そこ目指してみません?」
確かに明確な目標があった方がまわり道しなくていいし逆に楽だと思う。
今のわたしはどうなりたいかという着地点が未だ見つけられないけど、漠然とした方向の中で右往左往している自分が決して嫌いではない。
他人の日中の顔よりも、そうじゃない顔の方に興味ある闇多き人間なんですよ。でも知らないことは多いから、知りたいし出来るようになりたい。そういう欲はたくさんある。だけど歳重ねるほどに欲は無くしていきたい…矛盾してますね。わかります?わたしの言ってること。
…と話したら笑顔で聞いてましたけど、彼。
絶対復帰してきたらこうなるだろうなと思ってたから、先月ふわ〜っと考える月間設けてたんだよね。
白黒はっきりさせられないんですよ。グレーでいいと今は思ってる。
仕事も求められるものが割とハードル高いんで正直ちょっと疲れる。
鍛えてくれてると有難く思ってるんだけど。
(何か強みを持たないと派遣なんていくらでも代わりがいますからねと前々から発破かけられている)
そんな最中、図書館で予約していた本がようやく手元に来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/01/a618370c2436779c29dc9853f7f686e0.jpg)
この一週間、昼休みに「嫌われる勇気」を読んでいるエネルギッシュな彼の横で、わたしはこれを読んでいた。
…もうね、帯の通りだと思うんだよ。
「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね。」
直木賞受賞のこの本、江戸の人情時代小説なんだけど、わかりやすく胸にくる。
初めて読む作家さん、文章の中に的確な言葉を持ってくる。まわりくどくない文章で伝える術がすごいなあと思った。
つい最近も書いたけどわたしは人間出来てない小者なんで、死んだ時他人からなんて思われたいかじゃなくて死ぬ時はいろいろなものを赦して手放して無になりたいなと思いました。
なんだコレ。エンディングノートの第一歩だな。
本当によく仕事ができて、仕事できないわたしを指導してくれたり助けたくれたりして日頃感謝している。
人生楽しく有意義に生きる意識も高く仕事のオンオフの切替が素晴らしい。ビジネス書もよく読み良いと思ったものは即実践。
かたやオンオフの切替がスパッと出来ない(やりたくない)わたし。
ビジネス書たまに読むけどふ〜んって思って終わる。でも仕事出来る人間になりたいとは常々思っている。
「なんでせっかく読んだのにやらないんですか?時間の無駄になりませんか?なんか自分を変えたくない何かがあるんでしょうねぇ…」
と言われてその通りなんだけど、この方のように仕事こなせたらいいなと思うのと同時にこうなりたいわけじゃないんだよなと思っている自分がいる。
「死んだ時になんて人から思われたいですか?弔辞でなんと言われたいですか?そこ目指してみません?」
確かに明確な目標があった方がまわり道しなくていいし逆に楽だと思う。
今のわたしはどうなりたいかという着地点が未だ見つけられないけど、漠然とした方向の中で右往左往している自分が決して嫌いではない。
他人の日中の顔よりも、そうじゃない顔の方に興味ある闇多き人間なんですよ。でも知らないことは多いから、知りたいし出来るようになりたい。そういう欲はたくさんある。だけど歳重ねるほどに欲は無くしていきたい…矛盾してますね。わかります?わたしの言ってること。
…と話したら笑顔で聞いてましたけど、彼。
絶対復帰してきたらこうなるだろうなと思ってたから、先月ふわ〜っと考える月間設けてたんだよね。
白黒はっきりさせられないんですよ。グレーでいいと今は思ってる。
仕事も求められるものが割とハードル高いんで正直ちょっと疲れる。
鍛えてくれてると有難く思ってるんだけど。
(何か強みを持たないと派遣なんていくらでも代わりがいますからねと前々から発破かけられている)
そんな最中、図書館で予約していた本がようやく手元に来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/01/a618370c2436779c29dc9853f7f686e0.jpg)
この一週間、昼休みに「嫌われる勇気」を読んでいるエネルギッシュな彼の横で、わたしはこれを読んでいた。
…もうね、帯の通りだと思うんだよ。
「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね。」
直木賞受賞のこの本、江戸の人情時代小説なんだけど、わかりやすく胸にくる。
初めて読む作家さん、文章の中に的確な言葉を持ってくる。まわりくどくない文章で伝える術がすごいなあと思った。
つい最近も書いたけどわたしは人間出来てない小者なんで、死んだ時他人からなんて思われたいかじゃなくて死ぬ時はいろいろなものを赦して手放して無になりたいなと思いました。
なんだコレ。エンディングノートの第一歩だな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/dc/85ef80febc348ba34ede21250a93a6cc.jpg)
とても久しぶりに本を一冊読み終えた。
ジャンルはなんであれ自分では言語化できないものだったり何気ない場面を細かに描写されている文章を読んで、みんなそれぞれに考え方は違うし、わたしはわたしで大丈夫だと安堵できました。おしまい。
今年はぜんっぜん本が読めなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1f/9dc16f5170ae0025d2b1a9674ff23a68.jpg)
これだけ…
予約本が回ってきて読み終えられず返却したのが多数…
異動してから女子が集まって食べる昼休みになったので、読める時間がなくなったのが大きい。
多分そいつ、今ごろパフェ…は、次女の保育所謝恩会の準備で地獄を見た平成最後の大物に対するなんとも言えぬ苛立ちを抑えるために借りたんだったな。
そういえば10月に近隣の学童保育が集まってのイベントがあった時、大物会長も参加してたんだけど、大物の息子が保育所の頃クラスで作った揃いのTシャツ着て来てて、えっ!?なんで今日あのTシャツ着せて来てんの?え?息子が今日着たいって言ったの?えっ?だったら止めろって…と、当時助けていただいた戦友ママさんたちとドン引きした。
うちは夏休み中パジャマ代わりに着倒してもう捨てたよってママさんの話聞いて笑った。
ほんとマジで大変だったなあの頃…思い出したわ。キングオブ面倒くせぇ2019。
年末年始に読みたい本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7b/8e61f78223578783e9b3d4af199fff9a.jpg)
来年はもっと読みたい。
しかし来年はハードな一年になりそうなんだよな…いや、だからこそ読む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1f/9dc16f5170ae0025d2b1a9674ff23a68.jpg)
これだけ…
予約本が回ってきて読み終えられず返却したのが多数…
異動してから女子が集まって食べる昼休みになったので、読める時間がなくなったのが大きい。
多分そいつ、今ごろパフェ…は、次女の保育所謝恩会の準備で地獄を見た平成最後の大物に対するなんとも言えぬ苛立ちを抑えるために借りたんだったな。
そういえば10月に近隣の学童保育が集まってのイベントがあった時、大物会長も参加してたんだけど、大物の息子が保育所の頃クラスで作った揃いのTシャツ着て来てて、えっ!?なんで今日あのTシャツ着せて来てんの?え?息子が今日着たいって言ったの?えっ?だったら止めろって…と、当時助けていただいた戦友ママさんたちとドン引きした。
うちは夏休み中パジャマ代わりに着倒してもう捨てたよってママさんの話聞いて笑った。
ほんとマジで大変だったなあの頃…思い出したわ。キングオブ面倒くせぇ2019。
年末年始に読みたい本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7b/8e61f78223578783e9b3d4af199fff9a.jpg)
来年はもっと読みたい。
しかし来年はハードな一年になりそうなんだよな…いや、だからこそ読む。
特に漫画は日常を描いたのが好きなんですが、この本も恐ろしく日常的でしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/92/bec44392732ca6eb4faee83148550677.jpg)
恐ろしくというかリアルなんだな…。
ほのぼのとした日常とは真逆なんですけど。
青砥と須藤のアイドリングの時間が結構好き。
多くのことを語らない須藤の人間像に憧れてんだな、わたし。
この人には…!って相手にはわたしペラペラ伝えたくなっちゃうから。
40〜50歳、要は登場人物(50少し過ぎ)と同じ年齢層にオススメしたい本。
よかったです。とても。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/92/bec44392732ca6eb4faee83148550677.jpg)
恐ろしくというかリアルなんだな…。
ほのぼのとした日常とは真逆なんですけど。
青砥と須藤のアイドリングの時間が結構好き。
多くのことを語らない須藤の人間像に憧れてんだな、わたし。
この人には…!って相手にはわたしペラペラ伝えたくなっちゃうから。
40〜50歳、要は登場人物(50少し過ぎ)と同じ年齢層にオススメしたい本。
よかったです。とても。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0a/c3203fe98a20576ec2d6a65232ff535d.jpg)
自他共に認める絶世のブス、香澄がウェディングプランナーとして頑張るお仕事小説。
これまた絶世のイケメン上司、久世課長がB(ブス)専で香澄にアタックするも振られ続ける…という恋愛要素も絡めた話で先月から映画でやってるんだよね。よしこ&もこみちで。
面白いっちゃ面白いんです。よく書いてる。
わたし結婚式挙げてないんでブライダルの裏側とか仕事上での気遣いとかなるほどな〜と思うんだけど…
ウェディングというキラキラした舞台だからなのか2巻ぐらいまではいいペースで読めたんだけど4巻めの今、非常に辛い…
そしてこの本、良くも悪くも文章として全部書かれてるんで(ホント丁寧過ぎて感心するほど!)、考えることがないんですよ。
想像力要らないというか。
この本ね、今年還暦迎える同僚が「久々にハマったの〜!」つって貸してくれてね…
6巻まであるんだよね…
とりあえず4巻まで借りてて読み終わったら次貸すねって言われてんだけど…
今日家から森博嗣持ってきて読んでます。
今年読んだ本は50冊ぐらいだろうか。
日々多くの時間を占める仕事から得るものがあまり無いので、今のわたしにとって読書体験は大変貴重。
決して多くはないけど生活サイクルを思えばまぁまぁなのかな…。
今年印象深かったのは、窪美澄「じっと手を見る」。
終始明るくない話なので好みが分かれる作品かと思うけど、丁寧な描写とやるせなさが堪らなかった。
それでも人は生きていく。生きていかなければならない。
累の最終巻、実家にて読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5b/10261e7f531a94e41479d9819751351a.jpg)
こちらも思うように進まない生き方を、皆が抱えてる話だったな…
非常に好みの漫画です。
美大で油絵を専攻していたというだけに表紙がいつも綺麗だったのも好きな理由のひとつ。
14巻、最後の最後で素顔。
日々多くの時間を占める仕事から得るものがあまり無いので、今のわたしにとって読書体験は大変貴重。
決して多くはないけど生活サイクルを思えばまぁまぁなのかな…。
今年印象深かったのは、窪美澄「じっと手を見る」。
終始明るくない話なので好みが分かれる作品かと思うけど、丁寧な描写とやるせなさが堪らなかった。
それでも人は生きていく。生きていかなければならない。
累の最終巻、実家にて読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5b/10261e7f531a94e41479d9819751351a.jpg)
こちらも思うように進まない生き方を、皆が抱えてる話だったな…
非常に好みの漫画です。
美大で油絵を専攻していたというだけに表紙がいつも綺麗だったのも好きな理由のひとつ。
14巻、最後の最後で素顔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/dd/972b7d2ecf896d9cdae299cbdd9e62a2.jpg)
ちょっと高くなってきた。
一週間のうちに予約本3冊まわってくるのってどうよ…
もう少し分散できないのかね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ae/f887ab7716427bc90e3454398fcdc355.jpg)
なかなか読み進められない本を一旦中断して。
これまた職場の(前回の警察モノとは違う)方からお借りした。
漫画みたいに読めるので1日で読了。
非常に身近で切実なテーマなので共感しまくり。
ノーテンキなオットって本当イライラするよね(笑)。
途中から大活躍の姑がいい味出してる。
別に長生きしたいとは思ってないけど、生きてる間は元気でいたいなーと思った。
ピンピンコロリってやつ?
理想ね。
お金は少々あった方がいいに越した事はないけど、大金持ってても手に入らないものってあるよね。
貧乏人のわたしから見れば、それはうまいことやってよって思っちゃうけど。
みつを先生が言う、
しあわせはいつもじぶんのこころがきめる
ってことか。
わたしのこころはフラフラしてるんでいつも決めかねます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2d/18336ea1af1f021a6bbd0ed401b528af.jpg)
職場の方(推定年齢61/男性)からお借りしました。
警察モノを中心に普段読書されるようで、柄にも無く最後ホロっときちゃってね…と言われて俄然興味湧いた。
そういう風に泣くイメージがない方なので。
こういうのは一気に読んじゃうよね…中断出来ない。
で、面白かったけどわたしは全く泣かなかった訳です。
ただひたすらに、犯人は苦しい人生だろうなと思うのみ。
ありがとうございましたーと今日お返しすると、また違う人の本を貸してくださるようです。
この方、湊かなえは浅いからそんなに面白くないと言っていて、は〜好みは人それぞれなのだなーと。
この話と比較したら、わたしは湊かなえの方が面白い。
確かに彼女の本は女性の方が好みそうな気はするけど。
人間(登場人物)をどういう表現で書くか。
どうもわたしはボキャブラリーに乏しく、言葉にして表現するのが(音楽もだけど)上手くないので、ストーリーよりもそう言った部分を求めて読書してる節があるな…と最近になって思う。