手際よく髪を結う君
慌ただしい朝のひと時
僕は君の姿に隠れ
鏡にすら映らない
君が「邪魔!」と言えば
従うほかない僕
この家の大黒柱
限りなく小さな居場所
ああ 家族って
お互いに素を曝け出すもの
憎まれ口も 嘆き節も
すべて受け止めてあげよう
この家は
とても小さな空間さ
狭い分 距離が近く
幸せの密度が濃いんだよ
君達がここを卒業するとき
ぽっこりあくよ
大きな穴が
きっと
それまで 僕は生き続ける
慌ただしい朝のひと時
僕は君の姿に隠れ
鏡にすら映らない
君が「邪魔!」と言えば
従うほかない僕
この家の大黒柱
限りなく小さな居場所
ああ 家族って
お互いに素を曝け出すもの
憎まれ口も 嘆き節も
すべて受け止めてあげよう
この家は
とても小さな空間さ
狭い分 距離が近く
幸せの密度が濃いんだよ
君達がここを卒業するとき
ぽっこりあくよ
大きな穴が
きっと
それまで 僕は生き続ける