『プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK)第4版』では、9つの知識エリアと5つのプロセス群を説明しているのですが、その中に「品質マネジメント」プロセスがあります。
ここでは、品質関するに何らかの障害(問題)が起きた時、その原因を特定するために「特性要因図」を使います。
これが、「魚の骨ダイアグラム(フィッシュボーン)」です。
魚の頭に「事象(結果)」を書く、
背骨に沿って「中骨(要因)」を書く、
さらに、「小骨(要素)」を細かく見ていく、ブレーンストーミングをする。
通常、中骨はテンプレートを元にするのですが、見つからない場合どうするか?
ブレーンストーミングをして、「中骨」を決める。 ??
あれ??そう、これって、「マインドマップの・・・」、BOIを見つける方法と同じ!?
もう一つ言うと、「KJ法」の「中分類」が中骨にあたる・・・
「マインドマップ」も、みんなでワイワイしながら作成できます。
「魚の骨」はみんなでワイワイして作成します。ただ、「魚の骨」は「特性要因図」という名前のとおり、特性と要因をきちんと関連づけ、解決策を導くものです。
場面、場面に応じて、お道具を使うということでしょうか。品質マネジメントにおいて、マインドマップは一般的ではないようです。