人生、後悔のない航海へ!(コーチ・らしんばん)  

仕事も人生も思いのまま。今日は、人生という真っ白なカンバスにどんな絵を描きますか。

僕と私とコーチング

2015年12月31日 | コーチング
じつは私、宮城県仙台市太白区
コミュニケーションラジオ
エフエムたいはく に 
毎週木曜日レギュラー出演しています

12月31日 木曜日
木曜日と言えば・・・
「僕と私とコーチング」です
時間は19時30分~ 紅白に負けるな!
周波数は 78.9MHz
紅白歌合戦の前に
どうしても観たい、聴きたい方は
こちらからご覧ください ↓↓↓ 
   「僕と私とコーチング」

本日は収録でした
パーソナリティは 田渋あづさ さま
ゲストは     仁平覚子 さま
レギュラーは   笹崎久美子 さま と 
タッタくんこと佐藤好彦です

皆さん聴いてケロ

コミュニケーションについて

2015年12月25日 | コーチング
なぜ、今、コミュニケーション?

世の中、コミュニケーションが流行のようです。
いつからコミュニケーションの講座やセミナーが流行し始めたのでしょうか。

そもそも、
「人はコミュニケーションをとらないわけにはいかない」
でしょうに。

何を今更と思う私は傲慢なのでしょうか。

私はコミュニケーションが苦手です。
何を話してよいのかわかりません。
私もよく耳にします。

できれば話しかけて欲しくない!
 話しかけないでオーラ全開・・・
  これを感じ取ることもコミュニケーションでは? 

話しかけられたら、答えなければいけない
メールが来ればすぐに返信しなければならない!?

ねえ、いつからそんな決まりができたのかな?
忙しいとき、体調があまりよくないとき、
話しかけられたら、そりゃつらいです。
だったら、話しかけられたときに
そのように伝えればよろしいことだと思いませんか。

メールを2日や3日、放っておいて何が悪いのでしょうか。
あなたの、~ねばならぬ、~であるべき、
に何故おつきあいをしなければいけないのでしょうか。

この時点ですでに、コミュニケーションが破綻しています?

何が傾聴、承認、共感ですか。
何が言語、非言語のコミュニケーションですか。
あほらしい。

相手の反応など気にせずに、好き勝手にものを言う私は
やはり嫌われものですね。

私の意図とは無縁に、相手にどのように伝わったのかは
相手の反応を得るまでは、わかりっこないのです。

私が経験したことです。
トレーナー養成のために、模擬授業をしていたときのこと。
二人を前にして、私がある課題に対する解釈を説明したとします。
一人は私の解釈をほぼ理解しました。
一人は私の説明と真逆の解釈をしました。
どうやってこれがわかったか。
実際に二人に模擬授業をやってもらいました。

そういことです。私の意図が伝わったかどうかは、
確認するまで決してわかり得ないのです。

なぜ、そのようなこと(齟齬)が起こるのでしょうか。
得られた、情報を認知し、解釈し記憶する過程において
情報の削除、歪曲、一般化が起こるからです。
人は、そのときの環境、状況に応じ、さらに過去の経験、
価値観等によって情報をフィルタリングするからです。

私は過去、仕事において、このことを経験的にわかっていても
彼らの解釈を是正することをせずに、痛い目に何度か会っています。

もともと、日本は非言語コミュニケーションの文化ですから。
遠い、奈良、平安の御代において、貴族社会では
言わずもなが。意味は、言う必要のないこと。むしろ言わない方がよいこと。
ここでは、察してください。
察することができないことは教養のないお方、となります。
なので、普通に主語が省かれます。
これが、“ふみ”でさえも。
さらにこの“ふみ”区切り点がない!句読点のみ。
大変だあ~。

どうすりゃいいの?
いままでくどくど書いてきたことの逆をやればいいってこと?
相手のマップを尊重することです。
いくら、傾聴、承認etc
を唱えたところで相手のマップ(出来事に対するとらえ方)を
尊重しないことにはお話は始まらないことになりますよ。

なんてかっこいいことを言っていますが。
はーい、ぜーんぶ受け売りです。

 今日も、お読みいただきまして、ありがとうございました。
仙台でコーチングとマインドマップ・インストラクターをやっている
タッタくんこと佐藤好彦でした。

タッタくん無料コーチングをやっています☆
なぜ、無料なのか。
コーチングを知っていただきたい、体験していただきたいからです。
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石の上にも三年、1000日。私の場合は1000人です。
なぜ1000人か。達成すると、何かが変わります。何かが見えるからです。
はじめの一歩、100名様を目指しています。
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守破離 マスターへの道

2015年12月23日 | コーチング
守破離 
などとは私にはおこがましいことですが

マイケル・ボルダックのコーチングはNLPがベースにある
のでNLPを学ぶことしにしました。
先日なんとか、NLPプラクティショナーの入り口に到達しました。

プラクティショナー
ご承知のとおり、実践者という意味です。

どうも、実践者というより、学習者に近い私です。
本に埋もれているときが幸せ、などと言っている私ですから。

さて、今日も好き勝手に書いています。

☆原著は 「MASTERY」、邦訳が「達人のサイエンス」

半分ほど読み進みました。
うーん、子供の頃やっていた「剣道」の稽古を思いだしました。
一日素振り、500本から初めて1,000本・・・
そうだったなあ~
何事も基本が大事

そういえば、私の師匠はお三方とも、死線を越えてきた方でした。

練習と実践・・・
あれれ・・・
剣の道は○○にも通じる


ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ 言語パターン編


はじめの数ページを読んだだけです。
地図のお話
 削除 ― 歪曲 ― 一般化
 表層構造 ― 深層構造

なるほどなるほど、ここから来ているのですね。

原典、出典がわかると俄然、やる気が出る、私です。

「達人のサイエンス」のP.186に
「抵抗する腕」と「エネルギーの腕」のエクササイズがあります。
力を出し切るためには、リラックスすることが大切です。
これはぜひ、トライしてください。ビックリしますから。


さて、守破離のお話です。

第一段階:師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
第二段階:その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、
より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
第三段階:師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、
自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から
「離れ」て自在になることができる。
(wikipediaより)

誰につくかで修行の成果が変わることになります。
私は、コーチ、コーチングにおいてはまだまだ第一段階です。

第三段階に行ったら、次は何があるのでしょうか?
果たして、私は、素直に「まだまだです。初心者です。」
と言えるだろうか。



今日も、お読みいただきまして、ありがとうございました。
仙台でコーチングとマインドマップ・インストラクターをやっています
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マインドマップセミナー in 仙台

2015年12月20日 | セミナー案内
マインドマップセミナーのお知らせ

マインドマップ®は、イギリスの脳と学習の世界的権威トニー・ブザン氏が発明した、
知力を開放するための究極の思考ツールです。頭の中の思考地図を描き出したものです。
このツールとしてのマインドマップを学んでいただきます。
描き方の基本をマスターして、仕事のスキルに活かす方法をお伝えします。
もちろん、勉強にも有効です。

お伝えする内容は次の4つです。
・マインドマップとは何か
・描き方の基本
・思考の見える化
・マインドマップの活用法

日時:2016年1月23日(土)13:30~16:30
場所:東京エレクトロンホール宮城 603会議室
主催:日本コーチ協会東北チャプター
   講師:佐藤好彦コーチ (タッタくんですよ)
      (ブザン公認マインドマップ・インストラクター)

申し込みはこちからお願いします
 ⇒ 日本コーチ協会東北チャプター

愛されたくて

2015年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
愛されたくて

小さい頃から、私は両親の愛を独り占めにしてきました。
ずーっと末っ子で、いられるはずだったのに。
あるとき突然、妹ができました。
私は、すべての愛が、妹に移っていった気がしました。

8歳にもなって・・・
と皆さんはおっしゃいますが・・・
それでも、私は、甘えていたかったのです。

祖母が病気で入院したときのこと、
母は、私の面倒を高校生だった従姉妹にお願いしました。
私は従姉妹をみるなり、
「○○ちゃんなんて嫌い!」と言ってしまいました。
従姉妹は「???」

なぜ妹は母と一緒で、私は一緒にいられないの。

私は、両親の愛を得るために、
必死にお利口さんになろうとしました。

おかげで、両親は「あなたはできる子だから」
とたくさん私を褒めてくれました。

私は頑張りました。ピアノもたくさん練習しました。
東京の音大へ行くことが私の夢になりました。

大学受験を控えた頃、両親は、
「うちはお金がないから、東京の音大へは行かせられないの。」
私は一瞬・・・。

それでも私は、高校卒業後、紆余曲折の末、
電子オルガンの先生の職を得ました。

体がそれほど丈夫ではない私でしたが、
家から職場へ通い、それなりに充実した生活でした。

家があり、食事を含め身の回りの世話は、
母がやってくれていました。

働いて得たお金は、すべて私の自由に使うことができました。
この生活がずーっと続くはずでした。

ところが姉が突然、「結婚します!」と宣言し、
嫁いでいきました。
あろうことか、新婚生活は外国で。
私も姉も、生まれ育った土地から離れるなど想像したこともなく。
たとえ嫁いだとしても、せいぜい東京かな?

姉が嫁いだと言うことは、私が家を継ぐの?
いえいえ、そんなはずはないでしょう。
それにしても、姉がうらやましい。

それつけとも、妹がうっとうしい。
妹は、言葉で負けそうになると、ついつい手が出ます。
「あ~、なんとかならならないかなあ~」

妹と一緒にいると、気が滅入ります。それにあの暴力が・・・
そういえば、父も母も口で負けると手が出る妹に、手を焼いている様子。

「私、妹と一緒にいられないの。
 このままだとけがをして仕事が続けられなくなりそう。
 私家を出たいの。」

父は優しい人なので、まんまとだますことに成功しました。
父は家を借りてくれました。
これで、妹と顔を合わすにすみそうです。

あれ?? でも、なんか変・・・です。
家には妹と両親が・・・。
このままだと、妹に両親の愛が全部いってしまいます。

そんなとき、職場でちょっとしたトラブルがありました。
教え子のお母さんがやって来て・・・
「はあ~、面倒くさい。」
ちょうどよい機会、仕事を辞めようと決心しました。

仕事を辞めたことを理由に、一人暮らしも解消して家に戻りましょう。
この頃、姉は旦那様と帰国して甥っ子が生まれていました。

そういえば、姉はヨーロッパのいくつかの国を旅行したと
言っていたような気が・・・。
次の仕事へのステップアップを理由に外国旅行を父におねだりしましょう。
父のキャッシュカードを使って50万円近い買い物もしました。

さて、仕事はどうしましょう。
父も母もすっかり老いたことです。
父は退職して悠々自適・・・のようです。
それに父も母も私をすっかり頼ってくれています。

あのうっとうしい妹・・・、やはり一緒に住みたくないです。
そうだ、妹の暴力を理由に別棟を父に建ててもらいましょう。
これで、妹と一緒に暮らす必要もなくなります。
姉はほとんど音信不通なので、いくらでもだますことができます。
父と母は私をすっかり信じています。

別棟に住むことになった妹はというと・・・
一瞬戸惑ったようでしたが、両親の言うことだからと素直に従いました。
ほんとうに単純(素直)な妹です。

父と母の通帳も私が管理しています。
妹は被害妄想的なところがありますが、自活しています。
私は、働くことなく、母が身の回りの世話をしてくれています。
私は幸せです。
両親の愛を一心に受けています。
この生活が永遠に続きますように。

この生活が一変したのが、父の入院です。
そして母の認知症発症。
父の入院生活は約2年に及びました。
母の認知症も進みました。

私は必死に介護をしました。
妹を頼ることなどできませんから。
それでも、家にいることなどできません。

母のことも気になりますが、私が一番です。
しばしばホテルに泊ることもしました。
母の面倒をみるのつらいので、一時的に施設に入れました。
妹には施設の場所など教えることなどしません。
しかしいつまでも、母を施設に入れておくことなどできません。
家で介護をするしかありません。
妹と顔を合わすことなど持ってのほか。

父の葬儀は仕方がないので、妹と一緒。
でも、姉と妹合わすわけにはいきません。

姉には、「妹があなたを嫌っている」と嘘をつき。
妹には、「お姉ちゃんは遠方で、忙しいので葬儀にこれない」
と嘘をつき。

さて、これからどうしましょう。
母の通帳は私が管理していますが、
母にお金など渡す訳などありません。
日々の生活費どころか、公共料金支払いなど
私の知るところではありません。

とうとうしびれを切らした妹が母と銀行へ行ったそうです。
通帳とキャッシュカードの亡失届けを提出して、
母の銀行口座を新たに作成しました。
やがて父が亡くなり、借金の存在が明らかになりました。

これで私が母の銀行口座を管理することができなくなりました。
さらに、父の死が銀行の知るところととなり、口座が凍結されました。
救いは借金返済に必要な金額を父の口座から出金して借金を返済できたことです。

私のやってきたことが少しずつ明るみに出てくる予感がします。
先ほど、銀行から父の遺産である預金の相続通知が来ました。
妹は家にお金があることなど知るよしもありませんでしたので驚いています。
妹は法定相続に従って遺産を分配してくれました。

妹は、父の遺産を使って就職するようにと言っています。
就職活動に使うもよし、手に職つけるもよし。
しかし、こんな、はした金では、手に職をつけるなどとうてい足りません。

それでも、面接にいきました。
断られました。
なぜでしょう。
(接客業に従事するのであれば、少しは化粧や服装に気を遣うでしょう。
 いくら、顔立ちに自信があるとはいえ・・・、これではねえ。)


私は、両親や親戚にいっぱい迷惑をかけてきました。
何もする気になれません。
死にたいです。


妹は、父が昔、言っていた「働かないのであれば、家を追い出す。」
この言葉を信じて、自分のできる範囲で一生懸命自活しようとしています。

私は、ただただ、両親の愛がほしかっただけです。
いつまでも愛して欲しかっただけです。

ただそれだけでした。
そのために、たくさんの嘘をついてきました。

妹は最後まで、私が何をしてきたか、何もわかっていません。

私は眠るように亡くなったようです。



あなたは両親に愛されて本当に幸せでした。
だって、妹への悪口をすべて信じてくれたのですから。
家も借りてくれました。海外旅行もさせてくれました。
そう、衣食住すべて面倒を見てくれました。

そして最後に見送ってくれた人は、
あなたの母とあなたが嫌っていた
あなたの妹の二人だけでした。


                             合掌