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人生、後悔のない航海へ!(コーチ・らしんばん)  

仕事も人生も思いのまま。今日は、人生という真っ白なカンバスにどんな絵を描きますか。

感情と行動のバランスを保つ

2025年08月27日 | コーチング

- 「己を征服する」日常の訓練法 -

香港の読者の方から、こんなコメントをいただきました。

安岡正篤の「己を征服する」という言葉の解釈がとても深く、現代人の心の葛藤に寄り添った内容ですね。
特に感情を否定せずに受け流すという合気道的アプローチは示唆に富んでいます。
感情と行動のバランスを保つ「自己コントロール」を実践する上で、最も効果的な日常的な訓練方法はどのようなものだと考えますか?

実は私、学生時代は剣道部で「間の取り方」を毎日のように稽古していました。
打ち込む前の呼吸、相手の動きを感じる間合い、
それらは、まさに「一呼吸おいて選ぶ」ための訓練だったはずです。

ところが大人になった私は、感情の場面になると、その間をすっかり忘れてしまうことが多かった。
だからこそ、この質問は私にとっても“自分に返ってくる問い”でした。


自己コントロールは「瞬間の反応」ではなく「日々の準備」

感情に振り回されないためには、
その場しのぎのテクニックだけでなく、
日常での小さな準備や習慣の積み重ねがものを言います。

合気道でいう「受けてから流す」、
剣道でいう「間を取る」は、
いきなり本番でできるようになるわけではありません。
毎日の中で、“自分の心と行動を観察する習慣”を積み上げることが必要です。


日常でできる5つの訓練法

1. 感情に「名前をつける」

イラッとしたら「これは怒り」、
ザワザワしたら「これは不安」、と心の中でつぶやく。
感情をラベリングすると、自分と感情の間に距離が生まれます。

2. 呼吸スイッチ法

反射的に動きそうになったら、鼻から3秒吸って口から6秒吐く。
これだけで交感神経が落ち着き、冷静な選択がしやすくなります。

3. ミニ選択練習

日常の小さな場面で「ちょっと考えてから選ぶ」練習をする。
たとえば、昼食を決めるときに5秒待ってみる。
小さな場面の積み重ねが、本番での冷静さを支えます。

4. 感情ログ

一日の終わりに「今日の感情ベスト3」とその理由をメモ。
パターンを知ることで、次に備えることができます。

5. “間”を身体で思い出す

剣道や合気道をやっていた人は、その構えや呼吸を数十秒だけ再現する。
武道経験がない方も、立ち姿や深呼吸で「動かない間」を体に刻むことができます。


習慣化のコツ

自己コントロールは、一発勝負では身につきません。
大切なのは、日常で繰り返し“感情と行動の間にワンクッション置く”こと。

私は、剣道で学んだ間合いを忘れていた時期が長かったけれど、
こうした小さな習慣を取り戻すことで、
少しずつ「選べる自分」に戻ってきたと感じています。

それでも、まだまだですが。


まとめ

感情をなくすのではなく、感情とともにいながら行動を選ぶ。
そのためには、日々の生活の中で“心の稽古”を続けることが欠かせません。

そして、自己コントロールの土台になるのは「自分軸(価値観)」です。
自分にとって何が大切か、どんな状態がベストか、
それを明確にすることで、感情に飲まれそうなときでも戻る場所ができます。

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「ズレたままの自分を、どう受け入れるか」 〜"整っていない"今の私と付き合う方法〜

2025年08月09日 | コーチング

「完璧じゃない」日が、ほとんどの日常

朝、目覚ましを止めて二度寝。
やらなきゃと思っていた家事や仕事が、気づけば後回しになっている。
あの人には笑顔で接したかったのに、ついぶっきらぼうな態度になってしまった。

そんな日は、「あぁ、私ってダメだな…」と自己嫌悪にハマりやすいですよね。
でも実は、“整っている”自分でいられる日は、1年の中でそう多くはありません。
人間は感情や環境に左右される生き物。
だからこそ「ズレた状態」をゼロにするのではなく、“前提として受け入れる”ことが大事です。


「ズレ」を敵にしない

多くの人は、「ズレ」を直すこと=成長だと思いがちです。
もちろん改善も大事ですが、ズレをなくすよりも、ズレと付き合える柔らかさのほうが、長い目で見て自分を守ります。

たとえば、

  • 気分が乗らないときは、小さな行動だけやってみる

  • 無理に元気を出そうとせず、「今日は静かに過ごす日」と決める

  • 完璧に仕上げようとせず、「今の自分で出せる7割」でよしとする

こうした選択は、怠けではなく自己保存の知恵です。


「今の私」に優しい言葉をかける

ズレた自分を受け入れる第一歩は、“言葉のトーン”を変えること。
「またダメだった…」よりも、「まぁ、そんな日もあるよね」のほうが、心は確実に軽くなります。

自分への言葉は、毎日の食事のようなもの。
辛辣な言葉を食べ続ければ、心はどんどん疲れていきます。
逆に、やさしい言葉はエネルギーを回復させます。


「整っていない私」がくれる気づき

面白いことに、“整っていない日”ほど、普段気づかない本音や欲求が顔を出します。

  • 本当は疲れていたこと

  • もっと人に頼りたかったこと

  • 今やっていることが、自分に合わなくなってきたこと

こうしたサインを受け取れるのは、むしろズレているとき。
だから、「今日はなんだか不調だな」と感じたら、それを観察日記のように眺めてみましょう。


ズレも、自分の一部として抱きしめる

自分を受け入れるとは、「いい部分」だけを受け入れることではありません。
整っていない、迷っている、投げやりな自分も含めて、“まるごと”引き受けることです。

「ズレてもいい。私は私だから」
そう思えたとき、他人の評価や状況の波に振り回されなくなります。
そして不思議と、その余裕が“整い”を少しずつ呼び戻すのです。


まとめ

  • ズレた自分は「直すべき敵」ではなく「共に生きるパートナー」

  • 無理に完璧を目指さず、今の状態に合わせた行動を選ぶ

  • 自分への声かけを、やさしいトーンに変える

  • 不調やズレは、本音を知るサインでもある

  • まるごとの自分を受け入れることが、最終的な整いを呼ぶ


ズレた自分を受け入れられるようになると、不思議と心の余白が生まれます。
その余白を少しずつ「整い」に変えていくために、次回は「小さな整いを積み重ねる習慣」についてお話しする予定です。
あなたが日常でできる“ほんのひと工夫”を見つけに来てください。


もっと深く、自分と向き合いたい方へ

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自分に負けそうなとき、どうすればいい?

2025年08月07日 | コーチング

「己を征服する者に反問なし」──安岡正篤

この言葉を初めて聞いたのは、小学生の頃。
剣道の稽古のあと、師匠が静かに語ってくれました。

もちろん、当時の私は意味などわかりませんでした。
師匠はきちんと解釈して教えてくれていたのに、
私の心に残ったのは“言葉の響き”だけだったのです。

それから長い年月を経て、
迷いや後悔、感情に揺さぶられる日々の中で、
ふとこの言葉を思い出すようになりました。

他人に勝つより、自分に負けないことのほうが、どれだけ難しいか。
今では、あの頃の師匠の教えが、私の“らしんばん”のひとつです。


自分に負けそうになる日が、人生にはある

実際、私たちは“己”を征服するどころか、
自分に負けてばかりの毎日かもしれません。

  • 「本当はやるつもりだったのに…」と先延ばしする自分

  • 「あんな言い方しなきゃよかった」と後悔する自分

  • 「周りが気になって、つい空気を読んでしまった」自分

心のどこかで「わかっていた」のに、それでも選べなかった──
そんな“自分とのすれ違い”を経験したこと、誰にでもあるはずです。

これまで、
「ゴールが見えない時にどう進むか?」
「評価や成果ばかり追いすぎると、なぜ苦しくなるのか?」
というテーマで、“らしんばん的な生き方”を綴ってきました。

今回は、より内面に向き合うテーマ、
「己を征服するとは、どういうことか?」
について書きます。


「征服する」とは、弱さを消すことではない

まず前提としておきたいのは、
「征服=感情を消す」「弱さを否定する」という意味ではないということ。

感情は感じていいもの。
不安も、怒りも、嫉妬も、「人間らしいサイン」です。

征服とはそれらを押し殺すことではなく、
それに振り回されない“選べる自分”になること

たとえば、
誰かにイラっとしたとき、「怒りに任せて返す」のではなく、
「怒ってるな、私。でも言い方は選べるな」と一呼吸おける自分。

不安を感じたとき、「だからやめとこう」となるのではなく、
「怖いけど、これはやりたいことだよな」と自分に声をかけてみる自分。

感情に支配されるのではなく、
感情とともにいながら、“行動”は自分で選べる。

合気道で言うなら「受けてから流す」。
感情を否定せず、一度受け止め、力まず流す。

それが、本当の「自己コントロール」であり、
「己を征服する」第一歩なのだと思います。

自分の“中の敵”と、どう向き合うか?

「他人に勝つことより、自分に負けないことの方が難しい」
これは多くの人が、人生のどこかで気づくことです。

たとえば、

  • やろうと思っていたのに、スマホを見て終わった日

  • 思っていたのと違う結果に、すぐ投げ出したくなったとき

  • 人の目を気にして、自分の意見を飲み込んだとき

これらは誰かに責められるものではありません。
でも、自分が一番よくわかっている。
「今日の私は、自分に負けたな」って。

この“小さな自己不信”の積み重ねが、
やがて自分を信じる力を、じわじわと奪っていきます。

だからこそ大事なのは、
「自分に勝とうとする」のではなく、
「自分を裏切らない習慣」を育てること
です。

  • 今日は5分だけでも手をつけよう

  • やりきれなかったけど、振り返りだけはしよう

  • 途中でくじけたけど、また戻ってきた私を褒めよう

そんなふうに、小さな“自己一致”を積み上げていくこと。
それが、静かで本質的な「征服」の力になります。


完璧を目指さず、“回復する力”を育てる

「もっとブレない自分になりたい」
「もっと優しくありたい」
「もっと行動力のある人間になりたい」

誰しも、そんな理想像を描くことがあります。
でもその理想と現実の“差”に苦しんでしまうことも多い。

そこで問い直したいのは、
「理想通りに生きること」だけが、成長ではないということです。

大事なのは、
「ズレたときに、戻れるかどうか」
「間違ったときに、問い直せるかどうか」

つまり、“回復する力”があるかどうか。

たとえば、昨日まではうまくいっていたのに、今日はグダグダだった。
でも「また整え直せばいい」と立ち戻れる人は、ちゃんと成長しています。

そうやって、「何度でも自分を整え直す力」こそが、
人生においてもっとも信頼できる“らしんばん”になるのではないでしょうか。


最後に:誰とも戦わず、静かに自分を取り戻す旅へ

「己を征服する」とは、誰かに勝つことでも、
“強くなりすぎる”ことでもありません。

迷いながらでも、自分で選ぶ力を取り戻すこと。
揺れた自分に、何度でも戻る力を持つこと。

そんなふうに、自分の感情や弱さと手を取りながら、
でも主導権は“自分が持っている”という感覚。

それが、これからの人生をしなやかに歩んでいくための、
大切な土台になるのだと思います。


らしんばんは、“進み方”を教えてくれる──どこへ向かうかより、どう進むか

2025年07月28日 | コーチング

人生の「正しい答え」を探して、迷い続けてしまうことはありませんか?

どこへ向かえばいいのか。
どの選択肢が成功なのか。
何をすれば、満たされるのか・・・。

その問いに悩みすぎて、
「今、ここにいる自分」のことを見失ってしまうことがあります。

でも、人生に地図はありません。
あるのは、あなた自身が持っている《らしんばん》。

これは、「どこへ行けば正解か」を示すものではありません。
「どう進んでいきたいか」
あなたの“進み方”を教えてくれるのです。


🧭目的地よりも、大切なのは「ペースと向き」

たとえば、同じ場所を目指していても、

誰かと比べて焦ったり、急ぎすぎてバテてしまったり。
逆に、ゆっくりでも、自分のペースを守って歩いていれば、
ふとしたときに「進んできた実感」が湧いてくる。

大事なのは、「どこまで進んだか」よりも、
「どういう気持ちで進んでいるか」なのです。

らしんばんは、その“感覚”を教えてくれます。


🍀自分らしい「満足感」とつながる

人によって、満足の形は違います。

・成果が出たときに満たされる人
・誰かの笑顔を見て幸せを感じる人
・静かに一人の時間を過ごして、充電できる人

外の評価ではなく、自分の“心の声”に耳をすませることで、
本当の「満足感」に近づいていけるのです。

つまり、らしんばんが教えてくれるのは、
「どこに行けばいいか」ではなく、「どんなふうに在れば心地いいか」


🌟自分にフィットする進み方を、取り戻そう

がんばり屋さんほど、
「もっと成果を出さなきゃ」「止まっちゃダメ」と、自分を追い詰めがちです。

でも本当は、
ゆっくりでも、遠回りでも、
あなたが「これでいい」と感じられるペースこそが、最短ルートかもしれません。

焦らず、惑わされず、進み続けるために。
まずは、らしんばんに問いかけてみましょう。

🧘‍♀️自分のリズム、自分の在り方を整えて進もう

焦っても、立ち止まっても、人生は止まりません。
どんな速さで歩いても、大事なのは「自分らしいペース」を守ること

そんなことを思いながら、ふと心に浮かんだのが
思想家・安岡正篤のこんな言葉です。

運命は自ら招き、境遇は自ら作る。
急ぐものは疲れ、休むものは遅れ、己を征服するものに反問なし。

進み方に迷ったときこそ、
「らしんばん」を携えて、“己を知る道”を静かに歩いていきたいですね。

 

💬今日の問いかけ

「私は、どんなふうに進めたら気持ちがいいだろう?」

 

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目標達成がすべてじゃない☆ プロセスに価値を見出す生き方

2025年07月24日 | コーチング

ゴールばかり見ていると、途中で心が枯れてしまう

「もっと早く気づいていれば…」
「どうして、私はあのとき、ああしなかったんだろう…」

そんな後悔の言葉を、心の中で繰り返したことはありませんか。
私にも、いくつもあります。

でも、それと同じくらい──
「次こそはうまくやろう」
「今度こそ、理想のゴールにたどり着きたい」
そんな“前向きな決意”で、自分を奮い立たせてきたことも確かです。

だけど──
いつの間にか、「ゴール」に縛られていたことに気づきました。


■ 成果・評価・目標ばかりを追っていると、心が疲れていく

私たちは、子どもの頃から「目標を立てましょう」「ゴールを明確にしましょう」と言われてきました。
確かに、それがあると努力の方向がわかりやすくなるし、「がんばった実感」も得られます。

けれど、大人になっていくと──
社会の中では「成果=評価」の世界になりやすい。

✔ 目標が達成できなかった自分を責める
✔ 周りの期待に応えようとして、どんどん息苦しくなる
✔ 今の自分より“もっとすごい誰か”を見て焦る

気づけば、「いつか満足できるはずのゴール」を目指して走り続け、
肝心の“今ここ”の感情や景色を、味わえなくなっている。


■ プロセスに意味を見出せないと、人は不安になる

たとえば、山登りをしているとき。
目的地だけを見て歩くと、「まだ着かない…」と焦りが募ります。
でも、風の音や足元の草花に目を向けると、「あ、ここまで来たな」と小さな発見がある。

人生の歩みも、同じことだと思うのです。

「いつゴールにたどり着けるのだろう」
「これで合っているのかな」

そんな問いばかりが浮かぶときは、
もしかしたら、“いま進んでいる道”に価値を感じられていないのかもしれません。


■ “らしんばん”は、目的地よりも「歩き方」を教えてくれる

私たちに必要なのは「正確な地図」ではなく、自分なりの“らしんばん”。

✔ どんなことに喜びを感じるのか
✔ どんな関わりが心地よいのか
✔ どんなふうに時間を使いたいのか

それを自分に問いかけながら進むと、
たとえゴールが見えなくても、途中で得る“意味”や“出会い”に、自然と心が満たされていきます。


「ちゃんと進めているか」ではなく、「どう進みたいか」

「何者かにならなければ」と焦る日があってもいい。
「こんなはずじゃなかった」と嘆く日があっても、構わない。

でも──
そのたびに、立ち止まって、“自分のらしんばん”を見つめてください。

目的地ばかりに心を置くのではなく、
今日の一歩が「自分らしい一歩」だったかどうかを、大切にしていけたら。

それこそが、心が枯れずに進む「らしんばんのある生き方」だと、私は思うのです。