5/10(土）道の駅富士

道の駅富士に止まった。春なのに、海には霞がかかっているのに、今日は富士山が少し霞がかっているが、大きく美しく静岡市のあたりからも雄大な姿を見せていた。清水を過ぎて海沿いを走り、由比の町にさしかかる辺りで見えてくる富士山は絶景だ。写真を撮りたかったが車を停める所が無い。そのまま走って冨士川のて前から川を越えるまでが、これまたすごい、左右に広がる裾野が見渡せ、その中心にそびえ立つ富士の山。
先日、御殿場で富士山を撮影して、その後大変なことになったから、今日は撮るのを辞めようかと思ったが、これ以上進んでも御殿場まで行かないと撮影できないと思い、手前の建物が邪魔になるが、道の駅で撮影。
これで何か大変なことが起こったとしても、富士山は又撮影する。縁起はかつがない。

5/10(土）眠気が襲って来て、掛川市の道の駅で休憩

眠気が襲って来て、まだ掛川市までしか走ってないのに道の駅で休憩してます。
昨日滋賀県は寒いぐらいだったが、やはり、静岡県はあったかい、そのせいだろうか、連休明けだというのに道の駅は車でいっぱいだ。
暑いぐらいなので、車で寝るわけにもいかず、木の影に座り込んで、道端の草花達の写真を見返していた。
フィットが壊れてしまった朝、富士山の写真を撮って、今日はいいことがありそうだと投稿した。その富士山を撮った後、自分の影を写してた。ただ何気無く。その写真を見ながら親父に作った歌を思い出した。

『影』

いつも親父の影を 踏みながら生きてきた
追いかけても 追いかけても 追いつけずに
いつも親父の影を 踏みながら生きてきた
憎んでも 憎んでも 憎みたらずに
いつも親父の影を 踏みながら

いつも親父の影を 踏みながら生きてきた
とどかないのに とどかないのに 逝きやがった
いつも親父の影を 踏みながら歩いてきた

追いかけても 追いかけても 追いつけずに
憎んでも 憎んでも 憎みたらずに
いつも親父の影を 踏みながら

5/10(土）朝9時、浜松市まで戻った。・・昨年、奈良まで歩いた時の道、姫街道を通る。

朝9時、浜松 市まで戻った。
滋賀県守山市から走り出して、甲賀市でコンビニに入った。出発しようとしてライトを点けたら、コンビニのガラスに映ったフロントライトの左側が消えていた。
この車も走行距離15万kmを超えている。これからもいろいろ出てくるだろう。夜だから仕方なく眠くなる限界まで走って、愛知県の岡崎市にある道の駅、藤川で寝た。そしていまだ。
明日は山形県米沢市に行く、両方の車の手続きをしなくてはならない、まだCDが録音も含めて出来ていない。歩き旅の日程的にも、もう少し前に進んでおきたい。
あ〜、頭が混乱する。
磐田で荷物を積み込んで、車で米沢市まで行こうか。そしてライヴ終了後、車で福島市に戻り、何処かに駐車してJRで矢吹駅に戻り、歩きで福島市を目指し、着いたら車で東京に戻り、車の手続き、そしてCDを完成させて福島市に戻り旅を続行させる。
かなり、ハードにはなるが、今は、そんな風にしか考えられない。
とりあえず、磐田に行って、フィットの荷物を積み込もう。その後、もう一度考えてみよう。もっといいアイデアが浮かぶかも知れないから。




12時前、伊藤さんの紹介してくれた車屋さんで、荷物を積み込んだ。後の事は、伊藤さんを通して処理してくれるそうだ。ラッキーな事に、マツダの営業所がすぐ近くにあった。探す手間が省けた。
車の方は、とりあえず安心だが、この先どうする。ん〜ん。
出口の無いトンネルは無い。
越えられない峠は無い。
なんとか出来るはずだ、いや、なんとかするんだ忠史。

ここまで来る途中、昨年、奈良の東大寺まで歩いた時の道を通って来た。姫街道の松並木を車の運転中に撮りました。そして、今いるマツダの営業所です。

5/9(金）磐田から守山まで・・フィットとお別れ・・今度はデミオ

磐田から守山までは以外に近かった。JRで3時間40分で到着。明日の朝にと言う約束だったが 夕方の6時前に守山駅に着いてしまった。途中でその事が分かったので、藤木さんにメールで早く着くことを伝えたら、奥さんの好美ちゃん（ちゃんは失礼だが普段からそう呼ばせてもらっているので）が駅まで来てくれると言うへんじがあった。
わがままばかり言う爺いに文句も言わず対応してくれる。有難い。
駅で好美ちゃんと落ち合い、6時半には家に戻ると言う藤木さんに挨拶する為に自宅まで行って、車を引き取って、7時過ぎに、守山市を出発。
国道1号戦に出て、一般道を磐田まで走るつもりだ。
いつ壊れるかと、ドキドキしながら運転していた一昨日とは、月とスッポンの違い、いや〜、快適だ。
車はマツダのデミオ、走行距離は、今まで乗っていたホンダのフィットと変わりないが、当たり前のことだがオートマチックがスムーズというか普通。
普段当たり前と思っていることが、どれだけ有難い事かと実感している。
先のことはあまり考えないで、今は無事東京に戻ることだけ考えて、慎重にかえります。
写真は、牧之原市でレッカー移動する為に、レッカー車に積み込んだフィット、そして藤木宅を出てコンビニに入った時撮影したデミオです。

5/9(金）忘れていた、ライブのお知らせです。

忘れていた、ライヴのお知らせです。

10日滋賀県に車を借りに行って、途中磐田に寄って荷物を積み替え、東京に戻って、11日に山形県米沢市にJRで出掛けライヴします。地獄の過密日程ですが、今日のアクシデントに比べたらたいしたことは無い。

Facebookでのつながりで山形の人はいないでしょうがライヴのお知らせです。

5月11日 米沢市南原石垣町2805
森のアトリエ

午後7時開演
料金 おひねり

山形県にお知り合いがいたらお知らせ下さい。よろしくお願いします。

5/9(金）竜洋中学校講演ライブ

昨日は昨日、しっかり眠って、今日を迎えた。音響機材は、壊れた車に積み込んだままなので、今日は、中学校の体育館で生演奏だ。歩き旅で、パワーは増幅している、ギターがエレアコなので音響機材が無いとしょぼい。歌を聞いてもらうのでギターが聞こえなくても大丈夫だ。いつも、頭と最後に唄うのだが、今日は伊藤さんがトランペットを持ってやってきてくれた。頭は伊藤さんの吹く『月の砂漠』からはじまった。最後は、ギターを弾かずアカペラで『証明〜あかし』を力いっぱい唄った。

5/8(木）静岡県牧之原市静波～磐田

静岡県の牧之原市の静波と言う所まで来たが、一般道でも、エンジンが唸りを上げ、走行不可能になる。それを何度も繰り返して、生きた心地がしないままここまで来た。
コンビニで車を止め、保険の代理店をしている伊藤さんに電話。今日中には無理かもしれないので、明日の朝一になりそうだと言ったら。さすが社長。
高橋さんの入ってる保険でレッカー移動が無料でやってもらえるはずと教えてくれた。早速保険会社に電話したら、15万円以内のレッカー移動なら大丈夫とのこと、音楽以外はまるで世間知らずのぼくだ。伊藤さんが磐田にいてくれてよかった。
これで、死ぬ思いをして運転しなくて済む、よかったー。

後は、ロードサービスが来るのを待つだけだ。一安心。





伊藤さんと磐田で合流。もう閉まっている車屋さんだが、仕事付き合いしている所だから、レッカー移動した車は、そのまま置かせてもらえるとの事何から何までせわになった。
保険で、今夜の泊まり代も出るということで、磐田駅前のホテルに入った。
地獄と天国を見た一日だった。

5/8(木）途方にくれても仕方が無い・・僕には金は無いが、仲間がいる。

途方にくれていても仕方が無いので、プロジェクトセブンの仲間で保険の代理店をしている伊藤さんに電話した。
とにかく、磐田に向かって行くから、この車を廃車処分してくれるところは無いかと聞いたら、大丈夫だと言ってくれた。
磐田まで行けるかどうかは分からないが、たどり着けたら伊藤さんがなんとかしてくれる。
仲間はありがたい。
行けなくなっても、伊藤さんだよりで助けてもらうしか無い。
明日の講演は、昼過ぎだ、それまでになんとしても、いくぞ。忠史まけるな。




僕には金は無いが、仲間がいる。ありがたい。

滋賀県守山市の藤木猛さんに電話した。

車が最悪の状況にになっている今までの経緯をはなした。息子さんの乗っていた車を、譲ってもらえることになっていた。まだこれから手続きをしないといけないのだが、手続きが終わるまで、貸して貰える事は出来ないだろうかという相談をした。一も二もなく、即答でOKしてくれた。土曜日の朝、滋賀県守山市の守山駅に行くことになった。忙しいだろうからと、駅まで車を持って来てくれると言う。そのまま、ウォーキングの為に東京に戻って下さいとも言ってくれた。あー、僕は幸せ者だ。こんな独りよがりの旅を応援する為に動いてくれる人が居る。本当に沢山の仲間に支えてもらって生きているんだと、今までの、実感してます。

みんな！、😄ありがとう。

最後まで、きっちり歩いて、これからの音楽向上の肥やしにすることを誓います。

何としても、磐田までたどり着かなきゃ、そうでなきゃ前に一歩進めない。

5/8(木）間に合わない・・車が・・

間に合わない。
清水インターから東名高速に乗ったが、車が妙な振動を繰り返し始めた。オートマチックのギアが勝手にシフトダウンしてエンジンが高速回転になる。しばらくすると落ち着くが又シフトダウン、それを繰り返し始めた。

最悪の状況が、なが〜いなが〜いトンネルの日本坂トンネルで起こった。シフトダウンしてエンジンが高速回転その回転数は天井知らずであがっていった。突然コクンという振動と音がした途端、運転パネルのギアのところが警告の点滅を始め、エンジンが高速回転のままギアが外れスピードが落ちていく。すぐにハザードランプを着け後続車に知らせるが、トンネルの中には避難できる路側帯がない、スピードはどんどん落ちてゆく、焦っては判断力が無くなる。後続車にぶつけられたらその時はその時だ、トンネルには所々に避難所がある、そこに車を入れるしか無い、それまで走り続けてくれと祈るしかない。スピードは40kmを切りそうになって来た。生きた心地はしなかった。そんな時、わずかなスペースの避難所というより窪みがみえた。車一台なんとか収まるぐらいのスペースだった。そこにひなんするしかない。運転は上手くないというより下手だ。でもそのわずかなスペースに入るしか命を守るすべは無い。
信じられないハンドルさばきで見事にスペースに滑り込んだ。 道路に少しはみ出していて完ぺきでは無かったが、ここで冷静になって、次の手立てを考えた。
過去にも、トンネル内では無かったが同じ状況になった事がある。エンジンを切ってしばらくして再びエンジンをかけると戻った。それをやるしか無い。
やって見た。だが、いぜんはすぐに発進してくれたが、ギヤが上手く噛み合わずいったん出ようとして車道に出たものの動かない、後続車が完全にいなくなってから発進を試みたので、まだ車の姿はずーっと後ろに見えているだけだったが、このままでは追突される。ギアをバックに入れて、窪みに戻る、幸いバックはすんなりと出来て戻ることが出来たが、その時後続車が間一髪で走り過ぎていった。
東名高速は交通量が多く、なかなか途切れることがない、辛抱強くまって、流れが途絶えたところで、再び発進、今度は上手く出ることが出来、なんとかトンネルを抜けた。トンネルを抜けると路側帯がある、いつエンジンがとまっても退避できる、それだけで安心感ができるゆとりも出来た。
その後は、ハザードランプをつけながら車道ではなく路側帯をトロトロ走ってなんとか吉田インターをでた。途中何度も停止し、その度にエンジンを再起動させながら。
一般道に出ても、車は同じ状態が続く。

プロジェクトセブンの会長の大橋さんに電話して、今日は、たどり着けないことを伝えた。
今まで、どんな状態でも仕事をすっぽかすことなどなかったのに、そのことが悔しい。最寄りの駅から電車で行こうとも思ったが、その駅までもたどり着けなかった。

明日の中学校講演までに、この車で磐田市までつけるだろうか、いま、コンビニに駐車してエンジンを休めている。車はもうダメだろう、が、なんとか磐田までたどり着きたい。その後、この車をどうするか考えるしかない。

歩き旅は、自分の身体に鞭打ってでも進めるが、車には鞭は効かない。

まいった。

5/8(木）国道号線、富士市の道の駅で、トイレに行く時もiPadを持って

国道1号線を走っていてトイレに入ろうと富士市の道の駅に入った。トイレに行く時もiPadを持って。

トイレのそばの草陰を物色。

あった。これまでも写して来た草花だが、少し大きく、と言っても僕の撮る花は米粒ぐらいか、大きくても小指の爪半分ぐらいだが、なぜか美しく見えたのでチャレンジ。
ピント合わせが難しく、小さすぎるから花弁までなかなか撮れなかったのだが、ズームアップしながらピント合わせすると意外にうまくいった。
でも、花は、その周りの葉っぱや土に比べ、発行色なのでハレーションを起こして、ピントはあっていても花弁がぼやけてしまう、手で少し光をさえぎってみた、ん、いい感じ。
これはいけるかもと、いつも持っている『老子』の文庫本を取り出し、光の当たる強さを調節すると、やったー、花弁が浮き上がって来て、米粒大の花とは思えないほどの美しさ。
ただ撮ってりゃいいってもんでは無いんですね。そこに工夫があって始めて、目でみた感動が生み出されるんですね。音楽に通づるところを感じました。
それでは、道端の花写真家・忠史の今まででの、最高傑作を、今唄いたい気分の『しあわせ』の歌詞の一節を添えて

泣いてますか 誰かの為に
時には涙が枯れるほど 心を濡らすほど
泣いてますか 生きていますか
そしてあなたの心は 震えていますか