ウォーク7日目その7 2013年05月23日 22時08分55秒 | Weblog 藤川宿には6時半に戻った。 足はボロボロに疲れきっている。車に乗ってしばらくは運転も出来なかった。 とりあえず、典子さんの実家に戻りました。 今日は布団でゆっくり寝ます。 今後の為に勇気を出して、明日は休みます。
ウォーク7日目その6 2013年05月23日 17時33分38秒 | Weblog 藤川まで後少し。 5時20分。 コンビニでアイスを食べている。 朝から何も食べていない。昨日から疲れ過ぎているからか、食べたいと言う欲求が生まれない。 だから食べていない。そのうち身体が欲しがるだろう。 目が落ち込んでいる。昨日から食べずに歩き続けているから、体重は4キロ近く落ちているだろう。 きっと歩く負担を身体が感じて、体重を減らして足にかかる重圧を軽減しているのだと思う。 頭より身体のほうが賢いから。 足に力が戻ってきたら、自然に体重を戻そうとするだろう。 人は水さえ飲んでいれば一週間やそこらでくたばる事は無い。その事は四国のお遍路旅で経験している。 もう少し休んで、残りわずか藤川に出発だ。
ウォーク7日目その5 2013年05月23日 16時09分24秒 | Weblog 3時50分、もう少しで本宿だ。典子さんの実家の最寄り駅が名鉄電車の本宿駅。 音羽蒲郡インター出口を通り過ぎようとした時、新しく出来た道の下にベンチが置かれていた。日陰で風通りも良く絶好の昼寝場所だ。 ベンチとはいえ、平たい。ずっと湾曲した車のシートに寝ている僕にとっては極楽の寝床だ。 今日も日差しは厳しいが、風は心地好い。 ジンジンする足を投げ出してベンチに仰向けに寝た。 一瞬にして熟睡。 15分ほどして目が覚めた。身体全体に鉛合金でコーティングされたように重い。 スッと起き上がれない、起き上がる為の気力を振り絞り、全身の力を込めて「よっ…こい…しょ〓。」 両足ともにパンパンに張っている。 やはり今日は休むべきだったかも知れない。 辛い。 が、ちくしょうこのやろう、頑張るぞう。 よいしょ。
ウォーク7日目その4 2013年05月23日 14時38分44秒 | Weblog 御油(ごゆ)の松並木で沢山の小学生と出合った。 集団下校かとおもったが、どうやら、全校遠足で旧街道を歩いているようだ。 休憩のあと歩き始めたら。いるはいるは、子供達の列が続く。追い越しても追い越しても、子供の列が続く。 こんな所でカッコつけても仕方ないのだが、子供達にカッコいい爺いだと見てもらいたくて、普段より姿勢をただし、お尻の穴をギュッと絞って、胸を張って颯爽と歩き続けたら、いや~、疲れてしまった。 御油を過ぎ、音羽を過ぎた。
ウォーク7日目その3 2013年05月23日 14時03分36秒 | Weblog 15分ほどで国府駅に着。駅を出るとすぐに1号線。それを渡って西に少し入ると旧街道だ。 たまに車は通るが静かだ。家家で話す人の声が聞こえてくる。それだけ静かと言う事だ。 今日もピーカンのいい天気。日差しはきついが旧街道を渡る風が爽やかだ。気持ちいい~。 面倒だから写真は載せなかったけど今歩いている雰囲気を届けたいので載せます。 ここからも、のんびりゆらゆらとまいろう。
ウォーク7日目その2 2013年05月23日 13時11分41秒 | Weblog 高速道路の音羽蒲郡インターを出て国道1号線を岡崎市内に向かって走っていたら、道の駅藤川の標示板を見た。岡崎市内まで行くつもりだったが国府駅から20キロ、昨日の疲れがたまっている。 ひょとして名鉄電車の駅が側にあるんじゃないか、道の駅に到着、予想に違わず道の駅の駐車場のすぐ横に藤川駅があった。 午後1時、名鉄電車で国府駅に向かう。 国府駅からは東海道の旧街道をこの藤川まで歩ける。おもむきのある素敵な道である事は20年前東海道を歩いて知っている。 車もほとんど通らない、昔ながらの道幅で所々には松並木があったりする。 今日は峠も無いのでゆっくりのんびりあるけそうだ。 タイムスリップの旅に…ゴー…!。
ウォーク7日目 2013年05月23日 11時27分53秒 | Weblog 5月23日 終電で寸座に着いて縣家に着いたのは11時近かった。いつもは早くに眠っている英敏さんと智美さんだが僕の帰りを待ってくれていたんだろうか、部屋に明かりがついていた。 家を自由に使ってと渡されていた鍵を返す為に家にはいった。 眠そうな顔で英敏さんがソファーから起き上がってきた。台所で洗い物をしていた智美さんが出て来てくれた。 5日間もお世話になったのに結局一回も布団で寝なかった。歩く以外は、家の横の空き地に止めた車の中でミックスダウンをやり続けて過ごした。 その事をお詫びすると智美さんが「普通の人じゃ考えられないけど、いかにも忠史さんらしいですよ。」と言ってくれた。英敏さんは「又、突然ふらっと来て下さいね。」そう言って送り出してくれた。 家の鍵を渡して縣家を出た。もう20年以上の付き合いになる二人、忘れた頃に何の連絡もなくふらっとやってくる変な爺いとして死ぬまで付き合っていきたい二人です。 運転するのも辛いほど疲れきっていたけど、歩き出す前にミックスの新しいアイデアが浮かんで来ていたので、それを実践しなきゃ何のために歩いているかわからない。 今の僕の人生はすべて音楽にそそがれている。音楽を続ける手段として歩いているだけだ。どんなに疲れていても、歩きに満足して音楽がおろそかになったら本末転倒だ。 歩いた道を車で走り豊川市から高速道路に乗った。パーキングでミックスダウンの作業をして一夜過ごすためだ。 アイデアは抜群だった。 お手本にしていた。ポリスのエブリ・バース・ユー・テイクの音質と変わらない立体感が出た。 確認出来た事で…眠い…眠った。 起きてみたら、思っていたほど身体は硬くなっていなかった。でも腰から下は鉛で固められたように重い。 今日は典子さんの実家(岡崎市)に行って身体を休めるつもりだったが、少しでも歩こうと思う。 今日も歩き始めたらリアルタイムでブログに書き込みます。 では、のちほど