何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

ウォーク13日目その4

2013年05月29日 18時25分36秒 | Weblog
5時50分、一回も休まず、桑名市を抜け、朝日町を過ぎ、川越町あたりのマクドナルドに入った。
椅子に座りたかった。
歩きたびを初めて、歩いている途中で椅子に座ったのは初めてだ。
何時もはコンビニで休む時、平気で地面にあぐらをかいて座りブログを書いている、が、今日は雨、濡れた地べたに座り込めなかった事とバンパンに張った足だが歩き始めると、40代に8000キロ歩いた筋肉の記憶が蘇るのか昨日も今日も知らないうちにモウスピードで歩いてしまうのだが、休憩で、立ったり座ったりする時固まった筋肉が半端でない悲鳴をあげる。
座るのも一苦労、立ち上がるのはもっと辛い。
だから、立ったまま休憩していた。

椅子は有難い。座るまでの着地点が近いから固まった筋肉でも苦労しない、当然立つ時もだ。

たわいない話ですいません。過酷な状況を体験すればするほど、ほんの小さな事で大きな感動をえられる。
なんて贅沢な旅だろう。

この旅奈良市までで終わらせるのはもったいないですよね~。

明後日5月31日は61歳の誕生日。
重大発表してしまおうかな?。おたのしみに。

富田駅はもう少しだ、今日も歩ききれそうだ。
もう少し椅子の極楽感を楽しんで出発しよう。

ウォーク13日目その3

2013年05月29日 15時38分03秒 | Weblog
3時半、三重県に入ってコンビニでおしっこをした。昨日に引き続き今日も雨。小雨ではあるが降り続けている。写真の木曽川を歩いている時は風も強く寒いぐらいだった。
歩き旅は、飲んだ水は汗になって放出されるのでおしっこする事はほとんどない。
今日は汗が出ないほどの気温だと言う事だ。疲れ果てている今の僕にとって多少雨に濡れたってありがたい天候だ。

高橋忠史の人間が形成されたのは、一歳から五歳まで過ごした三重県だ。

三重県を感じながら、原点を省みながら歩きます。

ウォーク13日目その2

2013年05月29日 14時22分26秒 | Weblog
四日市市、JR関西本線の富田駅にいる。

悩んだすえ、ここで休んでしまったらチャレンジャー忠史の名が泣く。
1時過ぎまでパーキングエリアにいたので、今までで最悪の状態ながらも朝よりは少し楽になっていた。

最初は川を越えて三重県に入ればいいかなんて考えてたけど、それじゃチャレンジに成らない。出来そうな目標を立ててやりきったって何の達成感も得られない。達成感の無いウォークならする必要は無い。
ライヴで自信をもって話して、バカな奴だと笑ってもらえる旅でなかったら、ここまで頑張って来た意味が消えてしまう。

でも無理をして身体を壊してしまったら意味はない、今日の着地点は予定より遠く設定して四日市市の富田駅まで来たが、弥富駅からここまではJR関西本線が国道1号線と平行しているので、壊れそうになったらJRに乗る。

後少ししたら弥富駅だ。

2時半過ぎには出発だ。

ウォーク13日目

2013年05月29日 09時09分34秒 | Weblog
5月29日

今日も長島のパーキングエリアで足湯に浸かり、少しでも足のダメージを癒そうとしています。

昨日も疲れ過ぎてなかなか寝付けなかった。
朝起きて、車を降りる時から太股から下は固く硬直して踏み出す度に顔が歪むほど痛い。筋肉疲労の蓄積はこれ以上の歩行は無理だと訴えているようだ。

足湯に浸かりながら考えている。
今日休めば、明日が磐田市の中学校講演なので、2日間足の休息がとれる。
奈良までのスケジュールは1日余裕を持たせてあるので、疲労蓄積が2日で回復してくれれば何とかなる。でももし回復状況が良くなければ、6月6日の夜までに奈良市到着はかなり厳しいものとなる。

もう少し時間が経ってから考えて見よう。