何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

ウォーク7日目その5

2013年05月23日 16時09分24秒 | Weblog
3時50分、もう少しで本宿だ。典子さんの実家の最寄り駅が名鉄電車の本宿駅。

音羽蒲郡インター出口を通り過ぎようとした時、新しく出来た道の下にベンチが置かれていた。日陰で風通りも良く絶好の昼寝場所だ。

ベンチとはいえ、平たい。ずっと湾曲した車のシートに寝ている僕にとっては極楽の寝床だ。
今日も日差しは厳しいが、風は心地好い。
ジンジンする足を投げ出してベンチに仰向けに寝た。
一瞬にして熟睡。
15分ほどして目が覚めた。身体全体に鉛合金でコーティングされたように重い。
スッと起き上がれない、起き上がる為の気力を振り絞り、全身の力を込めて「よっ…こい…しょ〓。」

両足ともにパンパンに張っている。
やはり今日は休むべきだったかも知れない。

辛い。

が、ちくしょうこのやろう、頑張るぞう。

よいしょ。

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