何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

いざ…東大寺へ5月17日再出発

2013年05月12日 15時14分23秒 | Weblog
5月1日

二時間おきに胃薬を飲み続けて葬儀を乗り越えた。

貧血もなく、朝の便も黒くは無い。まだ胃は破れていない。
妹が胃潰瘍で緊急入院した岸和田市の病院に出掛けた。
血液をとり、エコーで内蔵を調べ、胃カメラも飲んだ。結果は予想通り。
過去の潰瘍の跡が沢山残っていてエコーで調べている時、先生を呼んできてと言っているのを聞いた時、一瞬やばいかも知れないと思った。
胃カメラを飲んで潰瘍の傷痕だと確認されひと安心。
でもかなり大きな潰瘍があっていま破れてもおかしくない状態だと聞かされた。そうなったら大手術になって大変な事になると脅された。

昨年の福井県からの帰り道にコンビニで貧血が起き4時間ほど身動きひとつ出来ず、二度も血をはいてその後真っ黒な便が出た時がその状態だろう。ひょっとしたら死ぬかも知れないとその時おもったが、今生きている事が奇跡なのかもしれない。

しばし貝塚市で静養する事にした。

母が死をもって僕を病院に行かせたのかもしれない。