何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

493日目 渡辺宅ホームコンサート

2005年08月01日 00時56分13秒 | Weblog
7月31日

 熟睡していた1時半頃、東京のライブの件で高橋君から電話があった。短時間だがぐっすり眠ったのか、その後眠れなくなって朝まで起きていた。6時過ぎにやっと眠くなって布団に入った。

 11時近くに起きだして一階に下りると、今日はみよちゃんも休みで家にいた。なべちゃんは、昨夜早く寝たのに、起き出して来るのがあまりに遅いので、具合でも悪くなったかと心配していたという。
 
 今日は、ここ渡辺家でのホームコンサートだ。この蘭越では今日、せせらぎ祭りがあり、夕方6時からは草掃除があるということで、開演時間は3時から。それまで日記を書いたりしてゆっくり時間を過ごした。

 2時半頃から音響機材を運んでセッティング。今日も異常に暑い。といっても北海道だ、気温は30度を越えているわけではないが、北海道に来てもう2週間がたつ。北海道の涼しさに慣れてしまって、この程度の暑さも辛く感じる身体になっているようだ。セッティングが終わった頃、疑聞村のメンバーが集まってくれた。せせらぎ祭りやそれぞれの用事があってなかなか集まりは良くなかった。先日、古壷でライブをした時、奥さんのゆみさんが聞けなかったので、営業中にもかかわらず僕の歌を聞くために向かっているという連絡が入ったので、ゆみさんが到着したら始める事になった。3時半ライブ開始。今日ものどの調子は最悪。唄っていても、汗が噴出してくる。1時間半のライブはかなりきつかったが、無事終了。

 さて、ここからは、ご主人のなべちゃんが主役になる交流会。なべちゃん自慢の幻のそばをみんなに振舞った。今日の出来もいいようだ。お客さん達はみんな笑顔で食べていた。その後も、宴会は続いた。ライブに来られなかった人たちもやってきて、飲むは語るはの大賑わい。昨日の変則的な睡眠のせいで疲れていた僕は、10時ごろ、みなさんに失礼して二階の部屋に戻って、そのまま布団もかけずに眠ってしまった。