尾道では是非「尾道らーめん」を食べたいと思っていた。
ガイドブックをみて、「朱華園」かなと思っていたが、商店街を行き来している時にとっても気になる店をみつけた。
その店は「めん処 みやち」、とっても小さい店だが、夕方5時ごろだというのに店の前には自転車がいっぱい止まっていた。
初日の夜に行った居酒屋のご主人に聞いたところ、あっさり中華そばが好みなら「みやち」がイイよ!とのこと。
あんまりあっさりしてるんで、てんぷらを乗せてちょうどイイくらいだよ!とも。
え”っ??ラーメンにてんぷら???
こりゃぁ食べなきゃ帰れないっ!というわけで、行ってまいりました「めん処 みやち」。
メニューをみると、そば・うどん・中華そば・・・ラーメン屋さんではなく、まさしく「めん処」、地元の方々が立ち寄り”サッと”お腹を満たしていく店のようだ。
「てんぷら中華」にはプリプリ小エビたっぷりのかき揚げが乗っている。
スープはあっさりだけど鶏がらと魚だしが効いていてガブガブと飲める。
そして、かき揚げがなんの違和感もなくアタリマエのようにおいしい。
毎日のようにいただけそうな、ホッとする中華そば、ごちそうさまでした!!!
前日とうって変わっての青空ですっかり元気になって8時から出発!
うしとら神社でパチリ!です。
ご神木の楠は樹齢700~800年、とにかく大きく、とにかく優しい。
そばで見上げるだけで心が落ち着いて広がってくる気がします。
ここで出会って、案内をしてくれながら参道を掃き清めていたご婦人は毎朝うしとら神社に参拝されている。
なぜかこの先の私の行く先々で偶然にもお会いしてしまい、方々で由来や季節の花のお話をしてくださった。
大きく偉大な木の下にはステキな出会いもあるのです。
うしとら神社でパチリ!です。
ご神木の楠は樹齢700~800年、とにかく大きく、とにかく優しい。
そばで見上げるだけで心が落ち着いて広がってくる気がします。
ここで出会って、案内をしてくれながら参道を掃き清めていたご婦人は毎朝うしとら神社に参拝されている。
なぜかこの先の私の行く先々で偶然にもお会いしてしまい、方々で由来や季節の花のお話をしてくださった。
大きく偉大な木の下にはステキな出会いもあるのです。
尾道には山陽本線に沿うように1本海側の通りにアーケードのある商店街が長く続く。
活気のある・・・というわけではないがナカナカあじのある店が集う。
看板にたくさんの毛糸をディスプレイした”毛糸店”やお年寄りの歩行器具ばかりズラーっとならぶ”ウバ車店”、精霊の棲む店ではおもてなしのハーブティをいただいた。
店舗のほかにも路上で魚を売る”晩寄り”という移動販売のオバちゃんがいたりするのも尾道らしい風景のようだ。
この商店街で「ミシチャラン」という地図をもらった。
これは「路地裏ニャン公のおのみちホッと情報」というHPの紙版観光マップなのだが、地図がとっても見やすく、大きさも携帯しやすく出来ている。
しかも、観光スポットのほかに飲食店や個性的なショップの案内だけでなく、市販のガイドブックに載っていないような尾道の見どころと情報が満載で頼りになる地図だった。
華やかではないけど生活に密着した尾道の商店街はそこかしこで地元の方々が楽しくおしゃべりをしているあったかい商店街だった。
久々に”綿入れ半纏”を買ってみたくなった。
活気のある・・・というわけではないがナカナカあじのある店が集う。
看板にたくさんの毛糸をディスプレイした”毛糸店”やお年寄りの歩行器具ばかりズラーっとならぶ”ウバ車店”、精霊の棲む店ではおもてなしのハーブティをいただいた。
店舗のほかにも路上で魚を売る”晩寄り”という移動販売のオバちゃんがいたりするのも尾道らしい風景のようだ。
この商店街で「ミシチャラン」という地図をもらった。
これは「路地裏ニャン公のおのみちホッと情報」というHPの紙版観光マップなのだが、地図がとっても見やすく、大きさも携帯しやすく出来ている。
しかも、観光スポットのほかに飲食店や個性的なショップの案内だけでなく、市販のガイドブックに載っていないような尾道の見どころと情報が満載で頼りになる地図だった。
華やかではないけど生活に密着した尾道の商店街はそこかしこで地元の方々が楽しくおしゃべりをしているあったかい商店街だった。
久々に”綿入れ半纏”を買ってみたくなった。
尾道水道にはたくさんの船が行きかう。
お向かいの”向島”まではぱっと見渡せる範囲で3種類の”渡船”が朝6時~22時頃までピストン輸送に近いくらいの頻度で人・自転車・バイク・車をのせて往復している。
しまなみ海道という大きな橋も架かっているんですが、ちょっと離れたところに架かっているせいか、もともと生活に密着していてとっても便利だからか(多分後者)朝早くから夜遅くまで利用者が絶えない。
翌日乗って向島まで行ってみたのですが、数分でも船旅気分は違いますネェ~
海風をダイレクトに浴びて海の上を移動するのが良いんでしょう。
尾道水道は魚影も濃く、とても豊かな海でさすが魚の町。
夕暮れの渡船乗り場にはたくさんの”百合子さん”(byさびしんぼう)達が自転車で船をまっていた。
そういえば女子高生の皆さんもケバい化粧など施して、地べたに座って携帯かけまくる輩などはおらず、とってもさわやか!
見ていてホッといたします!
尾道の人々に大切にされている文化と風景です。
お向かいの”向島”まではぱっと見渡せる範囲で3種類の”渡船”が朝6時~22時頃までピストン輸送に近いくらいの頻度で人・自転車・バイク・車をのせて往復している。
しまなみ海道という大きな橋も架かっているんですが、ちょっと離れたところに架かっているせいか、もともと生活に密着していてとっても便利だからか(多分後者)朝早くから夜遅くまで利用者が絶えない。
翌日乗って向島まで行ってみたのですが、数分でも船旅気分は違いますネェ~
海風をダイレクトに浴びて海の上を移動するのが良いんでしょう。
尾道水道は魚影も濃く、とても豊かな海でさすが魚の町。
夕暮れの渡船乗り場にはたくさんの”百合子さん”(byさびしんぼう)達が自転車で船をまっていた。
そういえば女子高生の皆さんもケバい化粧など施して、地べたに座って携帯かけまくる輩などはおらず、とってもさわやか!
見ていてホッといたします!
尾道の人々に大切にされている文化と風景です。
大林監督の尾道三部作「時をかける少女」「さびしんぼう」「転校生」のなかでイヤってほど見たのは原田知世主演「時かけ」だ。
印象的な場面もかずある中、尾道に行ったら下駄は履けないものの”タイルの小路”を走ってみたかった。
しかし、老朽化により数年前になくなってしまったらしい。
あまり(ほとんど)下調べしない中でコレだけは得ていた情報。
まぁそんなもんだなぁ~25年くらい経っているんだもん、タイルもはがれるわなぁ~。
曇りの日はメリハリもなく、あれよあれよという間に夕刻を迎える。
はやくうしとら神社に行かないと・・・・と神社でお参りをして奥のほうから小路を登ってみた。
誰もいないソコソコの傾斜をあがってゆくと、さっきまであんなに探していた”猫石” (猫が描かれている)がたくさんある道に出た。
さんざん撫で回した後角を曲がると・・・・”タイルアート”のある小路にでてしまった。
望みどおりの”夕刻のタイル道”です。
今回の尾道で一番ウレシかった小路です。
印象的な場面もかずある中、尾道に行ったら下駄は履けないものの”タイルの小路”を走ってみたかった。
しかし、老朽化により数年前になくなってしまったらしい。
あまり(ほとんど)下調べしない中でコレだけは得ていた情報。
まぁそんなもんだなぁ~25年くらい経っているんだもん、タイルもはがれるわなぁ~。
曇りの日はメリハリもなく、あれよあれよという間に夕刻を迎える。
はやくうしとら神社に行かないと・・・・と神社でお参りをして奥のほうから小路を登ってみた。
誰もいないソコソコの傾斜をあがってゆくと、さっきまであんなに探していた”猫石” (猫が描かれている)がたくさんある道に出た。
さんざん撫で回した後角を曲がると・・・・”タイルアート”のある小路にでてしまった。
望みどおりの”夕刻のタイル道”です。
今回の尾道で一番ウレシかった小路です。
「尾道に行きます」と報告したら、尾道フリークの方々は口をそろえて「迷子になってきてください」とアドバイスをくれる。
計画立てても確実に迷子になるワタシなのでアドバイスどうりノープランで迷子になってきました。
とはいえ尾道はお寺さん巡りの案内が充実しているので現在地がわかりやすく、方向オンチのワタシでも安心安心!
ぐるぐる歩いているうちにおぼろげに地理がつかめてくるめずらしい土地だと思う。
そんなに遠くに行ってしまうこともなさそうなので、地図はしまって匂いや音のするほうへあるって見る。
造船所の作業音と行き交う船のエンジン音のなか、煮物のオイシそうな香りがしたり、めずらしくもトランペットを演奏している人がいたり、視線を感じて小路を見ると猫がワタシを見ていたり・・・。
こんなサイズの町だから、安心して迷子になりながらお散歩できます。
小雨が降ってきたりするのが残念な気がしていましたが、小雨のおかげで入る予定のなかった”文学記念室”に立ち寄ったり、落ち着いて静かな尾道を楽しめたような気がする。
夕刻はちょっと”さびしんぼう”気分でしたけど。
初回は町の大きさを体で憶えないといけないので、ガフガフ歩いちゃいましたが、次はもっとゆったりと迷子になりたい町です。
計画立てても確実に迷子になるワタシなのでアドバイスどうりノープランで迷子になってきました。
とはいえ尾道はお寺さん巡りの案内が充実しているので現在地がわかりやすく、方向オンチのワタシでも安心安心!
ぐるぐる歩いているうちにおぼろげに地理がつかめてくるめずらしい土地だと思う。
そんなに遠くに行ってしまうこともなさそうなので、地図はしまって匂いや音のするほうへあるって見る。
造船所の作業音と行き交う船のエンジン音のなか、煮物のオイシそうな香りがしたり、めずらしくもトランペットを演奏している人がいたり、視線を感じて小路を見ると猫がワタシを見ていたり・・・。
こんなサイズの町だから、安心して迷子になりながらお散歩できます。
小雨が降ってきたりするのが残念な気がしていましたが、小雨のおかげで入る予定のなかった”文学記念室”に立ち寄ったり、落ち着いて静かな尾道を楽しめたような気がする。
夕刻はちょっと”さびしんぼう”気分でしたけど。
初回は町の大きさを体で憶えないといけないので、ガフガフ歩いちゃいましたが、次はもっとゆったりと迷子になりたい町です。
尾道には昼過ぎについて腹ペコなので、商店街で広島焼きをいただく。
店で焼きたての広島焼きを食べるのは初めてなので、かぶりつき焼きから楽しむ。
クレープのように生地を焼き、かき氷のようにキャベツを乗せてもやし・揚げ玉・イカ・豚肉をムリムリトッピング。
ひっくり返して蒸してる間に生めんを茹でる。
茹でた麺を焼きソースと秘密の液体で味付け。
別のスペースに卵を割って丸く広げて焼きそばをON。
そこにキャベツ組をのせて、ひっくり返して2つに切って、ソースをぬって青海苔トッピング。要所要所でかつをの粉らしきものをふっていたなぁ。
あんまり美味しかった(生めんを茹でて作った焼きそばの小麦の香りが絶品!)のでひとくちビールまでいただいちゃいました。
で、今日1枚のフライパンと皿を使って作ってみました。
乾麺の中華麺があったので使ってみたが、あの香りはでない。
それでもまぁまぁ味はおいしく出来までした。
焼いている工程と出来上がりは非公開です。
店で焼きたての広島焼きを食べるのは初めてなので、かぶりつき焼きから楽しむ。
クレープのように生地を焼き、かき氷のようにキャベツを乗せてもやし・揚げ玉・イカ・豚肉をムリムリトッピング。
ひっくり返して蒸してる間に生めんを茹でる。
茹でた麺を焼きソースと秘密の液体で味付け。
別のスペースに卵を割って丸く広げて焼きそばをON。
そこにキャベツ組をのせて、ひっくり返して2つに切って、ソースをぬって青海苔トッピング。要所要所でかつをの粉らしきものをふっていたなぁ。
あんまり美味しかった(生めんを茹でて作った焼きそばの小麦の香りが絶品!)のでひとくちビールまでいただいちゃいました。
で、今日1枚のフライパンと皿を使って作ってみました。
乾麺の中華麺があったので使ってみたが、あの香りはでない。
それでもまぁまぁ味はおいしく出来までした。
焼いている工程と出来上がりは非公開です。
尾道にはまったのは、10代の頃見た大林監督の映画と弟の影響。
いつか自分で歩いてみたいと思ってはいたが、尾道ってどこ???というほど地理に疎い。
おはずかしながら、ひとり旅をするようになって初めてちゃんと地図をみて研究するようになった。
沖縄の次にワタシの行きたいところは???と考えたら尾道だった。
1泊2日なら思いたったらすぐ行けそう。
ってなワケで夏ぐらいから企ていたんです・・・尾道行き。
海の見渡せる坂と寺の町・・・迷路のような小路・・・というイメージの尾道。
実際は想っていたより人のあたたかさと優しくて懐かしい風景に包まれた町でした。
若干残っていた雨の尾道と、翌日の晴れ渡る暖かな尾道と1粒で2度オイシイ尾道に出逢って、とっても得した気分。
歩きっぱなしの良く食べて、よく撮って、よく飲んだ旅でした。
大好きな町がまたひとつ増えました。
いつか自分で歩いてみたいと思ってはいたが、尾道ってどこ???というほど地理に疎い。
おはずかしながら、ひとり旅をするようになって初めてちゃんと地図をみて研究するようになった。
沖縄の次にワタシの行きたいところは???と考えたら尾道だった。
1泊2日なら思いたったらすぐ行けそう。
ってなワケで夏ぐらいから企ていたんです・・・尾道行き。
海の見渡せる坂と寺の町・・・迷路のような小路・・・というイメージの尾道。
実際は想っていたより人のあたたかさと優しくて懐かしい風景に包まれた町でした。
若干残っていた雨の尾道と、翌日の晴れ渡る暖かな尾道と1粒で2度オイシイ尾道に出逢って、とっても得した気分。
歩きっぱなしの良く食べて、よく撮って、よく飲んだ旅でした。
大好きな町がまたひとつ増えました。