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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

なんだか

2006年01月13日 23時33分40秒 | おいらと音楽
むしょうにまたバンドがやりたくなってきた。
といってもORANGERANGEとかああいうのはヤダ。
もちろんヒップホップ関係もダメ。

なんといっても80年代ハードロック世代の俺は、ベタなハードロックがやりたい。
アメリカでディープパープル、日本でBADLANDSをやったけど、やっぱ気持ちいいもんだよ。

俺はキーが高いから、ラウドネスがやりたいね~。
特に昔の。
アメリカにいたとき、ギターで「LET IT GO」のリフを弾いてたら、むこうのやつが「いい曲だな、俺にも教えてくれ」と言って来たのが懐かしい。
やっぱ、あの当時のラウドネスの音楽性は、アメリカ人のハートをとらえていたのだろうな。

もちろん、オリジナルを中心にやりたいね。
まあ、俺はヴォーカルしか出来ん男だから(ギターもドラムも初心者程度しか出来ない)、東京近郊でその他のメンバー募集!

なんて、ホントに出来たらいいなぁ。

今日は寒かったね

2006年01月12日 21時43分52秒 | 雑談
外に出るのは久しぶりだったから、夜風の寒さが身にしみたぜ~。

というわけで、今日は今年第一回目の学校でのシナリオ講義。
相変わらず、やる気のな~いムードを満喫してきましたよ
参ったのは、未だにシナリオフォーマットを知らない生徒がいたこと。
「授業でやっただろ!」
と、高校の先生がよく怒っていた気持ちが、今になってよくわかります

学校の先生って大変だよ。
あんなのと一日中つきあって、挙句に進路相談とかもしなきゃならないんだから。
文部科学省のお偉方、「ゆとり教育」より「ゆとり教育現場」にしてあげて。

彼らの書いてくるシナリオで気づいたこと。
今の人は、例えば子供に名前つけるときに意味とか、由来とかそういうの考えないのかな?
シナリオに出てくる名前の節操のないことといったらない。
いちいち、「この名前、なんて読むの?」って聞かなきゃ読めない名前ばかり。
しかも意味なし。
アダルトゲーム書いてるときに、やっぱりそういう「るび」ふってくれなきゃわからないキャラが一杯出てきたけど、あれはいかんと思うな~。
しかも現実の赤ちゃんの名前も、最近はそういう傾向にあるよね。
ついこの前起きた、病院から赤ちゃん連れ去られた事件。
解決したのはいいけど、あの赤ちゃんの名前は一体どういう意味がこめられてるんだろう?
少なくとも、読めない。
漢字が書けない、読めない世代で生きていくのに、名前に難しい漢字が使ってあったら、彼らは親を憎むんではないかい?

やっぱり、人の名前は、人名辞典とかで調べてつけてほしいものだ、と若手の俺でも思ってしまった。

オンラインシナリオ講座の方は、まだまだこれから。
人も集まってきたから、そろそろチャットも検討しようか、と。
あ、ちなみに、申込みはなるべくWebメールじゃなくてプロバイダアカウントからしてね。
Yahoo のメールなんかは弾いちゃうかもしれないから。

というわけで、かなり遅い仕事始めでした。

水面下で

2006年01月11日 22時39分26秒 | 雑談
ひとつ仕事を進めている。
この仕事には、いろんな事情があって、公に出来ないからね。
あともうひとつ、ベタな「ヒーロー物」を超低予算で作るのでアイディア考えて、と言われて、3つほどアイディアを送った。
結果どうなることやら。
今週は何かと忙しい。
明日は、シナリオ講義再開だし、金曜は別の仕事の商談で出かける。
土曜日は、今のところ予定はないが、水面下の仕事をやっているかもしれない。
来週は来週で今年最大の企画の打ち合わせがあったり、病院いったりと、ようやく正月ムードが抜けてきた。
俺ははなっから正月ムードなんてなかったんだけど(ここ数年、正月らしい正月を送ってないな)、世間様は松の内までは正月ムードが抜け切らないじゃないですか。

ってなわけで、色々な仕事に挑戦しつつ、一歩一歩慎重に歩いていきたいと思っている。

久しぶりに

2006年01月10日 23時28分46秒 | 俺小説
俺小説を書いてみようか、と。
ネットが盛り上がりはじめた90年代後半をテーマに。
小説というより、論文になってしまうかもね。


「ネットの夜明けをあの娘と見た日」

 1997年。
 この年に俺は初めて「ホームページ」なるものを持った。
 シナリオ作家協会の研修科を卒業し、広告代理店に入社して間もない頃だった。
 旧来のメディアには飽き飽きしていた、ということもあったし、インターネットという新しい、誰でもが発表でき、誰でもが見られるメディアで自分の作品を公開するのが目的だった。
 実際、開設してみると、中々人は集まらないし、自分の作品に対しての評価も聞けないで、悶々としていた。
 そんなある日、当時俺のサイトのコンテンツのひとつだった「読者をモデルにシナリオを書く」というコーナーに応募があった。
 それが彼女との出会いだった。
 その娘は、まだ高校生で、小説家を目指しているという。
 自分について、彼女は「時流に流されない。ルーズソックスなんて絶対にはかない頑固者」と語っていた。もちろん自分のキャラクターを語ってくれと俺が謳っていたから、彼女もそういうことをメールに書いてきたのだ。
 世は「アムラー」「ルーズソックス」「エンコー」の時代である。
 そんな時に、それに頑強に抵抗している女子高生というのは、新鮮だった。
 俺は、オーダーに応じたシナリオももちろん書いて公表したが、その娘のページが気になり、訪問してみた。
 まだ高校生なだけあって、デザインや内容は稚拙だったが、明るく、勝気な雰囲気漂う、非常に居心地のいいページだった。
 初めて掲示板に書き込むときは緊張した。
 人の掲示板に書き込むこと自体初めてだったし、相手は高校生で、メールを一通もらっただけの仲だから話が合うかどうかもわからなかった。
 彼女のレスは、丁寧かつ明朗なものだった。
 テレビで映し出される渋谷の女子高生が「女子高生」と決め付けられていた時代にこういう高校生もいるのだ、と素直に感心した。
 小説家を目指しているということで、何篇が読んだ。初心者にありがちな、完結していなかったり、笑えないおどけた地の文など稚拙な物ばかりだったが、想像力と、何よりも彼女の夢がそこにはあった。
 高校生がプロ顔負けの小説を書いていたら、それこそとんでもないことだ。
 俺は、その無邪気な小説に好感を覚えたし、また彼女にも好感を覚えた。
 実際に会ったこともない人物に好印象を覚える、というのは初めての体験だった。
 俺は、手厳しい批評をしながらも、楽しく交流を保っていった。

 そんな彼女が、東京の大学に入学し、上京した。
 若干18歳の女の子がひとりで東京に出てきたのである。
 当時のネット仲間でオフ会をやろう、ということになった。
 これも俺にとっては初体験だった。
 音頭をとったのは、彼女がまだ地元の高校生だった頃、最後の方で彼女のページに出入りした男だった。
 そして、ネットでしか会話したことのない俺とその娘は、はじめて会った。
 ネットのイメージと実際のイメージは違う。
 そんなことがよく言われるが、その通りだった。
 実際の彼女は、明るく勝気な女の子ではなく、控えめのおとなしい、少しシャイな娘だった。
 なんのことはない、ネットでは能弁な俺だって、実物はシャイな男だったわけだから、彼女もさぞかしガッカリしたことだろう。
 だが、その最初のオフは、それなりに楽しかった。音頭をとった男が雄弁な男だったから良かったのだが、その彼が彼女の保護者代わりになっていったことは、結果的に彼女にとってはマイナスだったのかもしれない。彼は、未成年者にドンペリを振舞うなどかなりの遊び人だったのだ。
 だが、まだ子供の彼女には、確かに保護者代わりが必要だった。
 そして、俺にはその役は出来なかった。
 あの娘も望んではいなかっただろうが。

 俺のネット交流は、しかしそれからどんどん盛んになっていった。
 オフ会に顔を出すこともしばしばあった。
 ただ、その娘と顔を合わすことは、最初のオフ以降あまりなかった。

 一度だけ、彼女と池袋を二人でぶらぶらしたことがあった。
 喫茶店で、愚痴を語りあったのを覚えている。
 大分東京の生活にも慣れ、活き活きとした表情だったのが印象深い。
 後にも先にも、彼女と二人きりで話しこんだのはあれっきりだが、お互いの夢を語り合うのは楽しかった。
 たぶん彼女もそうだったのではないだろうか。

 彼女は、大学生活が忙しくなるにつれ、ネットでのイメージも変貌していった。
 明るく勝気で、なおかつ礼儀正しい娘から、世の中への不満をぶちまける攻撃的な女へと変貌していった。

 そんな彼女と最後に会ったのは、自分にとっても最後のオフ会となった2002年末、新宿の居酒屋だった。
 音頭をとったのは、やはりあの男だった。
 それまでのオフ会とは雰囲気が違う、退廃したムード漂う飲み会だったが、あの娘は楽しそうだった。
 俺は、まったく楽しくなかった。
 話題の合わない連中と飲むほど辛いことはない。
 正直、このオフ会は俺にとっては苦痛以外の何ものでもなかった。
 オフが終わり、あの男とともに歌舞伎町の街に消えていくあの娘を見たのが、俺が見た彼女の最後の姿だった。

 その後、彼女はページで彼氏が出来たことを告白している。
 ネットを通じてとはいえ高校時代から彼女を知っている俺にとっては驚きだった。
「異性にまったく興味がわかないんです」
 が、彼女の決まり文句だったからだが、別にショックを受けたわけではなく、かといって嬉しいというほどオーバーな感動もなく、ただ「ああ、あの娘も成長したんだな」と少し感慨深いものを感じただけだ。

 いわば、ネットというメディアを通して、一人の女の子が歳月を経て女に成長を遂げる姿を見た事になる。

 恋愛感情があったわけでもないし、「妹分」といえるほどの付き合いをしたわけでもない。
 つまり距離感があったからこそ客観的にひとりの人間の育っていく姿を見ることが出来たわけだ。
 まさにネットならでは、ということか。

 あの娘の成長と、ネットの成長を重ね合わせて見ることができる。
 今、さかんにブログやミクシをやっているのは、それからネット世界に入った今の人達だ。
 俺も彼女も、そしてあの頃の人達もネット世界では今の人=旬な人ではない。

 「到来しようとしているネット時代の夜明け」を、あの当時あの娘と見ていたような気がする。
 その日々を、ともにネットで過ごした。

 もうあの娘との交流はない。
 激突のない絶交。ネットでは珍しいことではない。

 ある時点で意気投合し、ある時点で息が合わなくなった。
 それも人の成長だ。
 俺も成長したし、あの娘も成長した。

 ネットの楽しさは変わっていない。
 それは新しい「出会い」なのだ。

 もう、あの娘とネット時代の「これから」を見ることはない。
 それを見るのは、これから出会うであろう新しいネット仲間なのだろう。

 アナログ世代には信じられない感覚だろうが、ネットの友人というのは、誤解を恐れずに言うなら使い捨てなのだ。

 そういう意味において、俺は彼女を「使い捨て」たし、彼女もそうした。
 ネットコミュニケーションとはそんなものだ。

 まだ見ぬネット仲間よ、近々会おう。
 そしてまたお互いの成長ぶりを眺めあおうではないか。

                  完

なんかねぇ

2006年01月09日 00時17分37秒 | 雑談
仕事の話が来てはいるんだけど、どれもまだ海のものとも山のものともしれないものばかりで、気だけが焦るね。

しかも今年になってから運勢悪いし(細木数子の言うとおりじゃん?これじゃ)。
今日もおとなしくしてた方がいいらしいから、仕事しない(笑)。
プロット出せっていわれても、どうしようもないの書いて出しても仕方ないしね。
10日だ、10日。

さすがにこういう状況だと、少し憂鬱。
まあ、でも焦らずにいこう。

四柱推命によると、今年は9月が最高潮らしいから、あの企画がそのあたりに動きだすのかな?

ま、占いにあまり左右されずにこの一年間はやり通したいね。

メールは大丈夫みたい

2006年01月08日 12時42分06秒 | 雑談
オンラインシナリオ講座の生徒さん達とは連絡がとれたから、まずは一安心。
後の人は仕事関係者の人たちがほとんどで、このブログなんか見てないだろうからメールを出してくれているのか放置プレイされているのかわからないか

さて、今回は最近話題になっているmixiについて。
ソーシャルネットワークサービスのひとつとして今話題になりつつあるコミュニティコンテンツサービスなのだが、今まで10年ネットをやってきた俺としては「???」なところがあるのだ。
はてなダイアリーによると「ソーシャルネットワーキングのサイト(SNS)の一つ。100万人以上の参加者、25万以上のコミュニティという圧倒的な規模を誇る。mixiでは、直接の友人・知人をマイミクシィ(マイミク)として登録することができ、日記の更新などを簡単にチェックできる。mixiにユーザー登録する為には、既に登録している知人・友人から招待状を受け取らなければならない。その為に、一部では「mixi八分」という現象も起こりつつある。」となっている。
つまりはねずみ講的なブログコミュニティといったところか。
問題と思ったのは、赤字にした部分。
つまりインターネットというオープンすぎるメディアのコンテンツとしてはクローズすぎるのだ。
友達に招待されなければ参加できない、というのはサービスとしては欠陥のように思われる。
特に「mixi八分」というのは大問題だ。
友達から「おまえなんか友達じゃねーよ」と言われてるようなもんである。
そんなことは直接やりあえばいいことであって、何もSNSを通じて暗に友達の切捨てをさせる必要などどこにもない。
「誰でも参加できる」が当たり前のネットコンテンツに、敢て逆転の発想で勝負を挑んだことには感心できるが、これからは課金も視野に入れているとなるとかなり問題だと思う。
更に、別のニュースサイトではmixiにはまっている女性の記事が書かれていた。
その人はそれまでネットにはほとんど興味がなく、たまたま友人からの招待メールに応じてmixiに参加し、はまってしまったという。
「そんなに魅力的なコンテンツなのか」と一瞬mixiにただならぬ興味を覚えたが、その人がはまった理由を読んでいくと「知らない人からのレスがくる。それが楽しくて5分おきにチェックしたくらい云々」となっている。
この文を見てデジャヴにおそわれた。
10年前は、まだ限られた人しかページを持っていなかったが、ページに掲示板をつけて交流し始めると、やはりレスがついてないだろうか、と何度も自分のページや相手のページにアクセスしたものだ。
つまり、当時とまったく同じことを、今の人はmixiでやっているにすぎない。
またこの女性はmixiでオフ会をしたり(これも10年前かなりやった)、仕事に誘われたりしたそうだ。そして、その仕事に誘われたのが失敗だったという。
「ネット上での明るくて物怖じしないイメージで誘われたが、実際の自分は引っ込み思案で、とても営業(誘われた仕事)に向いていなかった」とネットと現実の違いにショックを受けたと語っている。
それでもmixiは楽しくてやめられない、とその人はしめくくっていた。
そんなに楽しいのか~。

紹介文で見る限りではマイミクシなど、これといってすごい魅力的なコンテンツには思えないのだが
こればかりはmixiに参加しないとわからないのだが、招待されなければ参加できないので、わからない。

まあ、こんな俺でも招待してやろうという人がいらっしゃったら招待メールください。

内容がわからなきゃ、これ以上のことは書けないからね。

メールがおかしい?

2006年01月07日 23時14分10秒 | 雑談
今年に入って、どうも届くはずのメールがことごとく届いていない気がする。
仕事メールは全部届いている(と思う)けど、それ以外のメールがぷっつりと来なくなってしまったのだ。
なのにジャンクメールだけは一日何十通と来る。
これってどういうこと?

特にオンラインシナリオ講座の生徒さん達からのメールが来ないのは困る。
本人達が面倒くさくで出さないのなら、まあ別にいいのだが、出しているのに俺のところに届いていないとしたら、彼らにとっては無駄金を払っていることになる。
作品は添削しなければ、講座をしている意味がないし。

なので、この記事見て「メールだしたのになぁ」という方は、time_ruler@mail.goo.ne.jp まで確認のメールください。

本当にプロバイダメールが機能していないとしたら、とても困るのでプロバイダに確認してすぐに直します。
心当たりのある人は上記アドレスにメールください。

ちなみにこのアドレスでも迷惑メールはシャットアウトしているので、ジャンクメールは出しても無駄よ

「古畑任三郎 FINAL」

2006年01月05日 23時48分54秒 | シナリオライティング
三谷幸喜さんの代表作だってことは言わなくてもわかると思う。
自分も三谷さんの作品の中では一番好きなシリーズだ。

一昨年の「新撰組」は賛否両論だったが、才能のある脚本家というのはすべての作品が認められるわけじゃない(才能のない脚本家はすべての作品が認められないわけだが)。

三谷さんは様々な作品を本職の舞台やテレビ、映画で発表しているが、むしろ大絶賛された作品は少ないかもしれない。
その中にあって、この「古畑任三郎」シリーズだけは大絶賛されている。
あの人が書いたテレビ番組で、こんなに長く作り続けられた作品は他にない。

大作家ではないけど、優秀な職人さん、というのが俺の三谷さん評。
個人的には「総理と呼ばないで」は、当時の政治をパロッた良作だと思っている。

さて、この「FINAL」だが、ひとつだけ脚本家を目指す方々への断りをいれておきます。
最後の松島奈々子のエピソードに出てくる脚本家像は「嘘」です。
もちろん、確信犯。
ドラマを面白くするためには、実際の職業をクソリアルに書くこともあれば、大嘘をつくこともありなんです。
どのへんが嘘か、というとまず当たり前のことなんだけど、1、2本のヒットを飛ばしたくらいの若手脚本家が「先生」と呼ばれP等からVIP扱いをされることはまずありません。
橋田壽賀子クラスまでいかないと、ああはなりませんね。
そして、あの話では双子の姉がシナリオを書き、妹がストーリー(プロット)を作るという分担を基本的にしている共作ライターを描いていて、妹の方が表面に出ていて、古畑に「脚本家にはストーリーがうまくても台詞が書けない人、台詞はうまいのに構成が下手な人がいます」というようなことを言っているシーンがありましたが、ストーリーがうまくても台詞が書けないシナリオライターというのは、つまりストーリーも下手なんですね。
なぜかって、ストーリー作りで一番基本にあるのは登場人物で、台詞はその登場人物たちの個性を表現するわけだから、台詞が下手だったら、ストーリー作りもうまくできないってことですよ。
台詞がうまいのに構成が下手な脚本家はいます
でも、そういう人は一般の人たちに知れ渡るような脚本家にはなれません。
だから、あの姉妹が売れっ子脚本家というのは、「大嘘」なんですね。
でも、これはドラマ上ついていい「大嘘」です。
ただ、脚本家を志望している人たちは、この「大嘘」を鵜呑みにしてはいけない、とまあそんなことを言いたかったわけです。

三谷さんには、また新しい連ドラをやってほしいな。

新年一発目の仕事

2006年01月04日 23時58分33秒 | 雑談
になりそうな案件があるんだけど、ちょっと妙なことになってる。
とある紹介機関をとおして紹介してもらった案件なのだが、その機関が他にもライターを斡旋する、と言ってクライアントを混乱させているのだ。
クライアントは、執筆や出版についてはまったく事情がわからないわけだから、「何人もライターが必要なのか」とか「ライターを複数用意するとして、どういう方向性でやっていこう」ということを判断できないでいるのだ。

報酬もまだ決まっていない段階で、手数料ほしさにライターを斡旋しようとしているなら、とんでもないことだ。

とりあえず「クライアントが混乱してるから話し合ってくれ」とその機関の管理者にはメールしておいたが、結果如何では、この仕事は蹴るかもしれない。
無責任には請けられない仕事だからね。

「バットマン・ビギンズ」

2006年01月04日 00時19分35秒 | 雑談
これも見た。
渡辺謙がどのくらい活躍しているのか、と期待してみたが、最初にちょこっと出てきただけで、別に渡辺謙じゃなくたっていいじゃない?みたいな出演でしたが、ギャラは日本映画で主役はるより遥かに高かっただろうことを考えると、出演したことにも納得。

作品は、ティム・バートン監督が作ったシリーズと同じ感覚で見なければ、結構面白い。
ティムらの「バットマン」シリーズは、原作に近く、劇画調だったが、この「ビギンズ」はそれにくらべると、かなり地味目。
リアリティにかなりこだわって作ったみたい。
ただ、アクションシーンのカット割りが速すぎてなんだかよくわからなかったのが残念かな。
話的に「ジョーカー」に続いていくラストは、笑えた。

「バットマン」ファンの人は、ティム・バートン版や原作にこだわりを持ってなければ、必見かもね。

というわけで、3が日も今日でおわり。
明日から仕事がんばるぞー!