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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
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映画人列伝7

2005年08月24日 20時30分37秒 | 俺的映画人列伝
「栗山千明」

最近、よくCMで見かけるようになったが、最初誰だかわからなかった俺って…。
栗山千明の映像は、それらCMを除けば「キル・ビル Vol.1」しか見たことがない。
ただ、ハリウッド映画で、しかもあんな色物役をあの若さでしっかり演じきったのは凄いと正直に感動した。空飛ぶギロチンを操るカンフーアクションもしっかりこなしてたし、最近の女優みたいに「私、月9ねらい」みたいなところが全然ないのがいい。
昔の女優さんなら、梶芽衣子さんみたいな感じのする子だ。
美貌の下に秘められた凶悪さというか、どこか狂気じみたものを芝居で醸し出せる希少価値のある女優さんだと思うね。
CMみてても、いいキャラ出してるし(コミカルなのもOKなのね)、今はまだ若いから「すばらしい役者」という評価は出来ないけど、これからが楽しみな女優さん。
変な売り方はせずに、実力でいってほしいね。

カテゴリは俺的映画人列伝で、テーマは栗山千明なんだけど、ちょっと総体的なことをちょっとだけ。
「今はいい役者がいない」とベテランの人からよく聞く。
そりゃ映画やテレビが始まったばかりの頃に比べれば、ベテランの方には今の若手俳優には物足りなさを感じるかもしれない。
自分も、今の日本の俳優は最高だ、とは言わない。でも、バブル時期のアイドルブームでゾロゾロ役者もやるタレントが出てきて、とても芝居とはいえない演技で「キャーキャー」言われてた時期からくらべると(今はママドルとか言って、バラエティ番組なんかによくでてるね)今の若手俳優のレベルは高いと思う。
一流脚本家を目指す俺としては、一緒に仕事をしたい役者さんは今はいっぱいいる。

いまは「私、アイドルです。何でもやります」が通用しない時代。
俳優を目指してがんばる若手役者の方々には、がんばっていただきたいと思う。

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