今日は都議会議員選挙の投票に行ってきた。
もちろん、民主主義国家の国民の義務は果たしますよ~。
自分は、戦争賛美の石原都政には否定的な立場なのだけど、昔みたいに「じゃあ、この人」ってのが今ない。政党数が減って、2大政党化へと向かいつつあるからしかたないのかもしれんが、自分の主義主張を代弁してくれる政党がなければ、民主主義の政党政治としては大きな問題じゃないか。
というわけで、戦争についてですが、反対です。
まあ、言うのは簡単だけど、実際はね。
やらなければこしたことはない、という意味で自分の意見は、ネオコン連中とは全く意見が違うわけだけど、戦争=生存競争は、地球の生物界にはなくてはならない必要悪でもあるような気がする。
靖国神社は「太平洋戦争は、日本がアジアを欧米から守ろうとした正義の戦争」という主張をしているが、戦争は「正しい」とか「間違っている」とか関係なしに起こっちゃうもんだと思うんだよね。
で、勝てば戦勝国は「正義」で、敗戦国は「悪の枢軸」になっちゃう。日本は今のところ後者だよね。
物語の書き手として、俺らが忘れてはならないのは、戦争そのものに対する考え方よりも、事実起こりえる事象をテーマに沿って忠実に再現すること。
例えば、どんな大義を抱えた戦争であろうと、何千人、何万人という市民が一瞬にして殺傷されるという事実。
奪われた彼らの人生について、語り手である俺らは無視してはいけないと思う。
そして、大義をかざす国家首脳によって戦争させられる兵士達の精神状態も忘れてはいけない。
「よっしゃ! やってやるぜ!」
なんて台詞を書くのは簡単なことなんだけど、ちょっとその前に考えたい。
自分が撃った銃弾が敵兵に当たって、崩れていく生死の瞬間、もしくは敵兵ではなく、たまたま通りかかった子供だった場合、撃った兵士の精神状態はまともでいられるのであろうか?
俺が思うに、人間を描くという行為にとって最大のテーマが戦争だと思う。
「スター・ウォーズ」や「ガンダム」にうつつをぬかして、「やってやるぜー」なんて台詞を書くのもいいが、ちょっとだけでも戦争の実際について考えてみませんか?
ライターの皆さん。
そして、視聴者である学生や、サラリーマンや政治家のみなさんも。
もちろん、民主主義国家の国民の義務は果たしますよ~。
自分は、戦争賛美の石原都政には否定的な立場なのだけど、昔みたいに「じゃあ、この人」ってのが今ない。政党数が減って、2大政党化へと向かいつつあるからしかたないのかもしれんが、自分の主義主張を代弁してくれる政党がなければ、民主主義の政党政治としては大きな問題じゃないか。
というわけで、戦争についてですが、反対です。
まあ、言うのは簡単だけど、実際はね。
やらなければこしたことはない、という意味で自分の意見は、ネオコン連中とは全く意見が違うわけだけど、戦争=生存競争は、地球の生物界にはなくてはならない必要悪でもあるような気がする。
靖国神社は「太平洋戦争は、日本がアジアを欧米から守ろうとした正義の戦争」という主張をしているが、戦争は「正しい」とか「間違っている」とか関係なしに起こっちゃうもんだと思うんだよね。
で、勝てば戦勝国は「正義」で、敗戦国は「悪の枢軸」になっちゃう。日本は今のところ後者だよね。
物語の書き手として、俺らが忘れてはならないのは、戦争そのものに対する考え方よりも、事実起こりえる事象をテーマに沿って忠実に再現すること。
例えば、どんな大義を抱えた戦争であろうと、何千人、何万人という市民が一瞬にして殺傷されるという事実。
奪われた彼らの人生について、語り手である俺らは無視してはいけないと思う。
そして、大義をかざす国家首脳によって戦争させられる兵士達の精神状態も忘れてはいけない。
「よっしゃ! やってやるぜ!」
なんて台詞を書くのは簡単なことなんだけど、ちょっとその前に考えたい。
自分が撃った銃弾が敵兵に当たって、崩れていく生死の瞬間、もしくは敵兵ではなく、たまたま通りかかった子供だった場合、撃った兵士の精神状態はまともでいられるのであろうか?
俺が思うに、人間を描くという行為にとって最大のテーマが戦争だと思う。
「スター・ウォーズ」や「ガンダム」にうつつをぬかして、「やってやるぜー」なんて台詞を書くのもいいが、ちょっとだけでも戦争の実際について考えてみませんか?
ライターの皆さん。
そして、視聴者である学生や、サラリーマンや政治家のみなさんも。