次世代機はあまり期待できないだろうね。
ゲーム本来の面白さを、作り手が忘れちゃってる。
ストーリーが面白いのはいい。
でもゲームはストーリーが面白ければいい、というメディアじゃないはず。
「ゲーム性」が一番重要なんだよ。
それが、次世代機が出るたびに、作り手にはやりたかったことが出来るようになるんだろうけど、プレイする側はゲームのシステムを理解するのに時間がかかり、ゲームにはまる前にあきらめちゃう。
「ゲーム性」は面白く、斬新でなきゃならないが、それ以前にわかりやすくなければそのゲームの面白さがユーザーに伝わらない。
代わりにCGムービーをガンガン見せられても、プレイしようのない映像を見るのはゲームをプレイしていることにならない。
そういう意味で、ニンテンドーDSをはじめとする携帯ゲーム機は、ゲームの原点に帰ったゲームソフトがリリースされているように思う。
これからゲームプランナーやシナリオライターを目指す人は、CGバリバリ使うことを前提にした複雑なドラマよりも、ユーザーがスッと入りやすいシンプルなゲームの企画やシナリオを書いてほしいと思って、たぶん持ってる人は多いと思うけど、敢て今回はニンテンドーDSをオススメします。
まず携帯機のゲームがどんなものかはプレイしてみなきゃわからないからね。