車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

エアーパーク(航空自衛隊浜松基地 浜松広報館) in 静岡県浜松市

2021年04月23日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・静岡県

浜松市西区西山町にある「エアーパーク」、正式名称は「航空自衛隊浜松基地 浜松広報館」。浜松への車泊旅で楽しみにしていた訪問先の一つ。入館料は無料、国民に航空自衛隊をより理解してもらう事を目的として1999年4月にオープンしました。

戦闘機、練習機、ヘリコプターや装備品等の展示をはじめ、操縦シミュレーターや、全天周シアター等、見て・触れて・楽しめる、空自初の博物館形式の施設。たとえばこれは、ナイキミサイルと発射台。ミサイルですよっ!ミ・サ・イ・ル!!

屋外展示はすべて一部を除いて実機という事で迫力も桁違い!。先頭部分の赤が際立つ機体は、航空自衛隊で創設期に導入された「C-46輸送機」。物資輸送、空挺隊訓練、人員輸送などで幅広く活躍しました。

くの字になった形から“空飛ぶバナナ”と呼ばれた「H-21B救難ヘリコプター」。昭和35年〜昭和42年まで人員輸送や救難用として使用。

そして目の前に現れた「F-86F(ブルーインパルス仕様)」。昭和35年、第1航空団の「空中機動研究班」として発足したブルーインパルスが目の前に!!もう三人揃って大興奮😍

資料館から展示格納庫に行く途中に見かけた「無人標的機 UF-104j」。画像では捉えられませんでしたが、尾翼の部分にカッコいい「さそり」のマークがあります。

屋内最初の展示は、実物大模型の戦闘機「XF-2支援戦闘機」。アメリカ製F-16戦闘機をベースに、日米で開発を進めたもので、洋上の敵艦隊や領空内に侵入した敵機を攻撃する役割があります。実物大模型・・要するに巨大なプラモデル!、ご亭主殿、なぜか大喜び😍

レーダー探知機や無線、実際に使われるものと同じ機器を使ってのシュミレーション。これは・・オタクでなくとも間違いなく嵌ります😄

メカニックな胴体は「F-1戦闘機」の機体の一部を外したもの。ターボファンエンジンを実際に見られるという貴重な体験ですが・・実は何がどうでどうなっているのか全く無知な私😅。説明によれば航空自衛隊が誕生して後に製作された日本初の国産機で、実際に使用していたものです。

尾翼に描かれた兜の侍の横顔・・・カッコいいんだけど何となくアメコミっぽい感じで、もっと「武将」らしい雰囲気が欲しかったかな😊

展示格納庫にはブルーインパルスをはじめ、実際に使われた歴代の戦闘機やヘリコプターなど、19機が展示されています。手前に見える機体は「零式艦上戦闘機『五十二型』43-188号機」。昭和38年にアメリカのグアム島で発見され、修理された後に展示されました。

どれを見ても「カッコいい!」「凄い!」としか形容が出来ない私たち。機種を見て○○○だと、言い当てられる知識など皆無に等しく、殆どが広報用資料の受け売り。でもずらりと並ぶ戦闘機や輸送機の迫力はしっかりと伝わってきます。

画像下に見える、胴体からのびた双動機が特徴の「DHII5バンパイヤ」。空自の開発用に投入されたものです。

群青とスカイブルーの機体に日の丸が鮮やかなブルーインパルス仕様の「T-2超音速高等練習機」

こちらでは、コックピットへの着座も出来るという事で、空自の制服を着用して乗り込んでみました!!二人ともすっかりその気になって、ポーズを決めて悦に入ってます😃😃

こちらは「F-1支援戦闘機」、T-2を単座化し、全天候攻撃・航法システムを追加した戦闘機だそうです。

コックピットにずらりと並んだ計器、何が何だかさっぱりわかっていませんが、とにかくカッコいい!!😍

アースグリーンのフライトスーツに身を包んだ二人、何だか背筋まで伸びた気分で、動作も何時になくキビキビ!。着替えがめんどくさいと私服のままだったJ🐣さん、「やっぱり着替えればよかった😔」

二人が着用したパイロットスーツ・ヘルメット・ブーツにキャップは15分間ですが、無料で貸して頂けます。思い出として残すには最高の経験でした。

施設内にあった角蓋は何かの点検用でしょうか?自衛隊の施設らしく、桜の紋章が描かれています。

数々の実戦機を見、ほんのままごと程度の体験ですがシュミレーションもし、思うことは・・これらが使われずにすむ世界は、本当に理想であり、誰しもが望んでいる事だろうと言う事。けれど世界の中の日本と言う国を見たとき、この国は本当に平和でしょうか?何者にも脅かされず、一ミリたりとも侵略を受けていないと、本当に言い切れますか?日本の竹島において、日本漁船328隻が拿捕され、日本人44人が殺傷、3929人が抑留されたのは昭和31年(1956)のことです。なぜ自分の国で漁をしていた彼らがこのような目に遭わねばならなかったのか、誰か答えて下さい。この国際法違反の行為をした国は、竹島を自国の領土だと公言して憚りません。ある日突然、愛する家族が行方不明になる・・手引きしたのは日本にいる某国の人間たちです。何故こんな事が許されるのか、何故そんな犯罪者がこの国で大手を振って住めるのか、誰か教えてください。

訪問日:2010年4月17日


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