長生郡長柄町(ながらまち)は千葉県中央部、長生地域に位置する町です。茂原市、市原市、長生郡:長南町に隣接。房総丘陵(丘陵地帯)の中に位置し、平地は少なく、山勝ちな地形。大きな川が無い為、水源を確保するための溜池・ダムが多く点在しており、町内には東京湾岸および九十九里平野南部から南房総(安房地域)にかけての地域への水源確保を目的とした「長柄ダム」とダムによって生まれた「市津湖」があり、利根川からくみ上げ房総導水路を通して送られて来た水を溜めます。
町の歴史は古く、宝亀5年(774)に上総介に任じられた藤原黒麻呂が現在の茂原地区を私牧として設定し以降、子春継の代に至るまでその土地を開墾して藻原荘とし、同じ一宮川の上流域の谷戸である田代地区(長柄町)を買得集積、これを田代荘とし平安時代を中心に発展してきました。「町の木:梅」を制定。
キャッチフレーズは「水が輝き、緑が輝き、そして笑顔が輝く、ヒューマンリゾート ながら」
明治22年(1889)、町村制の施行により長柄郡上長柄村・日吉村・水上村が発足。
1897年、郡制の施行により、長柄郡・上埴生郡の区域をもって長生郡が発足。上長柄村が長生郡長柄村に改称。
1955年、長柄村、日吉村、水上村が合併、長柄町が発足。
集排マンホールには町章を中心に、「町の木:梅」が2周にわたって描かれています。
昭和38年1月1日制定の町章は「「ナ」 をデザインの基本にして調和と理想に向かい飛ぶ鳥をイメージ。」公式HPより
「山武郡市広域水道企業団章」のついた「監査孔」親子マンホール。山武郡市広域水道企業団は、東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、横芝光町の三市二町で構成されます。
長柄町マスコットキャラクター『ながラン』は長柄町に住む妖精。頭の水のしずくは『長柄ダム』。背中の葉っぱは『長柄町の豊かな緑』、胸のお日さまは『みんなの明るい未来』と・・妙に教科書っぽい説明😅
撮影日:2014年5月22日&2019年3月9日
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