おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

おもちゃの病院

2006-06-10 | 日記
  主人は長女の要請で、孫のプラスチックの木馬を、市が催した「おもちゃの病院」へ連れてった(持っていった)。上は男児双子で、3番目(4ヶ月)が使えるようにと。
馬の耳、取っ手の部分が本体のプラスチックごと割れてた。

 主人の趣味は、日曜大工だった。棚の前に棚を作ってしまう人で、幾度夫婦喧嘩をしたことか。脳梗塞後、左手が不自由なのに、好きなことは好き、木っ端をやたらホームセンターで買ってくる。そんなだから、かわいい孫のおもちゃくらい直してあげたい。でも娘は言った。「父さんがすると、ボンドとペーパーだらけになりそうだから、悪いけどいじらないで"おもちゃの病院"に頼んでほしい。」

 主人は腹も立てずに、笑いながら"おもちゃの病院"へ。13時から開始で先着40名だそうで、並ぶのを覚悟で行った。預けてきて15時に取りに行くと、いったん戻ってきた。そして言うには、「あれはムリだろう、入院かな、なおせないのでは、、、」

 「いや~~、たいしたもんだ~、見事に直してくれた、それも100円の支払いで。」
普段あまり、他人をあてにしない人と思ってた。 結構自信家だと思ってた。
そんな主人が、人さまの腕前を快くほめたたえてる様子は、私をいい気分にした。