そして今日は過ぎ行く

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やっぱり新鮮だとウマイ!

2005-08-12 17:34:17 | 国内・旅コラム
うちの両親が、退職後のUターンで香川県に家を構えてから、もうすぐ1年半になろうとしています
その間、裏庭に畑を作ったり、芝を植えたり、1本200円の苗を買ってきて生垣を作ったりと、少しずつ手を加えて、最初は丸裸で“ いかにも新築 ”という感じだった庭が、だんだんと、人の住む温かさを持ち始めています。
今回、新しく増えていたのは、ブロックと砂利を買ってきて敷き詰めたという、父自慢の玄関ポーチ。その玄関の横には、最近、都会ではとんと見なくなった、懐かしい竹垣に高く這わせた朝顔の蔓。庭でバーベキューをするために、廃材を使って作った頑丈なテーブルなどなど...そして今回、ワタクシの心をキューンと捉えたのが写真の物体。これも廃材を使って作ったという、鳥のエサ台です。台の上に置かれた小鉢の中身は、いつも来るスズメが好物だというお米。
しかし、うちの実家付近には、下の写真のような瑞々しい生米をたっぷり付けた稲穂がワサワサ生えているというのに、ホントに固くてマズい乾燥米なんて、食べにくるんでしょうか?

両親いわく、庭で洗濯物を干したり、井戸水で車を洗ったりしていると、しょっちゅうスズメが遊びに来るらしいのですが...そばに人がいると、鳥が寄ってこないようなので、とりあえず、エサ台が見える居間に入って様子を見ます。


。。。来ない。。。ま、もうちょっと気長に待ってみようかねぇ。。。。。とはいうものの。。う゛ううーん。。。。。。。やっぱり来ません。。。


暇なのでおやつを食べます。。。地元のちっちゃな牧場の
けっこうおいしいかもっ

そして、駆けつけ一杯のお茶がわりに、裏庭の畑で採れたというプリンス☆メロンを、旦那と私に、ひとり半個ずつ出してくれました。なんでも、私らが帰るまで、限界ギリギリまで収穫せずに置いておいたので、完熟★熟れ熟れ状態で自然に地面に落ちたというシロモノ。そんなの甘くないワケがな~い

で、おやつ後のコーヒーを飲みつつ、どうやったら鳥が集まるか、チエを絞った結果がコレっ

生物の教師をしていまして、自然観察が趣味のうちの旦那によると、エサのほかに水飲み場兼、水浴びプール用に水を張った容器を置いておくと、鳥的にはさらにウレシイんだそうです


ところで皆さま、写真のエサ台に乾燥米を入れて置いてある、妙な焼きものにお気づきでしょうか? なんか見たことあるな~と、思っていたら、私が中学校のときに、遠足で地元の古陶、“ 立杭焼 ”の里、今田町(現在は、兵庫県篠山市)へ行って、手びねりした(自称)灰皿でございます~。
もうすでに20年ものぐらいになっている上に、さらに鳥のフンを塗されて、渋~ぃ色が出てますねぇ使用法については、ちと複雑なものがあるとはいえ、捨てずに大事に(?)使ってくれているというのはウレシイですわ♪


このあとたっぷり3日間、エサ台を観察してみたところ、日に何回かは、スズメがやってきているみたいで、器に満杯だった米が、私たちが帰る頃には1/4ぐらいに減っていましたよ。あとで調べてみたら、鳥のエサ台というのは、本来、自然界にエサが少なくなる冬場に置くもので、そのへんにエサがたっぷりとある春~秋には、なるべく置かない方がいいんですって。

この日の晩は、どこにも出かけず、サヨリの刺身と松山の梅錦“ つうの酒 ”で一杯やりました。うぃ~やっぱり地元の新鮮な生ものはおいしいねぇ~

とんとんとんの徳島ラーメン♪

2005-08-12 14:33:36 | 国内・旅コラム
香川県に帰省したのに、いきなり徳島ラーメンとは何事ぢゃ
とお思いでしょうけれど、うちの実家は県内でも南の方なので、車で彡帰ろうと思ったら、高松経由よりも、徳島の北部を通った方が近くてラクなのです~近いついでに、実家に行く前にちょっとラーメン食べに寄り道しちゃいました

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関西方面から行かれる場合、明石海峡大橋・鳴門大橋を渡って、高松道にすこし入ってすぐに板野ICで降り、そのまままっすぐ県道1号線を南下して徳島道へ向かう途中、藍住ICに乗るちょっと手前(左手)にあります。
お店の名前は “ とんとんとん ”。その名のとおり、入り口の前に立つと、半開きになったドアから、豚骨の煮える匂いと熱気が、ふわ~んと漂ってきます。
そしてお店のドアを開けると、いきなりTVの撮影現場で使うような巨大扇風機の強風がお出迎え
グツグツと豚骨を煮る大鍋と、麺を茹でる鍋、大量に立ち上る湯気のせいでクーラーがちっとも効かないので、ちいさなお店に充満する熱気を、すべてまとめて勢いよく外へ吹き飛ばしてしまえっ!という作戦のようです。
ここは、調理・配膳・片付け・レジ。。。すべて若いお兄さんが一人でやっておられたので、すごく忙しそう。ラーメンを食べ終わったお客さんが何組か帰られても、写真のとおり、すぐには片付けが間に合わない
でも、注文したラーメンは手際よく調理してすぐに出してくださったし、テーブルの上はキレイにお掃除されてます。
続々と入ってくるお客さんの合間を縫って、片付けにレジ打ち、額に汗しながらクルクルとよく働くお兄さんです。

ところで、肝心のラーメンのお味ですが、塩気のよく効いた豚骨しょうゆのスープと、甘辛く佃煮のように炊かれたトッピングのお肉が合う~
どんぶりはちょっと小ぶりで、基本メニューの“ 中華そば ”は、具も控えめ。ダイエット中(一応...)の私には、ちょうど嬉しいボリュームでしたが、男性陣にはちょっと物足りないのかも
替え玉で麺をおかわりするのもいいですけれど、そのネーミングが想像力と食欲をガッツリ刺激する激肉、徳島ラーメンには欠かせないという生卵などのトッピングでお腹いっぱいにする手もアリですね。
地元民(実家の兄)情報によると、徳島ラーメンは、関西のお好み焼きと同じように、白飯をつけて定食風にいただくものらしいんですが、このあと実家に帰ったら、おそらく一家で、香川~徳島の酒および特産物バイキング☆フェア状態に入ると思うので。。。
白飯も卵も肉プラスも我慢我慢っ


うちの旦那が食べた肉そばっ山盛りの肉で麺が見えな~い


なお、こちらのお店の外観写真を撮る勇気がなかったので、気になる方は、こちら http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/degi-tabi/menkikou/tontonton.htmlでご確認くださいませ~
ちなみに、新聞社さんのサイトはたいてい直リンク禁止なので、コピペ使用でよろしくお願いしま~す。