発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

「バチェロレッテ ーあの子が結婚するなんて!ー」 試写会 

2013年02月07日 | 映画
 ある集まりで名刺交換をして、たくさん名刺をいただいて帰ったが、やはりひとさまの名刺のデザインは気になる。
 ちなみに、自分が今使っているものは、昔ながらの単色の縦型である。
 短い時間で自己紹介して名刺交換し、その数で競争するゲームのようなものがあったが、あれでは、私は、誰の印象にも残るまいと思う。その前後の時間にあった、名刺交換してきちんと自己紹介する機会の方が、その後の人間関係となるかどうかは別として、はるかに有意義だった。
 あの集まりで、名刺交換をしたのちに、私の名刺から、HPにアクセスしてこの日記にたどりついた方があるならば、コメントでも、HPに貼ってあるメイラーからでも、何か足跡を書き込んで下さいませ。
 会社に勤めていたとき、時々外回りと売り込み営業に出ていたので、名刺を作ってもらっていた。会社のロゴの入った、ちょっと小さい角の丸いカワイイ名刺だったなあ。まあ昔の話で、いまどき、あんな女の子女の子した名刺を会社で作るなんてことあるんだろうか。

「バチェロレッテ ーあの子が結婚するなんて!ー」試写会 イムズホール
 容貌の点で格下認定していた女友達が幸せな結婚をすることになった、ということで心が穏やかでない高校時代の同級生女子3人。自分たちはイケてると思ってるみたいだけど、羨望と嫉妬と友達の幸せが喜べない自己嫌悪とが脳内トグロ巻き状態で、気分がぶれまくるのだ。
 しかもR15+映画とくれば、結婚式前夜のパーティーが無事に進行するはずがない。確かにこのダメダメぶりは、お子様には鑑賞させられない。
 ともかく、彼女たちが、ふざけているうちに、花嫁のドレスが破れてしまう。それだけならまだいいが(よくないけど)、とてもここには書けない汚し方をしてしまったりするのだ。夜中で、ホテル付きの縫い子さんは帰ってしまっている。その夜は、それだけならまだいいが(よくないけど)、な出来事が連続して起こる。はたして彼女たちは、無事にドレスを元通りにして、友情・努力・勝利のテンプレに乗ることができるのか?
 ようするに彼女たち、格下認定(とてもいやなことばだね)してた子が自分より幸せになるのが許せなかったのねぇ。だけど、友達の結婚相手が、実は自分がずっと好きだった男性だったとか、自分の好みに運命的どストライクぅうっ!!とかいうのならわかるけど、そうじゃないんだから、羨望も嫉妬もエネルギーの無駄というか、別にそんなに心乱されることはないじゃないのと思うんだけど。まあ、そういうかたちで、格下認定の報いが自分に還ってくるということなのかもね。
 とりあえず、ウエディングドレスの管理は厳重にということで。

 終了後、通った天神地下街、地下鉄南天神駅近くの金文堂書店が、いつのまにかマツキヨの増床部分になっていた。

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