発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

お前いつまで生きているつもりだ発言について

2016年06月24日 | 日記
 それがわかれば苦労はない。
 人間の死亡率は100%だが、自分の余命が3日なのか3月なのか3年なのか30年なのか見当がつかないのが問題なのだ。わかれば、過ごし方、言い換えれば、お金と働き方と遊び方の配分が違ってくる。
 自分は、つねづね、あさって人類が滅亡しても不思議ではないのだと思っているが、50年100年続いた場合を考えると、自分が死んでしまえば何もかも帳消だとやりたい放題するのは控え、慎重に行動しないといけない。次代への責任ってものがあるではないか。
 しかし、ひょっとして、人類滅亡まで残り5年くらいと内心考えている人は意外に多いんじゃないかとも思う。
 どうにもならなくなる前に人類はどうせ滅亡しちゃうもん、次の世代なんて存在しないもん、と思っている人が多数いるから、と思えば納得いくことはある。深刻な問題を先送りにしている本当の理由は、それではないのかと思えるくらい。
 まさか、閣下、あなたは、人類の実際の残り時間がとても短いことをご存知なのではないでしょうね?

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