発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

天使すぎるアイドル/祭りのあと

2014年05月06日 | 日記
◆今話題の土岐麻子
コンサートに行ったことがあるのがちょっびり自慢な私である。

◆天使すぎるアイドル
 さて、連休が終った。といっても、世間様のような連休ではない。
 平日空いてるときに休める者は、土日祝しか休めない人々の邪魔をしてはいけないということである。
 とはいえ、休日の気分は少し味わいたい、ということで、今年は初めて「どんたく前夜祭」というのに行ってみた。5月2日福岡国際センター。前年の人気投票で上位になったどんたく隊は、このステージで演技する権利を得るのだ。
 4時の開場時間にあわせて向かうと、すでに長蛇の列。最後尾を探すのも大変だったが、なんとか席にすわる。
 警察音楽隊の演奏や、松囃子だの傘鉾だの稚児舞だの古式ゆかしい出し物のあと、ゲスト<どんたく隊>としてRev.fromDVLが出た。今話題の「天使すぎるアイドル」橋本環奈ちゃんのいるユニットですよ、「天使すぎる」んですってよ、あなた。
 最前列には追っかけとおぼしきヲタク風味のお兄さんたちがいた。たぶん長いこと並んでいたに違いない。
 と、ステージに12、3人の少女たちが走り出てきた。まあ、みんな元気に踊ること、声が出てること。舞台の真ん中あたりで、小柄な女の子がはりきって踊ってる。あれが話題の橋本環奈ちゃんかな、と思ったら、その通りだった。撮影禁止なので、画像はありません、悪しからず。
これまで雑誌でしか見てなかったもので、天使すぎるアイドルって?いや、ただ単に普通に可愛いって感じだし?15歳にしては、完璧にシンメトリーな笑顔ができる(好感度あるプロの笑顔。代表としてはベッキーを挙げたい)ところが大人っぽく見えるけど?くらいに思っていた私が甘かった。静止した二次元ではその魅力は伝わらない。「動く橋本環奈ちゃん」は、確かに目が離せない。見ていたい。オバハンでさえそう思うのだ、いわんや、青少年をや、である。アイドルの絶対条件は「見ていたい」である。
 前年度入賞どんたく隊の演技をいくつか見て、大博通りを歩いて博多駅へと向かった。夕暮れの海の匂いのする風が心地よかった。
 連休の間は寒かった。ウールのセーターやカーディガンを着ている人をよく見かけた。だが日差しは8月並みなのだ。
コメント
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