うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

I'm in Love

2005年10月29日 | 音楽のこと
真心ブラザーズが復活第二弾シングル「I'm in Love」をリリースしました。

真心ブラザーズとしては通算30枚目のシングルだそうです。前回と同じ作詞作曲は桜井さんで編曲はCHOKKAKUさんです。冬を意識しただけあって、暖かい曲に仕上っています。ほのぼのとした曲調とYO-KINGさんの歌声がマッチしてなかなかいい感じです。PVは結婚披露宴で歌う二人でした。

前回はTシャツが付いていましたが、今回も初回限定盤に特典が付いていて、二人がそれぞれプロデュースした手ぬぐいが1枚づつ入っています。若い時はこういう初回限定とかのおまけがうれしかったのですが、結局使わないし飾りもしないので、それならパッケージをもっと凝るとか曲を増やしてくれるとかの方がうれしいです。

「I'm in Love」はいいのですが、少し不満なのは前回に引き続き今回もカップリングが新曲でない事です。再録はしていますが、せっかく活動を再開したのですからもっと新曲を出してほしかったです。二人ともかなりの多作なはずなんですが、結局活動再開後は新曲2曲だけなので少し残念です。

桜井さんのポップな曲が続きましたが、そろそろまたソロとは違ったYO-KINGさんの曲も聴きたいです(もちろんできればソロも出してほしいですが)。ライブにも行きたいのですがチケットがとれなかったので、もっと曲を出して楽しませてほしいです。

I’m in Love(初回生産限定盤)
真心ブラザーズ, 桜井秀俊, CHOKKAKU, 倉持陽一
KRE

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グッジョブ

2005年10月05日 | 音楽のこと
RIP SLYMEの「グッジョブ」聴きました。デビュー曲の「STEPPER'S DELIGHT」から最新シングルの「黄昏サラウンド」までの全シングルとメジャーデビュー前にリリースした「マタ逢ウ日マデ」、メンバーがチョイスしたアルバムからの曲2曲と新曲2曲を加えたRIP SLYMEのベストです。

今やRIP SLYMEはスゴい人気で、初回限定版はすぐなくなったような気がします。デビューは2001年だそうですから、まだデビューして4、5年くらいしかたっていませんが、それでもベストが出せるくらいシングルを出していて、しかも知っている曲ばかりですからたいしたものです。

ボクが初めてRIP SLYMEを聴いたのはファーストアルバムの「FIVE」でした。知り合いがボクがYO-KINGさんが好きだと知って「FIVE」に参加しているので貸してくれました。YO-KINGさん参加の曲はそれほどでもなかったと思いましたが、アルバムのレベルが高いなと感じた記憶があります。

ボクは特にここ数年音楽の趣味が人間臭いというか引っかかりのある音楽に強く惹かれるようになっているので、いいアルバムだとは思いましたが、ハマるほどではありませんでした。しかし、RIP SLYMEのファンはもちろん、そうでない人も十分楽しめるアルバムだとは思います。ベスト盤ですから知っている曲が多いですし、音楽のセンスがかなり高いと思いますし、聴きやすいと思います。

グッジョブ! (通常盤)
RIP SLYME
ワーナーミュージック・ジャパン

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FIVE
RIP SLYME, BLACK BOTTOM BRASS BAND, KYON
イーストウエスト・ジャパン

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サンキュー 世界 (CCCD)
YO-KING, DJ FUMIYA
KRE

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EVIL TASTE SIX PINT

2005年09月08日 | 音楽のこと
Oi-SKALLMATESの「EVIL TASTE SIX PINT」を買いました。

タワレコで色々試聴していて、たまたま聴いたのですが、ほんとカッコ良くて思わず買ってしまいました。お店ではスカコアとかパンクとかに分類されていましたが、ボクはどちらかと言えばファンクっぽいなと思いました(まあ、きちんとした分類の仕方はよくわかりませんが)。

もともとスカは好きでしたし、何よりブラスが好きでホーンが入っている音楽はとりあえず聴いてみたくなります。でも実際はなかなか「おっ!これは」と思わされるようなものは少ないです。個人的にブラスがおまけになっているバンドが嫌いで、ボーカルが入るならホーンとのバランスがとれていてほしいです。

ほんとはTHE THRILLのように基本的にボーカルなしがいいのですが、最近なかなかいいバンドが見つかりませんでした。最近では(それでも結構前ですが)SKA SKA CLUBを聴いた時から後はピンとくるバンドがありませんでした。でもOi-SKALLMATESはボーカルがあってもいい感じで、かっこ良かったです。

スカコアもたまーにスペシャなんかで流れていると聴くのですが、買ったり借りたりしようとまでは思いませんでした。なのでOi-SKALLMATESもはじめ試聴した時もいいなと思ったのですが、かなり迷ってしまいました。しばらく考えてまた何曲か聴いてやっぱりいいなと思い買おうと思いました。

6曲入りのミニアルバムですが、なかなか濃い内容になっています。ノリが良くてカッコいいのですが、ボクだけかもしれませんが、どこか和っぽい感じもあるような気がして面白いです。ホーンのそれぞれのソロもカッコ良く、ライブに行ってみたくなりました。

Evil Taste Six Pint
Oi-SKALL MATES
ディウレコード

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twelve ways to go
SKA SKA CLUB, Kobayashi, Yamamori, Grover
インディペンデントレーベル

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無駄の極み

2005年09月01日 | 音楽のこと
明和電機のライブに行ってきました。

会場は天保山にあるライブハウス「ベイサイドジェニー」でした。今回はたまたま整理番号がかなり前だったので、開場後すぐに入場できました。入場時にドリンク代500円を払ったのですが、ライブハウスに行く度に思うのですが、あのドリンク代500円は何とかならないのでしょうか。

それほど数多くのライブハウスに行ったわけではありませんが、ベイサイドジェニーのドリンクは他のライブハウスと比べてもちょっと悲しかったです。ソフトドリンクを注文したのですが、紙コップで出てくる自動販売機なら100円の量より少ないジュースが500円と思うと、どうしても納得がいきません。

色々と大人の事情があるのでしょうが、できればチケット代に500円上乗せしてワンドリンク付きで発売してほしいです。その方がライブハウス側もドリンク代を徴収する人がいらなくなるのですし、いいように思います。というよりほんとはドリンクはいらないです。飲むタイミングも持つのもめんどくさいです。

ライブですが、実は明和電機の曲は一度も聞いた事がありませんでした。「誰でもピカソ」で見た事があったのと、ライブが良かったという噂を聞いていたので、曲も知らずにライブに行きました。でも、HPで見てみると結構な枚数CDがリリースされていました。でも、正直な感想は知っているとさらに楽しめると思いますが、知らなくても全然構わないと思いました。

ライブは6つくらいのバンド(?)が次々と出るという設定で、バンドごとに社長の衣装や楽器を変えて演奏していました。司会ロボット(腹話術の人形みたいなやつですが)が映像とともに楽器を楽器を紹介し演奏が始まるという形式で、分かりやすく面白かったです。

曲や歌はまあ好き嫌いがあると思います。ただ、あの創作楽器は一度見た方がいいと思います。ほんとによくあれだけ無駄な楽器を思いついて、しかもそれを作れるなと感心しました。そしてその形と見せ方が非常に上手で、ハマる人がいるのもうなづけました。

「明和電機のナンセンス楽器」というDVDをリリースされたのですが、今回見たナンセンスな楽器をはじめ、明和電機が14年の歳月を費やし開発した楽器「ツクバシリーズ」を一挙紹介 されているそうです。また、楽器の製造工程や、ライブ映像なども収録されいるそうです。

初回限定版に土佐兄弟によるDVD解説と「明和電機社歌」弾き語りバージョンを収録したカセットテープが付いています。解説テープはDVDを再生させると同時に、カセットデッキのスイッチを入れて解説を聞くという見事なアナログでナンセンス振りです。社歌の方も歌っているのが本人でないようですし、徹底したナンセンス振りには脱帽です。

ライブは一度は見る価値があると思います。今回は残念ながら最後の方でマナーの悪い人がいて少し困りましたが、全体的には楽しめました。楽器以外にも色々なものを作られているので、他のものも見てみたいです。

明和電機のナンセンス楽器【初回限定版】

ビデオメーカー

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明和電機 魚器図鑑

NTT出版

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世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

2005年08月03日 | 音楽のこと
今日、サンボマスターの新曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が、発売になりました。

ドラマ「電車男」の主題歌で、サンボマスターはエンディングで出演します。秋葉原のホームを主演の伊藤敦史さんが歩いていると反対のホームでサンボマスターが歌っています。そして電車が通り過ぎるとサンボマスターの後ろで大合唱が起こっています。最後は伊藤敦史さんも一緒に歌い、ライブ会場のようになるという作りです。ドラマのエンディングでこんなにアーティストが出演するのは珍しいような気がしますが、これが見たいためにドラマも見ました。

別に本編は見なくても良かったのですが、あまりにも伊藤敦史さんがハマリ役に見えたのでついつい見てしまいました。ドラマはかなりコメディ色が強いです。それはかまわないのですが、個人的にゲームのような電子音が流れたり、ネット上での言葉が大量に使われるのが苦手でちょっとしんどかったです。でも、内容は電車男も伊藤美咲さんの役も誠実で良かったです。今まで、本も映画も興味がなかったですが、ドラマは少し見てみようかとも思っています。

曲の話に戻りますが、タイトルも曲もサンボらしく仕上っています。サンボマスターの曲は後からジワジワとくるものが多いと思います。この曲も初めは少し物足りないような気がしなくもなかったのですが、何回か聞くうちにだんだんクセになってきたような気がします。サンボマスターらしいロックでソウルなナンバーだと思います。

この曲の中には「あなた」や「君」などの言葉がよく出てきますし、タイトルにも「愛」と言う言葉がありますが、特定の誰かとの恋愛ソングというよりは、もっと大きな愛がテーマのように思います。つらい事もたくさんあったけど、それでも前を向いて進むんだぜっていう歌だと思います。

ビデオクリップも落ち込んだり、疲れたりしている人が最後はサンボマスターの歌で元気になるという内容になっています。ソニーのサイトで明日のお昼までビデオクリップがフルコーラスで見れるようです。

今回もジャケットは独特です。また風とロックがデザインしたのかは知りませんが、書体の選び方とかかなり思い切ったデザインなので同じ人がしたのかもしれません。CDには全面に近藤さんの顔の絵が描いてあり、ケースを開いてちょっと笑ってしまいました。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
サンボマスター, 山口隆
ソニーミュージックエンタテインメント

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