きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

磁気感応式機雷に注意

2009年05月22日 | 日々の暮らし
「YOKOSUKA軍港めぐり」で最も関心を持ったのが「横須賀消磁所」である。
横須賀本港出口あたりの相当広い範囲に、海中から突き出した沢山の柱があって、ここが「消磁所」である。
 船体が帯びた磁気の強度を測定して、消磁する作業を行う日本で唯一の施設で、日米で共同使用しているらしい。戦前から大日本帝国海軍工廠として使用されているらしい。

 艦船のほとんどは鋼鉄製であるため、長時間使用すると磁気を帯びる(磁化される)ため、定期的に消磁作業を行わないとならないそうだ。すなわち海上自衛隊の艦船のほとんどが、この作業の為に定期的に横須賀基地に来ている事になる。

船体が磁化されると、敵国?などが敷設した「磁気感応式機雷」に反応するリスクが高くなるためらしい。今時機雷なんて・・・と思ったら、太平洋戦争で日本近海に敷設された機雷が約15,000発で、戦後ずっと処理作業を続けてきているが、まだ300発ほどが残っていると推定されているとのことで・・・驚き!。
<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

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