きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

ポケットナイフ

2008年11月17日 | 日々の暮らし
 会社勤めをしていた今から30年ほど前になるが。
 当時は海外出張などで関係会社を訪問するとお土産にチョッとした品物を貰うことがあった(今もそんな慣例があるかどうかは分からないが)。ライターやボールペンが多かったが、ヨーロッパのメーカーさんから貰ったスイスのウエンガーやヴィクトリノックスのアーミーナイフがうれしかった。ちなみに、こちらからあげる品物ではカシオのカード型電卓が最も人気があったと記憶している。

 アーミーナイフは何個かもらったが、人にあげたり、どこかで無くしたりで、その後自分で買ったものも含めて、今も何個か持っており仕事や遊びで使っている。飾っておく訳でもないので、スパイダルコなどウン万円もするナイフはとても買う気にならず、実用的でかつコストパフォーマンスが高いポケットナイフとなると、やっぱりスイスアーミーナイフになってしまう。
 
 アーミーナイフと言えばヴィクトリノックスだが。機能盛りだくさんでマルチツール化した、コレクターアイテムとなっている高価かつ分厚くて使いにくいモデルもあるが、使い易さから云えば、シンプルな最少機能のものが一番良い。とは云っても大刃だけというのも寂しいので、今時缶切りや栓抜きを使う場面は想定しずらいわけだが、せめてこれぐらいは付いていて欲しい。

 普段、ポケットに入れておいて、何かと使い勝手が良いのはヴィクトリノックス・ソルジャー。手に馴染む大きさと重さと、アルミ製グリップのいぼいぼが掌に心地良く、非常に使い易く、良く斬れる。もちろん頑丈。
 スーツを着たときでも内ポケットにいれておける薄さと軽さがとりえのウエンガー・スーベニールはペーパーナイフ代わりにも使えてお洒落である。
 釣りなんかでいつも持っていくのはチョッと大型だが、ブレードのロック機構が付き、安心してラフに使えるヴィクトリノックス・センチュリオンNL。
この3つが最もお気に入りかな。
<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

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