戸山流居合道の本居合4本目で巻き藁(実際には畳表をまいたもの)を斬りました。後ろの敵を振り向きざまに抜き打ちで片手袈裟切りにする技ですが、振り向きつつ滑らかかつ速く抜刀することと、手の内を良く締めて刃筋が狂わないように切下ろすことがポイントです。理想的には斬られた藁がそのままの位置でとどまって落ちない(たまに経験します)ですが、普通は藁の上のほうがポトンと下に落ちるのが良い斬り方で、前方や側方に大きく飛んでしまったり、切断面がゆがんでいたりするのは失敗になります。その辺をチェックしながら練習します。