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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

「街を巡る」横浜中華街「朝陽門」と「天長門」「地久門」

2008-11-27 06:58:05 | 街を巡る
 11月8日、小雨の降る中、横浜の中華街に伺った。目的は旨い
麺処を探すためであったが、開店まで2時間ほどあったので、中華
街の牌楼(パイロウ)を確かめてみた。
 牌楼とは、中国では古来より皇帝が王城を築く時、天文師に天の
意をうかがわせ、場内に入ってくる邪を見張ると共に、それを見破
るために東西南北に限り通路を開き、それぞれに設置した門衛をい
う。
 そして、春夏秋冬や朝昼暮夜という陰陽五行に基づく色である
“青赤白黒”で門を飾り、また各方位の守護神として信仰のある四
神をそなえたという。その四神とは、東:青龍神、南:朱雀神、西
:白虎神、北:玄武神。
 まずは、みなとみらい線の元町・中華街駅から近い「朝陽門」
(ちょうようもん)から伺った。
 名前のとおり、日の出を迎える門で、朝日が中華街全体を覆い繁
栄をもたらすといわれる。守護神は青龍神で、色は青。高さ13.5m
幅12mで中華街で最大の門。03年2月1日落成。
 続いて「天長門」(てんちょうもん)は、南門シルクロードの通り
と闢帝廟通りの交わるところの東側にある。商売の神様「横浜中華
街闢帝廟」を守る西側には「地久門」がある。
天長門 地久門 闢帝廟

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