昨日、上野の東京国立博物館に行った。
「仏像」特別展の最終日だった。10月3日から始まり連日大盛況と聞き、
鑑賞の機会を延ばし延ばししていたら、最終日となってしまった。
地方に行くとお寺さんを巡ることもある。その寺の仏像を拝むことが
可能なら、拝見・鑑賞することが多い。
今回の展示は、奈良・平安時代から江戸時代までの146像が集結された。
それも、一木彫の仏像ばかりである。
9時30分開場なので、20分前に到着するも、すでにファンで長蛇の列。
私も並ぶ。異常な数の来場者で、主催者は定時の10分前に開場を決めた。
これだけ仏像が好きな方がいるとは、最終日だからゆっくり鑑賞できると
思っていたが、とんと当てが外れた。
中でも注目を集めたのは、滋賀県・向源寺(渡岸寺観音堂所在)の
「国宝・十一面観音菩薩立像」(9世紀)だ。寺の外では初公開である。
この仏像は、写真家・土門拳の心を魅了してきた一体でもある。
「仏像」特別展の最終日だった。10月3日から始まり連日大盛況と聞き、
鑑賞の機会を延ばし延ばししていたら、最終日となってしまった。
地方に行くとお寺さんを巡ることもある。その寺の仏像を拝むことが
可能なら、拝見・鑑賞することが多い。
今回の展示は、奈良・平安時代から江戸時代までの146像が集結された。
それも、一木彫の仏像ばかりである。
9時30分開場なので、20分前に到着するも、すでにファンで長蛇の列。
私も並ぶ。異常な数の来場者で、主催者は定時の10分前に開場を決めた。
これだけ仏像が好きな方がいるとは、最終日だからゆっくり鑑賞できると
思っていたが、とんと当てが外れた。
中でも注目を集めたのは、滋賀県・向源寺(渡岸寺観音堂所在)の
「国宝・十一面観音菩薩立像」(9世紀)だ。寺の外では初公開である。
この仏像は、写真家・土門拳の心を魅了してきた一体でもある。