塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 伏見の名水 御香水

2010-02-14 05:23:03 | 街巡り_2010
 続いて社の名の由来となった清泉の湧く伏見の産土神「御香宮神
社」へ。神功皇后を主祭神として祀られており、貞観4年(862)
境内からよい香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治るといわ
れた。時の清和天皇から「御香水」の名を賜ったという。
 江戸時代には徳川家代々の産湯にも使われ“石井の御香水”とも
呼ばれていた。しかし、明治にはいると涸れてしまう。そこで、
1982年、掘削して再び湧き水が出てくる。1985年には環境庁の
名水百選に選ばれている。御香水も甘露だった。
(京都市伏見区御香宮門前町174)
御香宮神社  手水舎

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