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「王子稲荷神社」も広重の「江戸百」や坂道巡りで幾度か訪れて
いるところである。鎌倉時代から“岸稲荷”と称されて関東稲荷総
社の格式を持ち、江戸の頃になると、大晦日に稲荷の遣いである狐
が近くの榎の下で身なりを整え、社に初詣をするという言い伝えが
ある。その進行形「王子狐の行列」は地元のお祭りとして残ってい
る。
前回は早足で駆けめぐったので、本日は時間をかけて境内の奥ま
で足を延ばしてみた。すると、パワースポットがあるではないか。
「お穴さま」があった。昔の社は約2,000坪の敷地を有し、こん
もりと茂った杉の大木に囲まれていた。そこには数多くの狐が住ん
でいたという。その住処の後がお穴さまだ。いまにも元気のいい狐
が飛び出してきそうな穴であった。
そしてもう一つが「御石さま」、座布団の上に鎮座されているので
両手で持ち上げてみたが、これが以外と重かった。おばあさんの腕
では上がらないのではないだろうか。
(北区岸町1-12-26)
お石様 王子稲荷神社
いるところである。鎌倉時代から“岸稲荷”と称されて関東稲荷総
社の格式を持ち、江戸の頃になると、大晦日に稲荷の遣いである狐
が近くの榎の下で身なりを整え、社に初詣をするという言い伝えが
ある。その進行形「王子狐の行列」は地元のお祭りとして残ってい
る。
前回は早足で駆けめぐったので、本日は時間をかけて境内の奥ま
で足を延ばしてみた。すると、パワースポットがあるではないか。
「お穴さま」があった。昔の社は約2,000坪の敷地を有し、こん
もりと茂った杉の大木に囲まれていた。そこには数多くの狐が住ん
でいたという。その住処の後がお穴さまだ。いまにも元気のいい狐
が飛び出してきそうな穴であった。
そしてもう一つが「御石さま」、座布団の上に鎮座されているので
両手で持ち上げてみたが、これが以外と重かった。おばあさんの腕
では上がらないのではないだろうか。
(北区岸町1-12-26)
お石様 王子稲荷神社