東京の坂道巡り 新妻恋坂 2007-05-16 06:54:39 | 坂道 樹木谷坂を下り切ると、蔵前橋通りに出る。 この広い通りを右折すると「新妻恋坂」(しんつまこいざか)になる。 下っていくと末広町へ行く。末広町といえば「がんこ八代目」、 本日はハタ日なので定休日。ほんとは塩を頂きたいのだが・・・。 (湯島3丁目12番地辺り)
東京の坂道巡り 樹木谷坂 2007-05-16 06:52:04 | 坂道 明神坂を登り切り、すぐの交差点を右折する。 そこから下りの坂道となる。 これが「樹木谷坂」(じゅもくたにざか)。 江戸時代の初期、この辺り一帯は樹木がうっそうと 茂っていたそうで、別名「地獄谷坂」と呼ばれていた。 地獄谷が訛り、樹木谷となったといわれている。 (外神田2丁目18番地辺り)
東京の坂道巡り 明神坂 2007-05-16 06:48:10 | 坂道 昌平坂を登り切ると、神田明神通りに出る。 この坂道が「明神坂」(みょうじんざか)である。 神田明神の参道前から秋葉原方面に下る坂道だ。 この坂道、「湯島坂」(ゆしまざか)と記する地図もある。 どっちが正しいのか? (外神田2丁目2番地辺り)
東京の坂道巡り 昌平坂 2007-05-16 06:45:00 | 坂道 相生坂を下り、左に湯島聖堂をみて、その左角に急な上り坂が 控えている。「昌平坂」(しょうへいざか)だ。 この辺り一帯は、聖堂を中心にした江戸の儒学の本山であった。 「昌平坂学問所」の敷地内に坂はあったという。 (湯島1丁目4番地辺り)
東京の坂道巡り 本郷界隈を探索 2007-05-16 06:42:27 | 坂道 5月5日のこどもの日、本郷界隈の坂道を巡ってみた。 東京メトロ・丸の内線のお茶の水駅を下車し、地上に出たところが 外堀通り。左を見ると聖橋が目に入る。ここに坂がある。 「相生坂」(あいおいざか)である。 対岸の駿河台の淡路坂と並ぶため、命名されている。 (湯島1丁目4番地辺り)
東京の坂道巡り 馬頭観音 2007-05-06 05:31:01 | 坂道 けこぼ坂の途中から左に入り、中目黒駅を目指す。 駅前通りの路地を入ったところに馬頭観音がある。 お参りをするところに、次の案内板が掛けてあった。 「願掛けは9日の正午(午の刻)が最も御利益があると伝わっている」 (上目黒2丁目14番地辺り)
東京の坂道巡り けこぼ坂 2007-05-06 05:25:36 | 坂道 なべころ坂上の通りをそのまま進み、駒沢通りに出る。 そこを右に曲がり下っていくと坂道となる。 「けこぼ坂」である。 なんともけったいな坂名であるが、昔、切り通しの工事が 何回となく行われ、道の両側の土手が徐々に高くなっていった。 風雨にさらされ赤土の固まりが、こぼれ落ちてきた。 これを目黒では「けこぼ」と呼んでいたそうだ。 (上目黒2丁目19番地辺り)
東京の坂道巡り なべころ坂 2007-05-06 05:23:18 | 坂道 藤の庚申塚を後に、少し進むと右側にストレートに下る坂道が 目に入った。これが「なべころ坂」だ。 見通しもよく、遠くに再開発された恵比寿のビル群が見渡せる。 坂名の由来は、昔は、鍋が転がるほどの急坂だった。 それに、道路に粘土が露出している状態を、目黒方言で 「なべころ」といったそうだ。 (中目黒4丁目13番地辺り)
東京の坂道巡り 藤の庚申塚 2007-05-06 05:19:57 | 坂道 現代彫刻美術館を後に、駒沢通りを目指し進む。 途中、公園の左側の角に「藤の庚申塚」があった。 小さな藤の木もあるが、この日は“ゆすら梅”の木が たわわに実った果実を枝一杯につけていた。 田舎の自宅にもゆすら梅の大きな樹があり、この時期にたくさんの 果実を実らせていた風景が蘇った。 庚申塔の左側の駒形の碑は、1m以上もあり、合掌六臂の 青面金剛の日月と二鶏、三猿の図柄が刻まれており、1684年造作。 右側の小さな板碑型は、1688年造作。南無青面金剛と 刻まれている。 「馬喰坂上庚申塔」「十七が坂上庚申塔」が連なるこの辺りは、 庚申信仰の盛んなことがしのばれる。 (中目黒5丁目6番地辺り)
東京の坂道巡り 現代彫刻美術館 2007-05-06 05:17:01 | 坂道 4月30日、恵比寿から中目黒界隈の坂道巡りを行った。 十七が坂から再び馬喰坂上まで戻り、そのまま直進する。 少し進むと、右側に民家に囲まれたような野外美術館が目にはいる。 「野外彫刻選抜6人展」が05年8/27~07年7/1まで展示されている。 後2ヶ月ほどで作品が差し替えられるようだ。 そして、この野外展の先には長泉院の境内を再利用したのであろう 「現代彫刻美術館」がある。こぢんまりとした館内、外は自然の地形を うまく取り入れられ、作品がその風景にピタリと収まっているよに 展示されている。 こんなところで、自然の静寂と、詫びや寂に触れ合うことが出来た。 (中目黒4丁目10番地辺り)