ハートロッカー(-_-#)

観てきました、ハートロッカー。


気分悪くて吐きそうでした。極度の睡眠不足も手伝ってか、上映時間中、３分の２は気持ち悪くてホントに吐きそうで、ブラジャーのホックを外したほどでした。


でも凄い映画でしたよ～。言っちゃ悪いけど《アバター》とは比べものにならない。さすがアカデミー受賞作品。これが女性の監督だなんて、ちょっと信じられない感じ。リアルでした。あれがイラク、あれがアメリカ、なんですね。戦争をしないことになった今の日本では考えられない、想像を超える現実ですね。スクリーンから埃や血の臭いがしてきそうでした。何度も言いますが、あんなに綺麗な女性が撮ったとは思えない映画です。

戦争のない国になったことは、本当に本当に幸せなことだと思いました。普段は日々 当たり前に過ごしていて、それが どんなに幸せなことかなんて微塵も思いませんが…。でも逆に、こんな現実が目の前にあったとしたら、日本人は精神的に病むこともなく、甘えることなく、生きること、守ること、助け合うことが もっと できるのではないかとも思いました。もっと大人に なれるのではないかと思いました。

それから、やはり女性の存在は素晴らしいと思いました。ほとんど男しか出てこない映画です。汚くて埃っぽい映画です。映画の終盤、主人公の妻と赤ん坊が出てきます。セリフは一回ぐらいしかありません。ですがスクリーンに女性が現れただけで、優しい気持ちになりました。 もちろん赤ん坊も、やはり癒やされますね。男には、女が必要だってことですよ！(^_-)


《ハートロッカー》、体調いい人は観に行って下さい。シネフェニックス、平日ガラガラです。食べようと思って持ってったクッキーも、食べる気になれなかったほど気分悪かったですが、いい映画ですよ～。やっと気分も落ち着き、今 クミッキーの隣でビール飲んでます。時間が経てば経つほど、いい映画だったと感じずにはいられません。やっぱり観に行って良かったのかもね (o^-')b